本日のリポンクラスはジョセフのデッサン!
試験で出題される中でもかなり大型級のモチーフですね。
スケール感と共に、コスチュームの下にあるボディの構造はしっかり抑えて行きましょう!
Y.Kさん
いい感じに仕上がりました!首の構造をしつこく描き起こした結果、頭部の動きがしっかり出せましたね!
自主制作の作品も紹介します!
M.Hさん
時間を掛けて丁寧に制作してました。
課題としていた描写、粘土付けのコントロールがしっかりと豊富になりました!
本日のリポンクラスはジョセフのデッサン!
試験で出題される中でもかなり大型級のモチーフですね。
スケール感と共に、コスチュームの下にあるボディの構造はしっかり抑えて行きましょう!
Y.Kさん
いい感じに仕上がりました!首の構造をしつこく描き起こした結果、頭部の動きがしっかり出せましたね!
自主制作の作品も紹介します!
M.Hさん
時間を掛けて丁寧に制作してました。
課題としていた描写、粘土付けのコントロールがしっかりと豊富になりました!
ドウジョウリポンクラスです!
本日はアトリエ内会話ご法度で自刻像を制作しました。
やはり首像は楽しいですね〜みんな仕事を見てこちらもワクワクしていました!
自刻像ですのでイニシャルは控えています。
首付きからの表情、決まっていますね!カッコイイです〜
絶妙な顎のクイッ!!難しいポーズですが、自然に魅せています〜
この時期にピッタリのマフラー装飾!そして誰かを待っているような眼差し、いいですね。
自然な仕草に加え、流し目が憎いですね!左右の髪の量の違いも効いています〜
どこを見ているのか?焦点の合わなさがこの作品の奇妙な魅力です!こういうのが気になるんですよね。
プリマクラスからもアバタの模刻を紹介します。
K.Oさん
アバタの微妙な表情をよく捉えていて印象がいいですね、動きの伸び、縮みもより追求していけるといいですね。
S.Oさん
印象を崩さずしっかり密度を上げてこれていますね。反りの形をもう少し見つけられるといいですね。
通信教育です!
デッサンを1点紹介します。
M.Aさん
終始、理想的なやり取りができていたように思います。
すっきりと見やすく、かつ臨場感たっぷりに描きあげられました!
形を柔らかく捉えられていて、モチーフらしさに繋げられていますね。
この調子で〜!
夜間部です。
今回の課題はグデアの模刻
一見、要素の少ない首ですが難易度はかなり高めです。
動きがない分、ちょっとした量、ちょっとした印象の狂いがかなり目立ってきます。
ハリのある形態も探り甲斐があります。
今日は一点秀作を紹介いたします。
A.Tさん
バランス良く進めてましたね!手が満遍なく入っていています。
ターバンのエッジも緊張感ある造形仕事です。
別アングルからも!
グデアは奥が深いですね〜
リポンクラスです!
本日は小振りだけれど、簡単には形を追わせてくれないレディー!アバタのヴィーナスです。
内部構造から影響を受けた表面の形態は軽々しい観察ではいっこうに振り向いてはくれません。
彼女のことを理解するには真摯な態度が特に必要です。そこを履き違えてしまうと痛い目に遭いますね。
Y.Mさん
アバタの特徴でもある品格。その形の格調の高さによく反応出来ましたね!
K.Hさん
午前中から印象を捉えたことにより、アバタらしい柔らかな形の張り出しへの追及に時間が掛けられました。なかなか良い雰囲気が醸し出せましたね!
プリマクラスのデッサンです!モチーフはフォーンです!
ダイナミックな動きと空間をもつ像です。
書き出しで思い切ったベースの黒を入れる仕事ができている人が多く、伸び縮みの動きや手前奥を意識できていましたが、絵が進むにつれて最初の黒を消化できず明快な形の描写に進めている人は少なかったです。
色味で空間を出さずに、形を描いて空間を作っていく意識を持てると良いです。
自分が描いた形がモチーフに合っているのか離れて全体を確認する時間と、ただ座って目の前のモチーフを観察する時間(大事!)をバランス良く取り入れていきましょう!
S.Oさん
炭の色や空間が明快なデッサンです、丁寧な観察から描写の線が浮かずに形に止まっているのも良いですね!集中力を感じました!
K.Oさん(現役夜間部生)
無理なく自然に全体感を捉えています。絵にしていこうと強引になるとモチーフから離れてしまいます、素直な観察とやり取りは大事ですね!
Y.Oさん(現役生)
捻れと伸び縮みのダイナミックな動きが良いですね!、形態感の強さもフォーンの印象をよく捉えています。
プリマクラスからコーチンの塑造です!
