夜間部では先日組モチーフのデッサンを描きました。
ヘルメスの背面に牛骨ですね!
空間、色幅、質感を意識したい課題になります。
3点紹介します!
S.Hさん(現役/入直生)
明快なボリューム、光の組み立てはなかなかです。首から上の動きにも対応できましたね。
K.Oさん
牛骨の質感、描きっぷりが魅力的ですね! 完成度を上げてきました!
T.Uさん
隙間の仕事が丁寧で、置かれているモチーフの臨場感がしっかり見えてきます。
夜間部では先日組モチーフのデッサンを描きました。
ヘルメスの背面に牛骨ですね!
空間、色幅、質感を意識したい課題になります。
3点紹介します!
S.Hさん(現役/入直生)
明快なボリューム、光の組み立てはなかなかです。首から上の動きにも対応できましたね。
K.Oさん
牛骨の質感、描きっぷりが魅力的ですね! 完成度を上げてきました!
T.Uさん
隙間の仕事が丁寧で、置かれているモチーフの臨場感がしっかり見えてきます。
リポンクラスです。
先日のアバタの模刻を紹介します。
石膏像の模刻は彫刻科では頻繁に取り組む課題ですよね。
モチーフの像そっくりに作れるのが目標ですが
そっくりに作る技術を身につける、というのは目的ではないと思っています。
大学に入って、それぞれ様々な表現に取り組むと思います。
もしかしたら映像作品やパフォーマンスをする人もいるかもしれません。
そんな時にも自分はなぜ今この表現をするに至ったのか、これまで先人たちが積み上げてきた彫刻の歴史の上に立って考えてみたり、作品を掘り下げたりするために
今アカデミックに、模刻を通して彫刻の歴史を追体験しているんじゃないかな〜と思っています!
その中で、形を合わせる、正確に作る、というのは、あらゆる表現を大切にする(尊重する)っていうことなんじゃないかな?と、個人的には考えています。
ただ作業的にコピーするのではなく、モチーフの像とじっくり向き合ってみてください〜!
3点紹介します。
Y.Mさん
全体の繋がりを大切に、柔らかく動きを捉えられました。
模刻はここからが面白いところだと思います!
どんどん観察を深めていってください。
K.Hさん
いい方向に仕事できていました!
伸び側の面の流れがとても良くなりましたね。
頭部の形態感をより上げていきたいです。
H.Sさん
組み立てがしっかりしています!
髪の毛をもっと動きと絡めて観察してみてください〜
今回は鉄製のフレームボックスの上にトルソを寝かした組みモチーフ。
水平、パース、設置状況、空間など色々気にしながらカッコいい描写をしたいです。
位置によって見どころがありますので、構図もひとつ鍵となるでしょう。
まずはリポンクラス
M.Hさん
ビーナスの首裏の空間が見せ場になっています。
サラッと描いた床面も上手ですね。
M.Hさん(現役生)
最初から的確な仕事ができるようになりました!
重量感のある表現も魅力的!
続いてプリマクラス
F.Kさん(現役入直生)
端から端までしっかり形を起こしています。
絵の力強さとトータルバランスの良さは現役生とは思えません!
N.Yさん(現役入直生)
カタチ取り、ベース作りも丁寧になりましたね!
描写でそれぞれの質感にも迫っています!
S.Oさん
描き出しから安定していました。
もう少し柔らかい空間が欲しい所ですが、完成度の高いデッサンです!
S.Kさん
静物的にきっちり仕事をこなしています。
最後に見せ場が生まれたのが良かったですね!
残りの課題が数えるほどです。
迷わずどんどん突き進みましょう!!
本日は両クラス合同でミロのヴィーナス(首あり、首なし)を描きました〜
この時期になると描くスピードが加速します。どんどん仕事が進むので良いことですが、『さっきの方がよかったな、、、、』などなど通り過ぎてしまうこともしばしばあります。他人のデッサンは分かるのに自分のデッサンでは気が付けないんですよね〜〜
まずはドージョー・リポンクラス
H.Mさん(夜間部現役生)
色調が整ったとても見やすい画面になりましたね!下半身の衣も形態感をしっかり表現できています〜
Y.Mさん
緊張感のある描写いいですね〜ウダウダ考えずにシンプルな思考回路で描いた画面から、押しの強さを感じます!
