ラオコーンと風船

ドウジョウリポンクラスです!

本日はラオコーンとカラー風船のデッサンでした。

石膏像に他の要素を加えると単体時とは違った見え方になりますよね。普段から新鮮で自然な画面作りを意識していますが、鮮度みたいなもので、時間の経過と共に感覚は鈍くなってしまいます。
今回のようなモチーフで改めてフレッシュな観察眼を取り戻してください!

S.Mさん
2022_11_25_IMG_0408.jpg
モチーフを見たときにまず何が目立っているか?その目立つ順番がとても明快です。またカラー風船と石膏像の配色もよくコントロールできています。遠ざかる顔面もバルールが設定されているので安定して見えます。炭の濁りはまだ見当たりますが、テクニックではなくモチーフからリアリティーを見いだせれば徐々に浄化されるでしょう〜
なかなか良い仕事です!

カテゴリ

月別 アーカイブ

ウェブページ

この記事について

このページは、彫刻科教員が2022年11月25日 13:46に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「空間素描課題」です。

次の記事は「プリマクラス 孔雀鳩塑造」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。