今回は難易度の高いモチーフです。
16マスのグリッドがマーキングされた床面に枕木と石膏が組み上げられています。
その状況が伝わるように構図取りから注意して絵を作っていきたいところです。
グリッドはパースの意識で、モチーフは箱を積み上げるように、陰影と固有色の配色の注意、質感や見せ場の置き所など、いろいろな関係で進めなければなりません。
11時間じっくりかけて両クラスに秀作が出ました!
カーニバルから2点
E.Sさん
描き出しから明快なイメージができていましたね。
鮮やかに抜ける上面の空間が素敵です。
R.Tさん
枕木の臨場感を皮切りにそれぞれの質感が描き分けられました。
わかりやすく見せ場が決まりましたね。。
水菜からは4点
Y.Oさん
迫力もあるのですが、繊細な表現が随所に見られます。
絵に対する責任感と厳しさが出てきましたね!
K.Sさん
見えている情景の精度が高いデッサンです。
それぞれのモチーフにも堅牢さがあり、実力が高さが証明されています。
G.Sさん
グリッドの色調に気遣いが欲しいところですが、明快な印象と描写内容が伴ってきました!
S.Uさん
大きめの構図にも関わらず床面の隙間をちゃんと出せています。
乾いた質感の石膏像がカッコいいですね!