●クロッキーからの動物塑造
●基礎科塑造実習での、デモンストレーション
昼間部生が、有志で基礎科首像実習で、デモンストレーションをしてくれました!
何点か紹介します!
K.Sさんの作品
K.Mさんの作品
S.Aくんの作品
N.Sくんの作品
こちらは、基礎科の学生の作品です!!
いきいきしていて、魅力がありますね!バランス感覚も良いです!今ならではの作品ですね。
●2学期初コンクール
今日は2学期初コンクールでした。デッサンは奴隷、塑造は自刻像です。デッサンも塑造も全体的に安定感が出てきたように思います。それはとても良いことだと思います。これからの実技の取り組み方を妥協せずにどれだけやれるかが今学期は重要になってきますね。さらに高次の実技へ昇華できるよう一つ一つの実技を大切にしてください。
デッサン上位者です。
1位 K.Mさんのデッサン
2位 M.Sさんのデッサン
3位 M.Yさんのデッサン
塑造・自刻像上位者です。
1位 H.Sさんの塑造
2位 T.Hさんの塑造
3位 N.Nさんの塑造
4位 K.Nさんの塑造
5位 H.Gさんの塑造
●ひみつクラスのメジチ
久しぶり模刻でしたね。先日の骨格レクチャーをうまく絡められたでしょうか?デッサン、塑造、基本は一緒です。分けて考えないで下さい。
Y.Uくんの模刻
T.Aくんの模刻
二つともなかなかのレベルだと思います。
さてここからもっとレベルアップをするにはどういった仕事をすればよいのか?
形を正確にあわせる事と、その形どうしをつなげる事、動きにともなう形の張りや縮み、陰影の印象、パッと見ではわからない要素をしっかり感じながら、粘土に置き換えて下さい。Bマルからa以上を目指していきましょう!!
●メディチ模刻
こちらのクラスはメディチ模刻でした。久しぶりの模刻ということもあり、若干仕事の確認が弱くなってしまった人もいますね。メディチもなかなか難しいモチーフですが色々な角度からもう一度確認をしていきましょう。
撮影作品が1点です。
A.Sくん
全体に手が行き届いています。回して見るとそのことがよく分かりますね。ただ単純には作り込まず距離を持った仕事は模範的でした。
●今日の首像
きょうのひみつクラスは、友人像でした。
骨格レクチャーが週の頭に入った成果が感じられました!
筋肉の付き方、首の入り方、骨の位置に安定感があると、それだけで格段と良く見えてきます!
ここから先が勝負になってきますね。動きやサイズが変わってもここまでの意識はきちっと組み立てて、さらに表現への探りを2学期は目指していきたいです。
今日の秀作です!
N.Sくんの作品です。
とても自然に表情や質感が追えています。首の切り口も空間へ自然にアプローチ出来ていました。
H.Sさんの作品です。
動きを付けてきたうえでも、しっかりした全体感があります。表情も上手いです!魅力的ですね。
K.Mさんの作品です。
しなやかな繋がりがあり、空間を上手く使えていたので、柔らかくかつ強い作品となりました。
E.Iさんの作品です。
友人”と言うテーマにハマった作品でした。表情がとても柔らかく、見ていて飽きない作品です。
S.Aくんの作品です。
目立ちますね!骨格、サイズ、空間、表情、粘土付け、どれもきちんと意識出来ていました。かっこ良いです。
そして、今日から、夜間の基礎科首像実習が始まりました!
今日は彫刻作品や、大学での生活などのスライドをみんなで見ました。
そして、芯棒を作るところまで進みました。次回からいよいよモデルさんが入り、粘土を付けていきます!たまには、体を動かすのも気持ちが良いですよ!
楽しんで行きましょーーー!!!
●友人像塑造。
骨格のレクチャーを経ての友人像だったので、少し作品に変化が生まれてきました。
安定感が出て来て、人としての佇まいが自然になってきました。
反面、表現が一様に固まって来てしまったところもあるので、今後の制作でまた幅を拡げて欲しいと思います。
S.Tさんの友人像。
表情が自然と詰まって来てリアリティーに繋がってきました。髪の毛の表現と首の付け根にまだ課題を残しているので、次回は注意してください。
M.Sさんの友人像
柔らかくゆったりした粘土付けが人間味に繋がり、良い雰囲気になりました。
後頭部と髪の毛の関係をさらに観察しやり取りを増やすと顔面とのつながりも自然になるでしょう。
● 骨格塑造 2日目
今日は昨日に引き続き、骨格塑造です。
午前は頭蓋骨レプリカをベースに自刻像をつくり、午後は午前の仕事をベースに年を取った自刻像作りです。
午前の自刻像では鏡を使わずに制作したので、自分の骨格のバランスや厚みを確認することが大切になり、午後は年を取るとどういった変化がおこり、そこにどういった必然性が出てくるのかを想像することが大切になります。
普段とは違う課題で楽しみながら取り組めたようですが、形を理解するとはどういうことなのかしかっり紐解いていきましょう。また、知識を増やし、そこから自分なりの経験則に基づいた法則などを構築していきましょう。
●ブルータス模刻 芸大Aクラス
ブルータス首像模刻は動きや構造が見れていないとなかなか難しいですね。自分で、離れて眺めながらも、しっかり確認し理解してから、粘土を動かすようにしましょう!近くで細部だけを触っていても上手く出来ませんよね。注意して下さいね。
今日の優秀作品を紹介します。
Y.Uくん:形を押さえる力を感じますね。頭部などもっと積極的に攻めても良いですが、顔や首の形はしっかりとしていました。夏季講習会最後の塑造で、少しずつでも良くなっている事は事実ですので、自信を持っていいと思います。そして、弱気な部分をこれからもっと攻めて形にしていきましょう。
芸大Aクラスの全体的にも頑張っている学生が増えたので良かったです。夏季最後のデッサンコンクールに向けても、今日の午後からのデッサン課題をしっかり緊張感をもって取り組んで下さいね。楽しみにしています。