大型石膏の模刻を長期に渡り取り組んできた4点です。
彫刻はスケールが大きくなるほどバランスが合わせづらく、労力も掛かります。
大学だとこのサイズであれば普通の大きさになりますが、受験生にはなかなか経験の出来ない大きさです。
よって、この時期に時間をかけて挑む意味は充分あると思います。
それぞれの見方の少なさや癖に気付けました。
計画性、我慢強さ、達成感も含めて良い経験になったと思います。
P.Uさん
最初は体と頭部のサイズがなかなか合いませんでした。
これを粘り強く修正し、最終的にはしっかり描写まで持ってこれましたね。
この踏ん張りは今度の受験に必ず生きてくることでしょう!
M.Tさん
ガッタメの豊富な質感表現まで到達できました!
前半は頭部のハマりが悪く、何度か壊してやり直していましたね。
これでベースの重要性が分かったと思います。
R.Tさん
なかなか縦横比が合いませんでしたが、カービングの仕事を増やして実寸に近づきました。
カービングの仕事に加えて謙虚な姿勢の大切さを学びましたね。
皆さん、とても良い経験を積みましたね。
良く頑張りましたー!