昼間部・床置き組モチーフ!

今回は難易度の高いモチーフです。

16マスのグリッドがマーキングされた床面に枕木と石膏が組み上げられています。
その状況が伝わるように構図取りから注意して絵を作っていきたいところです。
グリッドはパースの意識で、モチーフは箱を積み上げるように、陰影と固有色の配色の注意、質感や見せ場の置き所など、いろいろな関係で進めなければなりません。

11時間じっくりかけて両クラスに秀作が出ました!

カーニバルから2点
E.Sさん
2024_4045 .jpg
描き出しから明快なイメージができていましたね。
鮮やかに抜ける上面の空間が素敵です。

R.Tさん
2024_4048 .jpg
枕木の臨場感を皮切りにそれぞれの質感が描き分けられました。
わかりやすく見せ場が決まりましたね。。

水菜からは4点
Y.Oさん
2024_4080 .jpg
迫力もあるのですが、繊細な表現が随所に見られます。
絵に対する責任感と厳しさが出てきましたね!

K.Sさん
2024_4083 .jpg
見えている情景の精度が高いデッサンです。
それぞれのモチーフにも堅牢さがあり、実力が高さが証明されています。

G.Sさん
2024_4082  のコヒ?ー.jpg
グリッドの色調に気遣いが欲しいところですが、明快な印象と描写内容が伴ってきました!

S.Uさん
2024_4084 .jpg
大きめの構図にも関わらず床面の隙間をちゃんと出せています。
乾いた質感の石膏像がカッコいいですね!

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この記事について

このページは、彫刻科教員が2024年6月22日 19:01に書いた記事です。

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