S.Mさん
ハッチングなど形になりきれていない部分もありますが、見上げた印象などからとても好感が持てました!本人の完成のイメージが画面から伝わってきます。
そしてサロン・ド・プリマクラス
S.Iさん
像の迫力と動きのダイナミックさを見事の捉えていますね!両肩の捉え方に動きの解釈を感じます。
M.Sさん
取りこぼしている箇所が少なく、安定した画面でまとめられています。もっと欲張ってください!
Y.Oさん
離れて何度も確認することで空間の不自然さが解消されていきました。発色の良い炭が魅力的です!
S.Sさん(現役講習会生)
画面全体のまとまりが中々出ずに苦戦していた作者でしたが、今回は部分ではなく大きな繋がりに反応できました。素直な観察と形を掴む描写がついに噛み合いました。率直に、とても美しい素描だと思います。よく頑張りました!
そのものらしいポーズやフォルム、毛や羽に隠された、関節や肉感。
色々な見方で作り上げないとなかなか印象が出ません。
夜間部では3日間かけてじっくり観察出来ました。
どんどん実力が上がってきてますね!!
H.Mさん
内部構造をちゃんと理解して作られているのがわかります。
粘土付けもふっくら良い質感でまとめられました!
R.Sさん
鼻先から尾っぽまで柔らかい流れで動きを捉えています。
うさぎのプロポーションが少々崩れてはいるのですが、生命感抜群です!
N.Yさん
プクッと膨れたハトの佇まいが自然にでています。
頭部の印象もコリっといい感じです!
A.Tさん
籠の中で動き回る一瞬の仕草に見えます。
空間に緊張感が出るまで作り込みました!
K.Oさん
細部の表情の拾い方が面白く、グラデーションの豊富な作品に仕上がりました!
リポンクラスでも鳩の塑造を行いました。
自然体をキープしながら構造をしっかり捉えたい難関なモチーフですね。
小振りですが、要素は詰まっています。
今日は一点紹介します!
E.Sさん(現役生/夜間部)
頭部の印象がいいです。動きも自然に組み立てられました。
プリマクラスから鳩の塑造を紹介します。
久しぶりの塑造ですね、鳩は過去にも出題されたモチーフです!
小さな体の中に複雑なラインや構造が凝縮された動物です。
遠目の印象や鳩の佇まいから自然な形やシルエットを観察したいですね。
1点紹介します。
R.Tさん
6時間の中で的確な仕事ができていますね。
素直な観察の中に骨格の知識を入れながら無理なく形を言い切れていると思います!
コンクール明け一発目はブルータスでした!
全体的に緊張感がぐわっと上がりアトリエの雰囲気はとてもピンと張り詰めていました。
その影響もあり、しのぎを削るデッサンが多数でてきましたね〜
そんな中、最近自信を付けてきたM.Oさんのデッサンを紹介!
白を基調とした仕事です。元から色調への反応が特徴のM.Oさん、そこに彫刻で培った形態感と空間性が補強され、自然さと強さが両立してきました!良い流れです〜
自主課題の作品を紹介します!モチーフはYouTubeで小野先生が制作した関口学院長の石膏像です!
M.Tさん
すごい迫力です…。
Y.Oさん
炭の発色が抜群に鮮やかです!
二人とも普段の実技よりも気合入ってない?笑
試験までに授業課題で描けるデッサンは残り6枚です。受験が終わったらじっくり時間をかけてデッサンをする機会は滅多にありません、もしかしたら2度と描かない人もいるかも知れませんね。この像が試験で出ることは絶対にないですが、でもまぁわざわざ居残りしてプラスアルファでやる自主トレなんですから、自由に描きたいものを描くことが大切だと思います。描いたことのないモチーフを描くことで解決することもあります。
やり残しの無いように、最後まで色んなことに挑戦してください!まだ6枚も描けますからね。
この時期恒例の連続デッサンコンクールが行われました!!!
まずは2/20の課題マルスから〜
トップのM.Oさん
2位Y.Uさん
3位S.Oさん
4位K.Oさん
そして翌日の課題、アムールに鎖!組モチーフですね〜
トップのY.Kさん やりました!スモールaでましたね〜
2位M.Hさん
3位M.Oさん
4位S.Oさん
5位S.Kさん
今回の連続コンクールは全体の底上げを感じた内容でした。いい感じです〜ですがまだ目指す頂はもっと上にあります。冷静に熱くガンガンいきましょう〜
プリマクラスから水の入った瓶とカラカラ像の組みモチーフデッサンを紹介します。
力技ではなかなか上手くいかないモチーフです、状況を把握し、的確な描写をしていきたいですね。
S.Oさん
無駄な炭がなく空間の抜けが気持ちいいデッサンですね。石膏像と瓶の質感や色味の差も出ていてさすがです。
M.Sさん
モチーフの置かれている光線状況がかっこよく描けていますね、瓶の光の反射や透明感がもう少し出れば言うことなしです。
休日のアトリエを開放して塑造体験を行いました!
