●今日のうにうにクラスデッサン
今日のうにうにクラスはガッタメラータのデッサンでした。
一点紹介します。
M.Sさんのデッサン
背景を使って石膏の白さを表現しました。背景の空間の繋がりが自然で良いですね。
一枚の作品に仕上げる意識が見られる一枚です。
今日のうにうにクラスはガッタメラータのデッサンでした。
一点紹介します。
M.Sさんのデッサン
背景を使って石膏の白さを表現しました。背景の空間の繋がりが自然で良いですね。
一枚の作品に仕上げる意識が見られる一枚です。
くりくりクラスでは、ガッタメラータのデッサンをしました。
大きな動きというよりは、ガッチリとした組み立てが特徴の像で、表情の強さが際立つところがポイントになります。
G.Hくんのデッサン
逆光の印象を上手にとらえ、空間の広さや像の印象を的確に表現出来た一枚です。
素描は、モチーフ台を二つ重ねたものをモチーフに、空間表現をする課題でした。
T.Sくんの素描
3hのなかで、表現の方向を絞り、シンプルなモチーフから多彩な表情を拾い出せていて魅力があります。
今日のうにうにクラスはアムールのデッサンでした。
一点紹介します。
S.Kさんの作品
今回は、昨日休講だったので6時間での描き上げでしたが良い画面作りが出来ましたね。白のトーンが形態として処理出来るようになってきました。ここから更に密度をあげていきたいですね。
くりくりクラス今日は素描と自主課題の紹介です。
素描 手とトレーシングペーパー
S.Sさん
こちらは課題外で自主的に制作したヘルメスの模刻です。
Y.Gくん
ふだんあまり描かない石膏の背面、空洞側に牛骨を組み合わせてモチーフにしました。
ニュートラルな感覚で描けたようで、良い作品が出てきました。
K.Kさん
描写が浮かずに形に張り付いてきました。調子のコントロールが身に付いてきましたね。
K.Oくん
牛骨まわり、石膏裏面の空間がリアルでした。元気が帰ってきましたね。
S.Kさん
抵抗感がしっかり出せて、石膏と牛骨の前後関係が出てきました。絵が決まってきましたね。
T.Nくん
牛骨の抵抗感、石膏の白さ、位置関係と様々な要素を高レベルで噛み合わせてきました。良いデッサンになりました。
T.Sくん
独自の白の扱いが目を惹きました。白の中にもパジャント頭部に面性を感じます。
うにうにクラスに続いてくりくりクラスでもガッタメラータの模刻を行いました。
独特の力強い形態に上手く反応できると、この像の印象があってきます。
ATさん
トータル的に安定感があります。
LIくん
しっかりと形態に反応しています。
YGくん
面性が出てきました。
くりくりクラスでは、胸像の背面と牛骨を組み合わせたモチーフ課題を行いました。
空洞の内側を色味だけではなくしっかりとカタチにするのと、その前に置かれた牛骨との空間を表現するのが目的です。
ATさん
雰囲気だけでなく、固有色にあった色味でしっかりとカタチが描けました。
今日はコンクールの採点、講評でした。
デッサン『アマゾンと赤布』
M.Kさん
持ち味の色の魅力と課題との印象がドンピシャに合いました、とても見やすい作品です。
M.Sさん
安定感のある仕事内容です、コンクールは外さなくなりました。
Y.Gくん
講習会に続き集中力を感じる作品、空間の抜けをより作れるといいですね。
塑造『自刻像と手』
自刻像ですのでイニシャルは伏せます。
髪の毛を利用した女性ならではのポーズです、表現にもう少し遊びがあってもいいですね。
日常的な仕草の中で逸らせた目線が効いています。頭部や手などの個々の内容をあげましょう。
両手を効率よく構成出来ました。マスク部の形態感をレベルアップしましょう。
今回で課題が新たに見つかった学生も多いと思います、気を引き締めて更に精進しましょう!
今日は人体素描、裸婦立像でした。
目の前に人がいるリアリティー、人体の構造、重心、動き、気にする所がたくさんある課題です。
K.Oくんの素描を紹介します。
頭部の魅力、すねの骨の表現など魅力あるデッサンになりました。
明日からコンクール。気合いをいれていこう!
今日の昼間部は2クラス合同で自画像の課題でした。
両クラスから一点ずつ紹介します。
自画像ですのでイニシャルは表記されていません。
柔らかい光で、独特の空気感漂う作品に仕上がっています。鉛筆の持つあわい発色の魅力を引き出せていますね。
カラーコンテを使った、思い切った自画像です。多色ながら、量感や光のリアリティーが出てきています。