動物塑造は構造や形の強さの中に生き生きとした表現をどう取り入れていくかがポイントです。
今回は4点紹介します。
Y.Uさん
堂々とした佇まいが目立ちました!
胸下の空間がすっきり見えていいですね。
R.Tさん
ゆったりした動きとそれぞれの質の差がコーチンらしくて好印象です。
動き出しそうな雰囲気出てました。
M.Sさん
こちらは片足を上げたポーズですが重心がしっかりしているので安定して見えます。
コーチンらしさはもっと追求できます!
S.Oさん
写真からは伝わりにくいですが回した時の空気感が魅力的でした。
首周りの仕事がいい感じです。
リポンクラスではコーチンの塑像を行いました。
生き物を前にどう形にするか?粘土との対話にやり取りが求められますね。
コーチンらしい比率や立ち姿も観察して行きたいですね。
今日は3点紹介します。
E.Sさん(夜間部/現役生)
寒さからちぢこまる姿は、この季節ならではのコーチンらしいポーズですね。
自然な印象がありました。
M.Hさん
描写力を感じる作品です。説得力ありますね。
Y.Mさん
粘土の強弱がリズム良く、コーチンの複雑な要素をしっかり抑えてこれました。
先週の夜間部で行った構成課題の作品を紹介します。
火、水、土、風の中から一つ言葉を選び、それをテーマに彫刻作品を作りなさい。
今回のテーマは近身な存在ですが、殆どが形状を持つ物とは言い切れません。比較的、現象的な要素が強いこれらの物質に、どの様な形而下を与えるかが課題の困難な要素です。
課題文の読み取り方も重要です。テーマの捉え方によっては形而上的、概念的に形にする事が可能になりますね。
今日は4点紹介します。
S.Sさん
竜巻状の形態から風のイメージが読み取りやすいです。説明的ではありますが、量感の変化に豊富な仕事を感じました。
T.Uさん
作品としてのクオリティがあります。粘土の抑え方、形のリズム感はなかなかの見せ場があります。水の流れを手で受け取るビジュアルも明快です。
T.Tさん(現役入直生)
風の形そのもを説明するのではなく、風が形状変化を与える布を作りました。本来形状を持たない現象的な存在を粘土で上手く構成し、空間を大きく使いこなせました。
R.Sさん
同じく風をテーマに作品にしてますが、全く違う構成になりましたね。
風の持つ流れでしょうか?複雑な形態変化から、風の暴力的でありながらも美しい流れを要素に彫刻にしています。
入直に入って2週間が経ちました。早いですね、、、体力的にもキツくなってくる時期ですが、
高校生、頑張っています。
入試直前講習が始まって、1回目のコンクールでした。
デッサンは円盤投げ、塑造は弥勒と手の構成。
制作時間は9時間です。
どちらも過去に出題されたことのある現実的な課題でしたね。
上位の作品を紹介します。
1位 K.Sさん(現役講習会生)
1位 M.Hさん
2位 M.Sさん
3位 S.Iさん
昨年の受験生でウェブアップ作品を量産したR.Iさん、Y.Kさんによる塑造とデッサンの制作過程がポスターになりました!
6時間の制作ですが、開始2時間で勝負ありって感じ、さすが〜!!
解説付きですので是非ご覧ください。
ポスターは予備校内に掲示されています!
本日はクラス合同で大型石膏の空間デッサンを行いました。
今回は背景を付ける課題条件もあります。
普段はトルソーでしか描かないモチーフですが、全身像となると迫力が違いますね、、、
圧倒さえれる空間を、皆んさん上手く捉えられたかな?
M.Hさん
ミロビのスケール感出ましたね。空間の前後関係も明快でした。
Y.Uさん
円盤投げにリアリティーがあります。激的な光を上手く拾いつつ、円盤投の形をゴリっと描き上げて来ました。
H.Sさん
奴隷像の迫力を画面精一杯で表現しました。腕下の抜け、背中からのボリューム感に見応えがあります。
Y.Kさん
激しい見上げ、奴隷から天井までの距離に空間を出してこれました。奴隷も精度上げて来ましたね。
来年度の入学案内の表紙は彫刻科が担当しました!
現在芸大1年生のR.Iさんが受験生時代の春季講習で制作した等身大のクマです!
インパクトありますね〜!!
先週末の課題です。
共通テスト直前、最後まで粘り強く頑張っていてました!
見応えのある2点を紹介します。
C.Yさん
形のくるいを最後まで直した成果です。
側面、前面の関係を横軸を絡めて押さえています。
顔も似てきています、色々な見方が高まっていますね!
