どばちょうの昼間部の学生は通常の課題とは別に、自主的に課題を作って空き時間に制作しています。
T.Tさん
このデッサンの注目する点は、下半身〜上半身〜頭部まで陰の側面の捉え方です!
これにより下から上方向へのねじれの動きがしっかり出せています。
筋肉の緊張感も流れに沿って追え、迫力のあるデッサンになりました!
どばちょうの昼間部の学生は通常の課題とは別に、自主的に課題を作って空き時間に制作しています。
T.Tさん
このデッサンの注目する点は、下半身〜上半身〜頭部まで陰の側面の捉え方です!
これにより下から上方向へのねじれの動きがしっかり出せています。
筋肉の緊張感も流れに沿って追え、迫力のあるデッサンになりました!
昼間部では二日間に渡ってクロッキーレクチャーを行いました!
まずはとにかく質より量です、二日間で少なく見積もっても50枚近く描いたのではないでしょうか!
みんなで描いたクロッキーの中から選りすぐりをピックアップして紹介します!
講師のお手本も少し紹介します!
デッサンレクチャー後のデッサンです。
新学期の1枚目ですが、さっそく秀作が出ましたので紹介します。
R.Sさん
構図は少し上がりましたが、それ以外はほぼ完璧に近い仕上がりです。
面性も保ちつつ質感の豊富な描写です。
木炭の発色も魅力的ー!
遠山先生のデモストです!
初日の印象取りから少しづつ描き進めてくれました。
作業工程が見れたのでとても参考になったことでしょう。
お次は、先週の骨格レクチャーの秀作2点です。
R.Sさん
左右対称や構造をちゃんと押さえながら、骨らしい細部に迫れました!
M.Sさん
ギュッと詰まった粘土つけで骨の硬質感がしっかり出ています!
昼間部生の友人像です。
M.Tさん
スッとした姿勢の中に動きを感じます。
左右で表情や面性を僅かに変化させることで人間味が増しました。
なかなか渋い仕事ですが、新たな境地が見えました!
今週は遠山先生によるデッサンレクチャーで始まりました!
道具の使い方から基本姿勢、描き出しのプロセスまで丁寧に教えてくれました!
今後何十枚と描いていく石膏像です、最初が肝心ですね。
要点が理解できたところで実践していきましょう!
遠山先生の1時間のデモスト、的確です。
皆さんはこの段階までを大事にじっくり時間をかけましょう!
夜間部では5日間かけて制作した頭蓋骨模刻に肉付けして友人像を作りました。
最初はモデルをクロッキーして頭蓋骨と友人の骨の違いを探り、そこから資料をもとに肉をつけていきました。
頸椎まで作ったおかげで、首つきや耳の位置、胸鎖乳突筋など自然な収まりになっています。
まだ細部の表情までリアリティーは出ませんが、人間身のある首像に仕上がってよかったですね。
秀作3点とデモストです。
C.Yさん
雰囲気のある首像、眼差しが効いています!
K.Kさん
男性の強い肉質やはっきりした骨格に反応できています。
M.Sさん
モデルらしいスラっとした姿勢が決まっています。
目の表現や毛先の処理など丁寧に見れるとさらに良いです。
嶋田先生のデモスト!
なんと3時間でこの出来栄え!
制作過程を見逃した人も多かったのでは、、
もうちょっとゆっくり作ってくださいー!
一学期最初のコンクールが開催されました!
課題は昨年度藝大入試で出題された「ブルータス」のデッサンです。
去年の悔しさや反省も、自分にとって大切なことだと思います。
自分の武器に変えていけるような一年にしていきたいですね。
スタートの時期。レクチャーも続きます!どんどん上手くなりましょう〜!
1位 K.Sさん
2位 E.Sさん
3位 N.Iさん
4位 S.Yさん
5位 S.Kさん
手のレクチャーを踏まえての塑造課題です!
3点紹介します〜
B.Tさん
粘土の色味が肌の質感がうまく調和しています!
N.Iさん
流れを感じる綺麗な構成!2本の手の関わり合いに臨場感があります〜
E.Sさん
ぷにっと感がバッチリ決まってます!隙間の美学。
こちらは谷内先生のデモンストレーションの完成版です!
細部まで作り込まれていますね。力加減がしっかり伝わってきます!
先週の骨格レクチャーに続いて、本日は手のレクチャー!
手は身近なモチーフですが、実はかなり奥深いです...!
かっこよく手を作る、捉えるために、まずは構造を学びます。
午後からは実際に塑造!
講師のデモストも参考にしながら、手をじっくり観察してみましょう〜
デモストの途中経過です
自分の作品も作りつつ、ぜひ途中の仕事も見てくださいね〜
今日は骨格レクチャーの講評会でした!モデルさんを見ながらその骨格をイメージして骨を作った後、そこに肉付けしていく課題です〜
骨格は全ての基本です。しっかり頭に叩き込んでください!