模刻、手、うさぎと好きなモチーフを選びます。
若手講師もデモストしてくれました!
短い時間でしたが皆さん楽しんで制作されましたね。
また6月頃に体験を計画していますので、是非参加して見てください!
先週も自主トレが各所で行われてました!
問題解決の為ならどんどんやってください!
K.Oさん
木炭の発色、動きの柔らかさ、かなり良いです!
奴隷正面でこの出来なら間違い無いでしょう!!
もう一枚K.Oさん
描写でかっちり質感に迫れました。
あとは時間内に完成させてください。
M.Sさん
癖っぽさが観察と共にどんどん解消されています。
今後も自信をもって取り組みましょう。
プリマクラスから奴隷のデッサンを紹介します。
このところ現役生もどんどん力をつけてきていますね、そんな勢いを感じる一枚です。
F.Kさん(現役生、入直生)
奴隷らしいボリューム感、動きの流れを感じるところまでしっかり形が描写されていて、臨場感を感じるデッサンですね。
リポンクラスより瓶とカラカラ像のデッサン
透明な瓶なので固有色にそこまで繊細にならずとも描けますが質感が明快に石膏と違う
そこをうやむやにして「彫刻科だしカタチでしょっ」て誤魔化したくないですね
光には質もカタチも必ず反映します
H.Sさん
気持ち良く抜けた空間と力強い描き込みを両立できました
Y.Mさん
少し丸いし顔もまだ迫れますが基本状況OK わかりやすく伝えられるのが武器ですね
M.Kさん
状況、構造の伝達バッチリだと思います 明るいところにもっと形の密度が欲しいです
紙の折り目が。。。笑
T.Tさん(現役講習会生)
いい炭ですね 像と瓶の状況 バランス良いですね
顔はもっとにじり寄っていきたいです
リポンクラスでは両手の塑像を制作してもらいました!
手の塑造はオーソドックスな課題ではありますが、ちょっとした表情の変化や起伏の変化を丁寧に観察することにより、臨場感溢れるカッコイイ彫刻が作れると思います。
手も日頃から見ているため、違和感には気付きやすので注意して見ていきたいですね!
2点紹介します!
U.Mさん
全身が想像できそうな配置と動き、見せ場の強弱、構成のセンスなど等、いろいろな要素が揃ってます。
S.Mさん
筋の入り方や血管の表現などから、丁寧に起伏を観察したと思います。
もう一点!自主練デッサンの紹介です!
Y.Mさんのジョルジョ
ボディの持つ箱的構造をしっかり押さえつつ、丁寧な調子で顔面の印象をなんとか上げてきました。
先日の夜間部では手と頭骨の構成塑像を行いました。
骨格、手、構成により、課題的に複数の要素を同時に習得できるのでコスパはいいですね。
一点紹介します
T.Uさん
頭骨に描写をしっかり込めてきました。手もちょっとした指先の動きで柔らかく見せてこれましたね!
サロン・ド・プリマクラスからアリアスのデッサンを紹介します。
約5,5時間の制作ですが良い内容の作品が増えてきています。しかし上位の中でのワンランク上の作品はまだないですね。拮抗している中から頭ひとつ突き抜ける作品を期待します!
Y.Uさん
光源側の明快な光のコントラストを鮮やかに表現出来ています。振り向いていく顔の印象も良いですね!
S.Nさん
不思議な炭の発色ですね。乾いた木炭なのですが、何処か水墨画の様な奥ゆかしさがあり目立ってました!プロポーションがもう少し安定すると良いね!
M.Tさん
強引になる癖を抑えながら、アリアスの構造に合わせてデッサンを組み立てられています。像の内部だけではなく、空間全体の動きを感じられるとさらに良いです!
T.Uさん(現役夜間部生)
もともと実力のある作者ですが、このところ描くことが先行してしまい自然に捉えることに苦戦していました。このデッサンは観察と描写が上手くはまっているので、像全体を取り巻く空間を無理なく感じることができます。良い仕事しました!
