今回はモデル首像課題の紹介です。今回は普段作る機会のない、色々な国のモデルさんに来て頂きました。確かにモデル首像として作る機会は少ないですが、石膏像はそのほとんどが外国人の骨格をしていますね。見慣れてている日本人との違いも発見しながら観察することができれば、自ずと良い作品になるでしょう!
まずはうちらぎゅ〜っとカーニバルクラス
S.Mさん
特徴的な髪の毛や、キョロキョロと辺りを見渡していたモデルさんの癖をうまく拾えています!
R.Tさん
髪型をうまく活用して、空間的な動きのある作品になりましたね。カッティングにもう少し工夫があると良いですね
M.Aさん
どっしりと深く椅子に腰掛けていたモデルさんの姿勢が伝わってきます。眼差しや表情にも奥行きを感じます!
N.Sさん
シンプルに形のハリとその色がとても魅力的です。量感があり大胆な印象の作品ですが、じっくり見ていくと土との繊細なやり取りが聞こえてきます!
S.Yさん
少しモデルさんの印象からは離れてしまっていますが、責任感のある仕事と作品としての言い切りが強さによって並んでいた中でかなり目立っていました!
A.Sさん
似ています!かなり量感もあり大味になってしまいそうなところを、ギリギリの形態で再構築出来ていますね。いい作品です!
続いて銀の水菜クラス
S.Uさん
断面の歪みは惜しいものの、表情の豊かさが魅力的に見せています。
R.Sさん
形態感に癖はありますが、形の豊富さに観察力を感じます。
E.Hさん
モデルさんの骨格をしっかり捉えましたね。しっかりした仕事です。
T.Tさん
姿勢、佇まいでモデルさんらしさを捉えられています。
こちらはレオン先生のデモスト!
どんなふうに捉えているのか、どこを注意して観察しているのか、どんなことを考えて作っているのか、仕事から色々なことが見えてくると思います。
言葉ではわからなかったことが、仕事や形を見た時に「そういうことか!」と掴めることもあります。
様々な視点で見て、活かしてください!