カーニバルクラスです〜
パルテノン神殿の破風彫刻、ラボルト(アンピトリテ)像を素描しました。アトリエの都合で今回は4号館で実技をしたのですが、東側から入る自然光が普段とは違う環境。オリジナルのラボルト像も当時は自然光の元に設置(西側ですが、、)されていました。その光の当り方によって彫刻の見え方が変わるのも感受したいですね〜
S.Yさん
奥の暗く遠い目の位置、よく吟味され、描かれています。また光の当たり方もラボルトらしい発色が気持ち良いですね!
そして3h弱の友人素描です。今回は横顔の構図で限定して描いてもらいました。ルネサンス期の肖像画は横顔が多数なのですが、古代のコインも時の権力者の肖像が横顔で彫られています。本人の証明である肖像ですが横顔であるのは諸説あります。その一つに正面よりも横顔の方が痩せても太っても本人の印象が変わりづらく、首のつき方など骨格の印象が捉えやすい点があります。
普段は正面から見ている友人。横からの観察で新たな発見がありますように!!
H.Sさん
全体的に安定した色味に厚みの魅力を感じます。目を瞑った設定から憂いが表現されていますね〜
肩周りの捉えの安定がこの素描の肝心なところです〜
S.Kさん
身体の線は少々強いのがちょっぴりね、気になりましたが、顔面周りの情感がとても魅力的!!
S.Yさん
主役の顔の印象を周りの身体や髪の毛の表現が後押ししています。バランスの良い主従関係ですね!
N.Sさん
友人のカリッとした骨格に抜群な反応できました!身体のタッチはアドリブが効いていておしゃれです〜