2022年11月アーカイブ

構成塑造

2クラス合同で、牛骨・ロープ・ピンコロの構成塑造でした。

モチーフとしては珍しいものではないですが、物量的にも造形的にも、なかなかヘビーな課題です。
今年度最後の12時間課題ですので、しっかりと自分なりの答えを見せたいですね。

プリマから
M.Tさん
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作り出しからハイスピードで、汗をかきながら粘土のやり取りができていました。
他のみんなも、このくらいのペースで取り組んでほしいな〜と思いながら見ていました。
それぞれのモチーフの精度はもっと上げていけそうですが、大胆な量と不安定さが面白い構成となりました。

R.Kさん
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ピリッとシャープな造形が目をひきました。
途中で構成を変更しましたが、ちゃんと責任を持って仕上げられています。

Y.Uさん
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ミニマルで緊張感のある、良い構成ですね。
モチーフの質感はやや表面のテクスチャに頼っているように思います。
まだまだ貪欲にいきましょう!

リポンから
M.Hさん
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出だしから狙いを定め、良いペースで進められましたね。
物量も設定もダイナミックで良いです。

Y.Mさん
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王道に空間を捻った構成で、見ていて納得感があります。
離れて見た時の色味のシャープさも目をひきます。
近くで見た時の充実度をどこまでも高めていきましょう。

Y.Kさん
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抽象絵画的配置で、独特の空気を作ることができました。
質感や、目に見えない重さや硬さ、リアリティを追求したいですね。

孔雀鳩

リポンクラスです。

孔雀鳩を塑造しました。
普段街中でよく見る土鳩とは姿勢が違いますね。
彫刻科では鳩、鶏、アヒルをよく作ります。
他の鳥との様々な違いを意識してみると、その鳥らしさが見えてくるかもしれませんね。

と言いつつ、動物塑造は静物的な観察だけでは中々カッコよくなりません。
その鳥らしいバランスを取るのは当たり前で、その先で塑造として魅せることが大切です。
どうすればカッコよくなるかも、きっとモチーフが教えてくれるはず!


1点紹介します!
M.Hさん
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鮮やかな粘土で生き生きとした塑造になりました。
モチーフの孔雀鳩よりは少し体格が良い気がしますが
色々なところに気遣いが見えて、説得力がありました。
別アングルからももう1枚!
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夜間部 孔雀鳩&幾何形態

夜間部から構成動物塑像の秀作を紹介します!孔雀鳩と任意の幾何形態を構成する課題でした。任意だからこそどんな形態を作るのか、完成のイメージが大切です!
3点紹介します!

K.Oさん(現役夜間部生)
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鳩の粘土付がとてもかカッコいいです!気品のある立ち姿にあったエッジの効いた構成が目立ってました。高さをもう少し工夫できると良いですね〜

R.Fさん(現役夜間部生)
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不規則なリズムで繋がっていく円盤が、陰影の幅を増やしていて面白いです。立ち上るシルエットと何故かそこに居合わせた孔雀鳩のミスマッチ感も構成の面白さに繋がっていると思います!

T.Uさん(現役夜間部生)
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空間の見せ方が上手く、狙いが明快な構成ですね。それに耐える芯棒の強度と責任感のある造形の仕事、良いレベルです!

プリマクラス ラオコーンバルーン

サロン・ド・プリマクラスからラオコーンと風船の組モチーフのデッサンを紹介します。実際ラオコーンは襲い掛かる蛇が体に巻き付いている彫刻です。処刑されゆく緊迫した瞬間をカラフルな風船で再現した少しキッチュな面白いモチーフですね。固有色をどう表現するか、しっかり設定してコントロールする必要があります。

A.Dさん
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シルエットがかなり正確です。描き出しからたっぷり炭を載せてモチーフの量感を捉えられていました!

S.Kさん
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固有色がはっきり伝わってきます。石膏像自体のダイナミックな動きも損なうことなくモチーフの印象を捉えられています。Good!!

プリマクラス 孔雀鳩塑造

プリマクラスから孔雀鳩の塑造を紹介します。

S.Oさん
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モデルにしていた孔雀鳩の特徴をよく捉えています、イメージや観念的だけでは作れない観察に基く形の積み重ねが魅力として見えてきましたね。

ラオコーンと風船

ドウジョウリポンクラスです!

本日はラオコーンとカラー風船のデッサンでした。

石膏像に他の要素を加えると単体時とは違った見え方になりますよね。普段から新鮮で自然な画面作りを意識していますが、鮮度みたいなもので、時間の経過と共に感覚は鈍くなってしまいます。
今回のようなモチーフで改めてフレッシュな観察眼を取り戻してください!

