●彫刻基礎もがんばってます!
彫刻基礎は名前の通り基礎を学ぶコースです。
最初の課題は構造の分かりやすいアルカイック像の模刻を通して
彫刻の理解を深めました。
皆、像に集中して取り組みが良かったですね。受験生顔負けです。
そんな中で一点ご紹介します。
T.Kくん(高校2年生)
コツコツ観察を重ね作り上げる中で、だんだん中身が見えてきました。
この調子で次回もがんばりましょう。
彫刻基礎は名前の通り基礎を学ぶコースです。
最初の課題は構造の分かりやすいアルカイック像の模刻を通して
彫刻の理解を深めました。
皆、像に集中して取り組みが良かったですね。受験生顔負けです。
そんな中で一点ご紹介します。
T.Kくん(高校2年生)
コツコツ観察を重ね作り上げる中で、だんだん中身が見えてきました。
この調子で次回もがんばりましょう。
今日の塑造コースは、自分で選んだモチーフと手でした。
様々なモチーフがありました。
モチーフ選びも、自分の世界観を表現する大切な要素ですね!
1日課題でまだ手がついてこない部分もあるとは思いますが、自分で選んだモチーフへの責任感や、完成イメージへ向かって仕上げていく気迫が大事です!!
まだまだ上を目指していける!今日の撮影作品です。
N.Nさんの作品です。
粘りのK.Mさんの作品です。
M.Hさんの作品です。
こちら芸大Aコースは自刻像をつくりました。
構造、骨格、ポージング、色々と注意しながら最後は習作ではなく作品化を目指して下さい。
その中で面白い作品がでました。
ヘヤースタイルをうまく使い、ピントがピリッと合わせることができました。本人の絵心を感じます。良い作品だと思います。
芸大Bコース、デッサンのチームは今日はパジャントとビニールの組みモチーフデした。デリケートな描写が必要なモチーフなので、普段以上に自然な観察が必要になると思います。5.5時間で仕上げるのは難しいモチーフですが、3点、良い作品が出たので紹介します。
R.Tくんの作品。大きくモチーフを入れて強さと繊細さを噛み合わせながら丁寧に描き上げて来れました。
M.Yさんの作品。パジャントをがっちり掴みながらビニールにも仕事を入れて来れました。石膏の安定感が良いですね。
S.Aくんの作品です。強いコントラストでモチーフにガンガン喰い付いて描いてきました。黒の粘りが、もう一段やわらかくなるとより空間が広がりますね。
R.Kくんの作品です。今回は丁寧に観察を重ねて、背景の白とビニールの透明感、画面の全体感が気持ちのいいデッサンになりました。
今日の構成課題は御者と任意の幾何形態、さらに針金を自由に使って制作する構成課題でした。みんな個性ある良い作品が講評会に並んで良かったと思います。それぞれの細部へのこだわりや御者の印象にはこれからも気をつけていきましょう。
今日の優秀作品を2つだけ、紹介します。
T.Mくん:すっきりした構成で、御者の印象も良くなり、完成度が上がりました。針金の存在感もシンプルな組み合わせながらもポイントに置けていい効果が出ました。実直な作品になってきてMくんにとってもいい転機になりそうですね。
A.Sくん:大きな幾何形態と御者が出来てきて針金はどうなるのかと楽しみにしていたら、そうきたかって感じで、なかなか良い構成になりました。針金のねじり具合が力強く下の幾何形態の重さとバランスが取れていたのが良かったですね。
こちらは芸大Aコースです。
一日でブルータスの模刻をしました。
『6hで造りきるなんて無理だよー』なんて思わないで下さいね!!
その中でできることはあります。
R.Mくんの模刻
お肌が少しツルツル過ぎたり,鼻が少し大きかったりしますが、
密度の上がり具合に気合いと緊張感を感じます。形の響きなどに絵心も感じさせる仕上がりだと思います。
いいぞR.Mくん!!明日もドンドンいきましょう!!
