良い実技には良いビジョンが大切。1課題ずつ大切にしていきましょうね。
うちらぎゅ〜っとカーニバルクラス、アトリエの雰囲気が変わって来ました。緊張感と熱気が入り乱れる、入直独特のあの感じです。この調子で盛り上がっていきたいですが、浮き足立ってはいけません。慢心することなく、謙虚に、したたかに。そして情熱も忘れずにね。
デッサン塑造両課題から秀作を紹介します!
M.Sさん(現役夜間部生)

描き出しから勢いがありました。そのまま突っ走るのではなく、冷静に狂いも修正しながら良い作品に仕上げましたね。
N.Nさん

最初から最後まで自然さが破綻することなく進められていました。さすがaランク経験者、多く並ぶ作品の中で頭ひとつ抜けた風格がありました!
ここからは授業内で積み残した修正点を講評後に仕上げてきた作品です。
T.Sさん

絵の中に温度感が出てきましたね。写真的な風景のコピーではなく、人間が目で見て描いた作品であることがよく伝わります。
S.Yさん

難しい位置ですが粘り強く構造を捉えられています。顔面の仕事は一線を超えたレベルです、自信にして下さい!
Y.Iさん

観察する目と表現する手が噛み合ってます。画面に無理を感じないのでとても見やすい作品です。こういうデッサンは間違いなく目立ちます!
M.Hさん

迫力ある構図に見合った、内容に厚みを感じるデッサンです。良い景色が見えてきてますね!
K.Tさん

微妙な形が足りない感もありますが、構造を大きな単位で捉えられているのが魅力です!ちまちま扱ってはスケール感が出ませんからね〜
続いて塑造はメディチorアポロンの模刻です
Y.Mさん(入直講習会生)

全体的に粗が少ない作品でした。粘土の色味も心地よいです。
S.Yさん

講評時は構造的問題を残していましたが、しっかり修正してこれました。こちらも中々良いレベルです。
R.Tさん

アポロン特有の形の面白さと上手く反応できています。強さと柔らかさを兼ね備えた、見ていてどんどん惹かれていく模刻です。良い仕事です!
こちらはY.Iさんが自主的に制作したヘビクイワシの彫刻です!

日々のそこかしこに気になることが増え、せせこましくなる時期ですが、目的を見失ってはいけません。作りたいものを作る、それで良いんです!カッコいい作品になりました!