S.Mさん
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モチーフを見たときにまず何が目立っているか?その目立つ順番がとても明快です。またカラー風船と石膏像の配色もよくコントロールできています。遠ざかる顔面もバルールが設定されているので安定して見えます。炭の濁りはまだ見当たりますが、テクニックではなくモチーフからリアリティーを見いだせれば徐々に浄化されるでしょう〜
なかなか良い仕事です!

空間素描課題

「空間を描きなさい。」という課題文で3時間素描に取り組んでもらいました。天井から複数のバルーンが吊り下げられた空間がモチーフです。彫刻は空間芸術です、普段必死に追い求めている形や構造の意識も全ては空間につながります。こういった課題は貴重です、全力で楽しんでください!

ドージョー・リポンクラス

M.Sさん
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U.Mさん
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サロン・ド・プリマクラス

P.Uさん
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M.Tさん
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サロン・ド・プリマクラス St.ジョセフデッサン

先日の9時間でのジョセフのデッサン課題を紹介します。熱気と冷静を両立させられている作品が多くありましたね。まだじっくり時間が掛けられる時期です、毎課題大切にしながらしっかり描き切っていきましょう!プリマクラスから5点紹介します〜

M.Tさん
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自然な色味を大切にしながら形を描き起こす仕事が安定してきました。見えた景色を本物以上に綺麗に捉えられています。

R.Tさん
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魅力的なタッチと形態感がうまくハマりましたね。像の表面の情報よりも空間が先に伝わってきます。いい状態ですね。

S.Oさん
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こちらは時間が少し短く、6時間で制作された作品です。描き出しから的確にモチーフを捉えられていたので密度も遜色ないです。集中できてます!

K.Oさん
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気合い入ってますね〜。構造面が安定しているので安心して絵の内容を楽しめます。ジョセフが持つダイナミックな構成と怪しげなアルカイックスマイル、内容濃いデッサンです!

Y.Oさん
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かっこいいデッサンですね〜。たっぷりとした炭使い、すごい迫力です!

夜間部ジョセフ!

夜間部もジョセフのデッサンでした。
大きい像ですので、構図からバランスをとるのが難しいモチーフです。

今回、描写までしっかり内容を上げてきた作品が出ました!

T.Uさん
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顔の印象はもう少し合わせたいものの、面でしっかり形態や構造を押さえられています。
現役生でここまで明快にベースを組み立てるのはなかなか出来る事ではありません。
色味や描写も申し分なく、空間に緊張感のある良いデッサンです!!

プリマクラス 円盤投げデッサン

プリマクラスから円盤投げのデッサンを紹介します。

円盤投げはプロポーション、重心、動きの伸び縮みなど気にしないといけないことはたくさんありますが、そればかりになってしまうと強引なデッサンになってしまいます、それらがモチーフが置かれている自然な見え方に還元されているかもとても大切なことですね。

M.Mさん
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見上げのスケール感が気持ち良く描かれていますね。逆光の光線状況を再現しつつも雰囲気だけで終わらず、豊富な色幅で形や前後関係もしっかりしています。

ドージョー・リポン・ジョセフ・デッサン!

2学期末のコンクールまで残り数課題となってきました。
良い作品を出して、勢い付けてコンクールに臨みたいところです。

今回はジョセフの迫力、マチエール、空間の抜けなど気持ちの良いデッサンを選びました。

M.Hさん
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手前と奥の距離感が気持ちよく出ています。
頭部やボディの重量感も逆光の感じもすばらしいですね!

Y.Kさん
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影側の色味が少し似てはいますが、細かい表情までこだわって気持ち良く描き込んでいます。

Y.Mさん
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爽やかな光線で気持ちの良い空間を演出しています。
肘の描写もいいなかなか良い演出です。

Y.Kさん
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下面が押さえられていますので、気持ちの良い見上げの視線が出ています。
立面の組み立てもちゃんとしています、底力がついてきましたね、この調子でいこう!!

2022入試直前コースのお知らせ

彫刻科教員室よりお知らせ。

冬季講習会と同時に入試直前コースの申し込みも始まっています。

大学入学共通テスト明けからの実技対策をしましょう。
高校の自由登校に合わせ、一週間単位で開始時期を選べます。


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このデッサンは昨年の芸大合格者の作品!

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入試直前講座の詳細や申し込みはこちらです。↓↓↓↓↓↓
https://suidobata.ac.jp/traningsession/nyuuchoku-choukoku

芸大、私大、その他公立大学の入試に合わせて対応しています。
奮ってお申し込みください!

リポンのグデア

こちらはドウジョウリポンクラスです。

本日はグデアの模刻でした!

この晩秋の時期に二日かけてのグデアでしたがみなさん如何でしたか?