S,Oさん
鮮やかな発色の炭を生かしながらの印象どりが板について来ました。安定感出て来てますね、もっと上を目指して突っ走ってください!
H,Kさん(現役生)
モチーフが持つ形態を全て掴まんとする観察の痕跡がぐんぐんと画面を押し進めていました。色味としては派手ではない箇所も充実した厚みを感じます。印象や精度はここからもっと上げていきたいですが、まず一枚の絵としてこの魅力を表現できたことは素晴らしいです。個人的にとても好きな作品です!
S,Kさん
自分本位のやり取りではなく、モチーフとデッサンと作者、3者の会話としてのやり取りが出来ましたね。それにより持ち前の絵の強さに加え、鑑賞者が共感できる部分を多く宿したデッサンになりました。ですがまだまだ上り坂の途中です、もっと良い作品を期待してます!
通信です!
自刻像と手の構成塑造を紹介します。
自刻像なので、イニシャルは控えます。
写真では伝わりづらいところですが、芯棒に対して左右の量を絶妙にズラしながら
首の傾斜と手首の軸を使って、顔まわりの空間を面白く演出できています。
空間構成がカッコよく決まっていると、どんな角度から見ても魅力的な作品になりますね。
ここのところ、どんどん粘土の表情に説得力が増してきています!
自分自身の実技への要求がとても高く、一人でも目標を見失うことなく実技に挑む姿には本当に感心します。
前代未聞の自主トレ作品を紹介します。
昼間部の浪人生がすいどーばた近くの公園に巨大な顔面彫刻を制作しました!
大きいですね〜、もし全身になったら何メートルになるのでしょうか。砂場の枠がちょうど窓のフレームのような構成になっており、地球内部に住む巨人がこっちの世界を覗きに来たようです。砂場が架空の世界と現実を繋いでいるのか?想像力が掻き立てられます。
後日また行くと雪化粧でより立体感が増していました。図らずも天候によって造形に変化が加わりました。自然との共同制作、最高の経験ですね。
彫刻家は素材と身体さえあれば何時だって何処でだって作品を作れます。受験課題を飛び越えて、彫刻を作る喜びを目一杯感じれるって素晴らしいことです。今しかできない挑戦、どんどんやっちゃって下さい!
先日、ブログでも紹介しました↓実技制作シリーズのポスター。元ドバチョウエース2人による圧巻の作品です。
なんと先日、すいどーばたYouTubeチャンネルに作者2人による解説動画がアップされました!実際どんなことを考えながら制作を進めていたのか、参考になる内容が満載です。是非ご覧ください!高評価&チャンネル登録もよろしくお願いします〜
動画はコチラから見ることができます!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
先週の夜間部では友人首像を作っていただきました。
入直生も増えてきて、夜間部も盛り上がっています!友人像をきっかけに仲良くなれるといいですね!
6点紹介します
K.Sさん(現役入直生)
首の長さは誇張気味ですが、狙い持って構成された空間は絶景です。
K.Oさん
左右の目に歪みが生じてしまったのは残念ですが、骨格への形の言い切りは桁違いでした。
T.Uさん
目線が決まることにより、力強い首像になりました。髪の毛の粘土は研究していきたいですね。
A.Tさん
モデルとそっくりです!作り出しから印象を掴んでいましたね。髪の毛の表現はまだ硬さが残ります。
R.Sさん
質感の差が作れましたね!影の入り方が綺麗に決まり、人体らしいイキイキとした存在感が出せました!
M.Hさん
上等な作りです。強いていうならばカッティングの表現でしょうか?もう少しいい見せ方はあったと思います。
私大の入試もほぼ終わり、学生全員で総合コンクールを行いました!
デッサンはジョルジョ、塑像はアヒル、採点中課題は「風をテーマに手と布」の素描でした。
早速上位の作品を見てみましょう〜
まずはデッサン
1位U.Mさん
2位M.Tさん
3位S.Oさん
続いて塑像
1位Y.Kさん
2位M.Hさん
3位Y.Mさん
そして素描
1位M.Mさん
2位M.Sさん
3位M.Sさん
4位D.Uさん(現役夜間部生)
5位K.Sさん(現役入直生)
なかなかの力作揃いでしたね!さあここからは遠慮は入りません。我こそは!の意気込みでどんどん躍進してください〜
プリマクラスからも先日の空間素描を紹介します。
S.Oさん
持ち前の描写力を活かして密度のある画面になりました。
ストーリーを感じさせる球体の扱いも良いですね。
M.Tさん
薄暗い粘土槽置き場を上から降り注ぐ光で魅力的に表現しています。
何気ないところの描写が絵全体を引き締めています。
T.Oさん 現役入直生
窓から差す光のリアリティーにどきっとしました。
絵力ありますね!!