H.Mさん
この作品も前半のくるいをしっかり修正しています。
奥行きに繋がる描写にはかなり集中力を感じます。
最後はパリッと軽やかなよい質感に仕上がりました!
ドージョーリポンクラスです〜
こちらも普段は陽の目を浴びないモチーフを描いてもらいました。
東京芸大でも時々馴染みのないモチーフが出題されることがあります。その対策とは言いませんが、不慣れなモチーフに対してもしっかり絵にする力が大切なんです。
Y.Kさん
構図を大きく入れることで、やり取りの仕事量を意図的に増やしました。こういった難易度を上げて自分に負荷を欠けることは新たな挑戦に繋がります!素晴らしい〜
Y.Aさん
描き出しから完成のイメージがとても強かったように見受けられました。このように向かうべくゴールが明快だと悩む必要がなく絵がどんどん進んで行きます。必勝パターンの1つです!拍手〜
夜間部も入直発の課題は自画像でした!
入学して10ヶ月、上手くなるもんですねー!
この勢いで入試まで突っ走ってください!!
首をひねったポーズがしっかり出ています。
光線も明快、質感も豊富で色々と楽しめます!
マスクをしていてもおでこや頬、目や耳まわり、自然な表情が伝わります。
モノクロでも固有色を感じる絵です。
実はなかなか難しいポーズです。
体や顔の向き、横軸の変化など、自然なポーズに見えるのは構造が見抜けている証拠です。
見せ場がある絵です。
少し肩の付き方は少し怪しいですが、手を余白に入れることでその周辺の空気の抜けに目がいきます。
奥行きや明度などまだ調整出来ることがありますが、微妙に傾いた姿勢に人柄を感じます( ^ω^ )
頭部にもう少し密度を上げたいところですが、ジャケットの質感や空間の爽やかさが絶妙ですねー!
サロン・ド・プリマクラスからデッサンを紹介します。今日のモチーフはあまり普段の課題では登場しない石膏像です。様々な時代や様式が色濃く見える像なので、表現にも柔軟さが求められます。
S.Kさん
煌びやかな光の印象を上手く表現できています。空気の動きが感じられると更に良いですね!
R.Kさん
空間が綺麗ですね!顔面の印象に課題は残りますが、素直な視野を感じる良作です。
S.Oさん
かなり欲張った構図ですが、馬力と責任ある描写で説得力バッチリです!
M.Tさん
モチーフに起きていた劇的な光線の現象を、共感を伴った範疇で魅力的に捉えられています。この調子です!
いよいよ入試直前期間に突入しました!入直最初の課題は自画像、「時間」をテーマに自画像を描く課題です。この課題の日は成人式でしたね〜、各々が今思う時間の解釈を自身をモデルに作品に昇華する。自画像は自分が納得いくよう作品として仕上げる気持ちが大切です!両クラスからの力作を紹介します。
ドージョー・リポンクラス
サロン・ド・プリマクラス
冬季講習最後、藝大模試の講評を行いました!
結果が良かった人も悪かった人も、今後の課題がはっきりと見えたのではないかと思います。
まずは一次試験。
モチーフはヘルメスでした。
1位 Y.Uさん
2位 Y.Kさん
二次試験はジョルジョの模刻でした。
1位 M.Hさん
明日からも気合い入れていきましょう!!
明日から、冬季講習会後期の東京芸術大学模擬試験です。
参加者は10:00集合です!
しっかり準備して試験に臨んでください。
芸大入試に出来るだけ近い形をとりますので本番さながらです。
現役生にとっては特に良い経験となるでしょう。
※芸大入試と同様の注意事項で行いますので、遅刻は厳禁です。
遅刻すると本番同様20分入室出来ません。
一次試験合格者と不合格者で二次試験の課題が違います。
一次合格者は彫刻を二課題行い、それぞれに最終合格発表を行います。
タイムスケジュールはこちらから↓↓↓
https://suidobata.ac.jp/traningsession/seminarw-chokoku
昨年の一次試験トップ通過の作品
新年あけましておめでとうございます!
みなさんにとって実りのある一年でありますように願っています( ^ω^ )
冬季講習会では彫刻科スタッフ12名が指導にあたっています。
中期には芸大生講師によるデモンストレーションが各課題で行われました。
一緒に制作する学生にとってとても参考に、また良い刺激になったと思います!
現役芸大生の実力をご覧ください!
講習会生の方々、残すは後期の芸大模試です。
しっかり実力を発揮してくださいね!
それでは皆さん、入試まで全力でがんばりましょう!
我々も全力でサポートしていきますので、本年もよろしくお願いいたします!
すいどーばた彫刻科講師一同