夜間パースレクチャー

今週は小柳先生によるパースレクチャーが行われました。私たちが普段見ている景色には常にパースが掛かっており、その原理や理屈を理解することは他のデッサン課題でも一段と内容を上げる事に繋がってきます。
今回のレクチャーでは4人一組のチームに分かれ、自分達で2つの箱イスを組む所から始めてもらいました!描く前に構造や描き所を理解してモチーフを組むことは中々経験しないので、勉強になりますね〜
見慣れた箱イスですが、それぞれのモチーフの狙いや、個性が出てたので面白かったです!
じっくり3日半描いてもらいました!秀作を紹介します
A.Oさん
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床がスカッと描けているので見易い画面に仕上がっています。まだフレームに歪みが見られます。質感はもっと迫りたいです

K.Kさん
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画面の完成度を上げてこれました。まだ画面が重たかったり、接点が潰れて見えるので、最後まで詰めていきましょう

R.Sさん
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最後まで比率を合わせられ、質感描写も頭1つ抜けてました。
まだ手前の箱イスの側面が開いているのが惜しいです。

小柳先生のデモスト6h!!
2024_9_26_IMG_5035.jpg
描写力は勿論ですが、空間全体に冴えがあり観ていて1枚の絵に対する意識の高さが画面に表現されてます。フレームの隙間や、距離感の表現が流石です。パースやモチーフの特性を理解すると、なんて事ないモチーフも絵にすることができます。
余すことなく参考にしてください。

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この記事について

このページは、彫刻科教員が2024年9月26日 18:15に書いた記事です。

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