芸大入試まで1ヶ月を切りました。
納得がいくまで制作してください!
S.Oさん
明快なデッサンですね、描き出しで勝負ありって感じです!
描写もパリッとカッコよく決まっています!
M.Sさん
もう少し腹筋の張りが欲しいところですが、ねじれの動きがしっかりしています。
頭部の印象もいいですね!
K.Oさん
360度ブルータスらしさがあります。
かなり正確な量感ですがK.Oさん、細部の表情はまだ迫れますよー。
M.Sさん
色面でしっかり形態感が押さえられています。
逆光でもピリッとした内容で仕上げられました!
今日のリポンクラスは空間に任意の球体を配置し素描する課題でした。
描く空間は校舎内で学生に自由に決めてもらいました。
建築物の構造やパースは勿論、構図、光源の設定も重要になります。
絵作りが試されますね。
5点紹介します
M.H
映画のワンシーンのような素朴な空間。いい構図ですね
H.M(夜間部/現役生)
紙の白さからは光を感じます。臨場感ある眩しい画面です。
M.H
構図、光の設定がしっかりできました。見せ場が明確な絵です。
M.K
危ない!後ろに!、、、とドキッと思わせる面白い絵になりました。
Y.I
球体配置のリズム感がいいですね!周りの物もしっかり見えてきます。
夜間部では先日の課題の講評後に特別ゲストによる座談会を行いました!
昨年すいどーばたの夜間部から現役合格した清水凜さん。
高校3年生の春季講習から本格的に勉強をスタートした彼女。
真面目で悔しがり屋、独特の学習方法など面白いエピソードが満載でした。
入直生の質問も熱いメッセージで答えてくれます。
一緒に制作したデッサンもとても優秀です。
これは合格する訳ですね。
今年の現役生もいい刺激を受けたのではないでしょうか。
清水さんお疲れ様でした!
大学での活躍も期待しています!
サロン・ド・プリマクラスから先日の課題を紹介します。ミロのヴィーナスのデッサンを描きました。繊細な質感と重厚な存在感が共存するモチーフです。描き方だけでは多太刀打ちできないモチーフですね。
今日は4点紹介します。
S.Iさん
土台となる腰から上半身、頭部へとつながる捩れの動きをしっかりと捉えられています。顔の印象がもう一歩!
M.Sさん
光源側と影側の光の質をしっかりと描き分けられているので臨場感のある画面に仕上がっています!構造も安定しています。
Y.Oさん
トルソの下から上までを繋がった一つの動きとして捉えられています。少し欲張った構図ですが迫力と魅力を兼ね備えた良いデッサンに仕上がりました!
A.Tさん(現役夜間部生)
横位置はシルエットの意識が強くなりがちですが、このデッサンは中の稜線と構造をちゃんと繋げられているので、ヴィーナスらしい曲線美をしっかりと感じられます。
ドウジョウリポンクラスです!
今週はメインのカリキュラムに加え各私大の対策を行なっています。
本日は武蔵美対策で人体立像の素描をしました。最近はほとんど人体は描いていませんが、全体的に内容は良かったですね!
その中で特に目を引いたのがA.Kさんの素描でした。
安定したプロポーション、自然な光の当たり具合とゆったりとしたポーズ、それらが合わさって人物らしい佇まいが画面から感じられます。対象に素直に向き合えた結果ですね。良い素描だと思います!
プリマクラスからも自刻像の秀作を紹介します!!
自刻像なのでイニシャルは控えます。
良い表情してますね〜。丁寧な仕事の積み重ねが効いてます!
やや目力が強すぎる気もしますが形の強さが目を引きました!パンチある!
柔らかい動きと粘土付けの魅力がハマってます。髪の扱いも良いですね!
首がしっかりしているので頭部が安心して見れます!稜線に対する配慮もレベルアップしてきましたね。
絶妙な傾き加減!静かに空気が流れるような心地よさがあります。
現役夜間部生
似てます!!短時間でも作り切ろうとする姿勢が素晴らしい!