塑造強化コース 初日はブルータス模刻9時間でした。
塑造を強化したい!と希望して選んだコースだけあって、ピリッと緊張感のある空気があり冬期講習らしいスタートでした。
それぞれ実力は上がってきています!もう一歩進んだ実技で勝負していきましょう!!
N.Nさんの作品
踏み込んでいった集中力のある作品です!
今日は2学期最後の日でしたね。一つ大きな山として公開コンクールがありました。その結果を次につなげるため、各自課題の設定をしながら今日まで実技に励んでいたと思います。そして今日のコンクールの結果。これをどのように冬期講習につなげるか?この休みの過ごし方が一つポイントになると思います。熱気を帯びた内容の高い講習会を講師一同期待します!!
アムール9h
トップのS.Tさん
2位のA.Sくん
3位のM.Mさん
名古屋コーチン
トップのA.Hさん
2位のS.Tさん
3位のY.Uさん
4位のA.Sくん
そしてこちらは通常カリキュラムで粘った素描です。
K.Sさん
うーんきてますね〜 なんだか分からない執拗さと怨念が爽やかに表現されています。本人の内側からにじんだモノが画面から発生しています。こういったある所まで到達した仕事、いいと思います。
授業の時間外を使って自刻像を作りました。時間をかけてじっくり作りました。
彼女のこれまでの課題は形がやや単調になってしまい、動きの中で見えて来る動きの違いであったり、それによってできる佇まいが固くなってしまうことでした。その課題が克服されて来たように思います。首周りから頭部への出方が自然に見えてきました。目や口と言った表情も動き・形態の中に自然に溶け込んできましたね。このように自然な見方でこれからも対象に迫っていけると良いですね。
みなさん冬期講習でお会いしましょう!!
ひみつクラスです。
手と立方体を組み合わせた塑造をしました。この種の課題に対し回数を重ねた経験が今回の実技の内容に繋がったと思います。講評していて面白かったです!!
さて画像をあげようと思いましたが諸事情によりためらいました。
内容としましてはバリエーションが増えたと思います。手の造り込みはもう少しですが、配慮の利いた見せ方など良かったですよ。
さあ明日からコンクールです。学期末ビシッと参りましょう!!
それでもチラッとだけ。N.Oくんの擬人化作品
今日は自主課題の自刻像を紹介します。
自刻像なのでイニシャルは伏せます。以前から粘土の扱いや形態の強さを魅力にしていましたが、この作品ではその形態の強さに表情、バランスの安定感が加わり、魅力的な作品になりました。キュとした形態の強さを感じる良い作品になりましたね。
こちらクラスは手の構成塑造でした。手と立方体というオーソドックスな課題ですが、立方体の扱い方次第で様々なバリエーションが出せますね。
R.Iくんの塑造です。
最近高い集中力を維持している、R.Iくん。手の造り込みから作品全体に緊張感がみなぎってきました。
N.Nさん
立方体を変形させながら、指先の押し込んでいく表情を引き出してきました。シンメトリックな中央配置にも作者の意図を感じます。
A.Sくん
高さを使った構成、箱の決め、手の張りとポイントをしっかりとおさえた作品になっています。作品に締まりが出てきましたね。
継続から気付きが生まれ、それが実力になる。信じて継続してきましょう。
こちらクラスはアヒルの塑造でした。
やや小振りなアヒルがモデルだったので、迫力満点で行くというよりも、動きや形を見つつ動物の印象を大切に進めたいですね。
R.Mくんの塑造です。
動きからくる量の変化を的確に捉え、粘土の表現にもメリハリが出せています。彫刻的な面白さが詰まった作品だと思います。
R.Iくんの塑造です。
全体感、アヒルの印象がスッキリと捉えられていました。首の動きなどもっと敏感に反応していきたい部分もありますが、末端の表現への粘りと全体感がとても良かったです。
K.Oくんの塑造です。
独特の造り込みで作品世界に引き込んでくる作品です。作り込みながらも量の強さを意識でき、印象をキープしたなかで造りこんでこれました。表現の強さがありますね。