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2009年10月06日

●今井 大介 ー群盲が巨象を撫でるー

秋山画廊、「今井 大介」個展へ行って来た。台風前の何やら怪しい雨まじりの中。前回紹介したどばた彫刻出身の戸谷君等と共同アトリエだという。類は類を呼ぶというが、彼等のメンバーは作品を知る限り良いライバルに感じる。作品への思考やそれぞれの独自性も含めて興味深い。不思議なのは彼は多摩美出身なのだが、私の中にある多摩美生に感じる匂いというか特徴が彼の中にはない。本人には会えなかったがビール2缶で長居してしまった。今井君を含め教え子達が多くの実践を重ねて行く。追われる身に迫るパワーとでも言うか、チャレンジに満ちた秀逸な作品は矢張り逆噴射のように力湧く。
 ちょっと飲み過ぎもしたが・・・・。
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