2013年12月16日

●Aクラス 自刻像

彫刻総合コース Aクラス
今日の課題は自刻像でした!みんな良い集中力で制作出来ていましたね。自分で目標を高く持ち、挑戦していきましょう!

骨格的な理解や動き、細部の表現と、バランスよく制作出来てきました!表情や流れ、形の緊張感が美しいですね。Good!!
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構造的な仕事から、細部までの流れを段取りよく制作出来ていました!細部の観察もレベルが上がってきて良かったですね。これからが楽しみです。(^^)
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形の魅力や粘土の色味が美しい作品になりました!何度も確認して形を追求する、良い仕事ができてきましたね。(^^)/
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2013年12月07日

●学期末コンクール

今日で学期末コンクールが終了しました。みなさんお疲れさまでした。
それぞれ、充分な力は発揮できたでしょうか?
デッサンと塑造、2種目の上位作品を紹介します。

<デッサン、ヘルメス>
一位:M.Sさんの作品
強引なところがなく、対象にしっかりと食らいついて描けていました。
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二位:G.Hくんの作品
面の捉え方がシャープで、空間に緊張感がでてきました。
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三位:S.Tくんの作品
独特な雰囲気を持つ作品でした。白い像の色味が目をひきました。
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<塑造、鶏>
一位:M.Tくんの作品
自然な佇まいでバランスの良いニワトリに仕上がっています。
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二位:Y.Fくんの作品
粘土付けのやり取りや、体の動かし方が良い作品でした。
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明日から冬季講習まで、各自有意義な時間を過ごして下さい!
冬季も頑張りましょう(^∀^)g

2013年11月21日

●くらげクラスジョルジョ模刻


今日のくらげクラスの優秀作品を一点紹介します。


Y.Fくんの作品です。
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印象の良い作品ですね。粘土付けに柔らかさもでてきました。頭部もさらに造り込んでいって欲しいです。

2013年11月19日

●アバタ模刻とヘルメスデッサン

みかげクラスはアバタの模刻でした。
彫刻の基本的な要素の塊のようなモチーフですので、一つの見方に偏らずいろいろなアプローチをしてください。

全体に印象がつかめている作品が増えて来ましたが、一歩踏み込めず惜しい作品が目立ちました。
そんな中今日は一点ご紹介します。
G.Hくんの模刻です。
力みがなく自然に全体の流れをつかんだ作品ですね。最近柔らかいタッチが増えて来て、よく粘土が動いているのが良いですね。この調子で丁寧かつ柔軟に探っていきましょう。
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こちらはC.Tくんが時間外で制作したデッサンです。
触覚的なデッサンで魅力的です。頭部がやや立体感に欠けるのが残念ですが、このネチッコイ観察と仕事はいい感じですね。
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最近内容が充実した作品が増えて来ていますね。
その上でじっかり自分の作品としての言い切りを大事にしていきましょう。

2013年11月12日

●11/12くらげクラス鳩

公開コンクール明けの課題は、鳩の塑造です。
鳩らしさを粘土で表現するのは意外とシンプルなだけに難しいところです。小さいながらも量をしっかり動かして、鳩のフォルムを捉えていきましょう。
おまけで素描もあります。

KKさんの塑造と素描。
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柔らかい量と形態が自然に造形出来ています。

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塑造と同じく柔らかく生命観を損なう事無く描写出来ています。

2013年11月06日

●樹根素描、マスク模刻

今日は合同課題の講評でした。
数点紹介します。

<御者のマスク模刻>
Y.Fくんの作品
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印象の良い作品ですね。ほお周りの面でもう少し変化を見つけていって欲しいです。

R.Mくんの作品
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こちらもいい印象で造れています。やや締まり過ぎな部分もありますので、量もしっかり合わせていきたいですね。

<樹根、木の素描>
E.Iさんの作品
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独特のタッチで目を引く素描です。質感などもより表現していって下さいね。

M.Sさんの作品
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モチーフが置かれている状況を自然に描けていて良いですね。さらに木を描写し空間を造っていって欲しいです。

2013年11月02日

●11月のコンクール

今日はコンクールの講評日でした。

デッサンは円盤、塑造はモデル首像、素描は風船素描でした。それぞれ上位作品を紹介します。


<デッサン>
Y.Fくんの作品
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印象の良いデッサンでした。色味も柔らかく、良い質感がでてきています。

M.Sさんの作品
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安定した内容です。もう少し柔らかい動きが表現出来ればもう最高ですね。


K.Kさんの作品
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光線状態を上手くとらえられています。腰回りの形態感をより描けると良いですね。

<塑造>
A.Sさんの作品
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多少形がゆがんでいますが、生命観に溢れた作品です。

K.Kさんの作品
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かっちりとした造り込みですが柔らかさも見られます。下面の意識を強く持ちましょう。

<素描>
U.Tさんの作品
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壁、床と風船との隙間の緊張感が良いですね。

T.Sくんの作品
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繊細なタッチで、風船の質感や軽さを表現できました。

R.Mさんの作品
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風船の軽さを感じる作品です。輪郭的にも合わせていきたいですね。

2013年10月29日

●くらげクラス名古屋コーチン

くらげクラスの名古屋コーチン塑造と塑造、今日は一点ずつ紹介します。
ニワトリとは違う名古屋コーチン特有のシルエットや、雄雌で異なるシルエットをみつけていく事は大切なことです。そこからさらに個体の個性もとらえていくとより作品の幅が広がってゆきます。

K.Kさんの作品
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構造の強さも追いつつ、名古屋コーチンらしい表情を良くとらえられていますね。

K.Kさんの素描作品
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こちらも同じ生徒の作品です。
塑造同様、構造の強さを感じる作品です。細部の描き込みも気合いが入っていていいですね!

2013年10月26日

●みかげクラス 名古屋コーチン塑造

今日は動物塑造でした。今回は名古屋コーチンです。

皆それぞれ基本的な構造などは押さえてこれましたが、コーチンらしさがなかなか出てきませんでした。動物はうまくできるととても楽しく制作出来ます。もっともっと対象に迫っていきましょう!

1点紹介します。
S.Tくん
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コーチンの形と作者独特の表現方法がはまっています。作品の説得力をさらに高めると良いでしょう。

2013年10月24日

●大型石膏模刻

くらげ、みかげ両クラス合わせて有志による4日間で大型の石膏像模刻を行いました。
大きな量をしっかり動かしバランス等、合わせられるように頑張りましたね^^

YFくん。
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マスクの描写もカッチリしていますが、胸部の下面をしっかり造られた事でボディーが重くなる事無く、ブルータスらしいしまった模刻が出来ました。

ATさん。
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全体にバランス良くまとめられました。なかなか難しい課題ですが軸もおさえられています。

SUくん
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全面にぐっと突き出た前頭部にしっかり粘土を置く事が出来て、ヘルメスの空間を構成する事が出来ました。素晴らしいです。

TBくん
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マルスの左肘が背面に引いた動きがよく捉えられました。最後まで量を動かせたのも良かったと思います。