手の塑造

ふじっコクラスです!

粘土を15kg以上使用し、手を塑造しました。
9時間課題です。

15kg以上のボリュームで、時間内に完成度を上げて、作品としての説得力を持たせるにはどうすればいいか。
スケジュール管理、判断力も実力のうちです。
むしろ短時間の試験では、そこが鍵だと言っても過言ではないと思います。

自分のペース、強み、苦手なことをしっかり把握していきましょう。

3点紹介します。

E.Sさん
2023_10_18_IMG_0881.jpg

4時間くらいの時点で、すでに完成イメージが見えていて
あとはどこまで詰められるか、という状態に持ってこれていました。
やりたいことが明確で、こだわりを持って仕上げることができました。

H.Sさん
2023_10_18_IMG_0884.jpg
面白く、絶妙な空気感を持った作品になりました。
手を動かすだけでなく、じーっとひたすら作品を眺める時間をたっぷりととって
良いやりとりができていました。

Y.Aさん
2023_10_18_IMG_0878.jpg

独特の設定が持ち味の作者。
わかりづらいモチーフに説得力を持たせるには力が必要ですが
鍛えた造形力でしっかりと言い切ることができました。

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この記事について

このページは、彫刻科教員が2023年10月19日 10:02に書いた記事です。

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