奴隷のデッサン

今年最後のデッサンは奴隷でした〜

いつ見てもカッコいい彫刻ですね!この奴隷ですがシリーズで製作されていて6体あります。そのうちのの2体が完成していて、今回のモチーフの瀕死の奴隷と反抗する奴隷(ルーブル美術館)があります。後の4体は未完成でとある洞窟に300年ほど放置されていました。未完成の4体のうちアトラスと呼ばれている像があります。まだまだ途中なのですが、塊を背負っている姿に未完ならではの魅力があります。きっとその彫りかけの鑿の跡に彫刻家ミケランジェロの気配を感じるからでしょう〜

まずはCクラスから

R.Tさん(現役講習会生)
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見上げのスケール感と奴隷らしい鮮やかな炭が目を惹きました!!
腰まわりはもっと締めていきたいですね!

こちらはAクラスから
R.Kさん
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ミケランジェロの彫り出した形に、触れるような感覚で素描できましたね!

そして最後に今里先生のデモストです。
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無理なく上から下まで丁寧に描きおこしてますね〜実力者ならではの見応えです。

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このページは、彫刻科教員が2024年12月30日 10:10に書いた記事です。

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