本日はパースレクチャーを行いました。
空間を描く上で、切っても切り離せないのが『パース』ですね。
彫刻科にとっても、とても重要です。基本的なことですが、この基本ができない人結構多いです。パースをうまく操れるようになれば描けるものも増え、描くことの難易度も下げることもできます。
その特訓として今回は、長机と箱椅子を組んでセッティングし、じっくり制作してもらいました。
秀作が2点出たので紹介します!
Y.Iさん
扉の奥まで書き込みつつも手前の魅せ場も忘れずにしっかり描けているので、豊かな空間になっています。ここから質感の面でも描写がはまってくると、カチッとしたデッサンになりますね。この調子で行きましょう!
M.Aさん
元々、丁寧な描写が武器の作者ですが、今回は形の精度とうまくはまって空間がスッキリして見えます!タッチに頼らず床面を描けるようになるとより冴えた画面になりますね。
今回、みんな良いモチーフとの向き合い方ができていたと思います。離れて確認作業大事です!続けていきましょう!