2点紹介します。
E.Sさん
丁寧にバランスを確認しながら進められました。
モデルさんに似てますね〜〜
髪の毛は、塑造としてもう一歩 量の響き合いを気にしてみられると良かったですね!
S.Mさん
こちらもモデルさんに似てますね!!
ハリや粘土の色味が魅力的でした。
絶妙なソリ、三次曲面をさらに見つけていけると尚よしですね〜
昼間部、夜間部ともに2024年度のスタートです!
第一回目の課題は人体の基礎になる骨格について研究します。
昼間部は赤尾先生が担当。
夜間部は小川先生が担当しました。
こちら昼間部生の秀作
T.Tさん
硬そうな骨の質感が出ています。
前頭骨や頬骨がパチっと、下顎骨や歯茎の粘土付けはギュッ!としています。
そして、赤尾先生のデモストです。
さすが、芸大大学院生の技術力!
学生の良いお手本になってくれました〜
明日はこの頭蓋骨に肉付けしていきます。
どんな首像になるか楽しみですね!
2024年どばちょうの合格実績。
13年連続で東京藝大合格のトップを走り続けています。
学生の頑張りと優秀なスタッフが素晴らしい環境を作り出した結果だと思います。
合格した皆さんおめでとうございました!
今後の飛躍を願っております!!!
こんにちは!
本日は春期講習最終日でした!!
表現コースでは力作が並んだのでご紹介します〜
みんなで声を掛け合ってアトリエに巨大作品を搬入!こういうのも楽しい〜
講評は伝えたいことがたくさん出てきて時間がもっと欲しかったです。この内容ですと正直3時間くらいはやりたいですね!!
N.Iさん
的確な仕事が評判のN.Iさん。スッキリと見やすいです。
E.Sさん
自分の世界観を存分に発揮!本人の将来が見えてきます〜
細部も紹介〜〜
T.Sさん
造りたい!!その想いがガツンと伝わります!その真っ直ぐさが魅力です。
こだわりの台座。質感最高!!
Y.Mさん
実物よりも大きく造るところ、結構好きです!これは実際見ないと体感できないスケール感!!
目の表現。優しげです!
Y.Iさん
神秘的な佇まい。豊かな量感。もっと広い空間で静かに対峙してみたいです。
R.Sさん(現役夜間部生)
本当に造りたい物があるって素敵ですよね!ゆったりとしながらこの緊張感〜その造りに触発されます。早く家に帰って制作したい〜〜
T.Kさん
オラウータンの表情。土の特性をほんとに上手く使えています!見ていて気持ち良いです。
S.Yさん
直角気味な動きの印象、よく捉えられています。
佇まいに静けさと心地よさを感じます。
E.Hさん
大地に寝そべりながら、むくっと起き上がり、辺りを見渡す仕草。良いですね〜らしさってとても大切です!
力作を作者と記念撮影〜
10日間お疲れ様でした!!新学期から新たに頑張ろう〜
今日の課題はチャボの塑像でした。小さなフォルムの中に様々な構造と形が詰まっています!
Y.Yさん(講習会生)
お腹周りの形の観察が素晴らしいです!それにより影の色味が豊富になり、足回りの空間がスッキリしています。
こちらは遠山先生のデモンストレーション作品!
作品の全体を通して仕事に偏りがないですね。派手な動きでは無いですが、生命感があります。
春期講習会も終盤に差し掛かってきましたね。
ラスト、石膏デッサン課題は「奴隷」。
初めてトルソを描く人もいる中、皆さん食らいついて形を探っていて、いいやりとりを構築できていました!
今回は秀作5点紹介します。
N .Nさん
見上げのスケール感がよく出ていますね。
色味も明快で、頼もしい仕事になってきました!
T.Nさん(講習会現役生)
逆光の雰囲気が綺麗ですね!それだけでなく構造もしっかり組み立てられていて、レベルの高い画面になりました。
R.Tさん(講習会現役生)
奴隷らしい伸びやかな動きがよく出ています!周りこみの仕事も丁寧で厚みを感じるデッサンですね。
N.Yさん(講習会現役生)
2日間通して、色々動かしながら組み立ての確認ができていました!やりとりの中でいい炭の臨場感が出てきましたね。
A.Sさん(講習会現役生)
仕事の幅がグッと広がりましたね。形を描き起こすリズムを掴んできた感じがしましたよ〜この調子!
谷内先生のデモスト!
表現コースから秀作が出ました!
N.Iさんの武装女神
横から見ると胸部、頭部、冠とジグザグの構造になっています。
しっかり芯棒を組まないと物理的に破綻が起きます。
構造をしっかりと押さえつつ、甲冑、肌、髪の毛など質感が作り分けられています。
冠の硬質感もいいですね〜!
M.Tさんの友人像
動きはそれ程強くないのですが、佇まいにどこか生命感を感じます。
じっくりモデルと作品と向き合って作っている証拠です!
他の作品もどうなるか楽しみですね。
後半戦も頑張っていきましょう!