観察眼と塑像力が上がってくると改めてグデアの形態の奥深さが感じ取れるようになります。
この彫刻はとっても懐が深い彫刻なのです。

Y.Mさん
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グデアらしく柔らかさの中に硬質な形態が含まれていますね!良い仕事です。

彫刻の持つ雰囲気、ニュアンスを最終的には追い求めたいですね〜

プリマクラス グデア模刻

サロン・ド・プリマクラスからグデアの模刻を紹介します。本当に渋い彫刻です。小さい像ですがコリっとした量の中にバイオレンスなほどの面と稜線の響き合い、そして時代を物語る様式的な表現、風化による欠損の美学、様々な魅力が詰まっています。見ているだけでお腹一杯になります。
派手な構成が無い分、油断がそのまま作品に反映されてしまう難易度の高いモチーフですがみんな頑張ってました!秀作3点、どれもパンチありあます!

Y.Uさん
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K.Oさん
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S.Oさん
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リポン 延長&自主課題

リポンクラスから自主的に取り組んだデッサンを2点紹介します。

M.Oさん
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こちらは授業時間外でコツコツ仕上げたデッサンです。
M.Oさんの魅力はそのままに、構造面や形の抵抗感を強化することができました。
実力者でも、じっくりと時間をかけることで新しい発見がありますね。

M.Hさん
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こちらは先日の課題に延長して取り組みました。
講評の時点でもコレーへの粘り強い描写が目を引きました。
その時点では少し抜けの悪かった空間へのアプローチを加えて
一段上の仕上がりになりましたね。

プリマ 組石膏

サロン・ド・プリマクラスからも組石膏の秀作が出ました!

4点紹介します。


S.Oさん
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暗くて形が見えづらい場所でしたが、持ち前の観察力でリアリティーのある画面に仕上がりました。見れば見るほど良さに気がつくいい絵ですね。

R.Mさん
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コレーのピントが合って空間がぐっと良くなりました。
明快な炭で光側と影側の対比も上手く表現できています。

S.Kさん
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馬頭とコレーの隙間の空気感がいいですね。
基本的なモチーフの状況は外さずに、絵としての魅せ方にも気を配れています。

P.Uさん
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迫力あります!作者が感じたモチーフの臨場感が画面にしっかり表れていて遠くからでも目を引きました。

アヒル夜間部!

夜間部も先日アヒルの塑造でした。

量感のある鳥です。
脚を中心に長い首とお尻を一緒に視野に入れながら、自然な立ち姿をとらえなければなりません。

今回はそんな佇まいと密度の高いレベルの作品が出ました。

T.Uさん
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上体が傾き、片足に体重が乗っている瞬間をとらえました。
粘土付けには課題が残るものの、組み立てがしっかりしていますね!

A.Tさん
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粘土付けのバリエーションが多く、表情の豊かな作品です。
モチーフの特徴の把握も粘土の扱いも良い方向です、だんだん出来る事が増えてきました!

アヒル塑造

プリマクラスから課題後延長して完成させたアヒルの塑像を紹介します。

Y.Oさん
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伸び上がる姿勢や顔、くちばしの見え方にしっかりと完成のイメージを持って制作できています。足元がしっかりして来たことで軽やかな上体に対してバランスをとって立っている感じがよく見えてきました。

アヒル

こちらドウジョウリポンクラスです!

本日はアヒルの塑像でしたね。

ペタペタと愛くるしく歩くアヒル。その姿が想像できる塑像を目指したい物です。

K.Hさんのアヒル
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アヒルから質の高い形を選べましたね!自然な立ち姿に好感が持てます。存在の可愛らしさも表現できています〜

Y.Kさんのアヒル
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後ろ姿から格好良さを感じます!丁寧な仕事が作品に落ち着きをもたらしました。

特に動物などは正確に造るなら3Dプリンターで制作すれば良いのですが、どうして人があえて造るのか? その辺りも考えていきたいですよね。

夜間部 パジャントのデッサン

先日の夜間部で出た秀作を紹介します。

H.Mさん
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形態感と色調の噛み合わせがいいです。形の抵抗感があるデッサンになりました。


T.Uさん
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印象良く描き上げましたね! 組み立ても安定感あります。

リポンクラス 組石膏

馬頭、フォーン、コレーor闘士の組モチーフでした。

普段の単体石膏デッサンのときよりも、はるかに広い空間を木炭紙の中に表現しなければなりません。
石膏像それぞれの精度ももちろん気にしたいところですが、三体をまとめて、その周りの空間、空気も含めて1つのモチーフとして捉えたいですね。

今回はクラス全体で、個々に狙いを持った意欲的な取り組みが見られました。
いつもとは違う状況で新鮮に観察できたことも良かったのかもしれません。

秀作を4点紹介します。

M.Hさん
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明るく綺麗な色味の中で、臨場感を持って仕上げられました。
普段よりも自然な空間を表現できていて、余白が紙ではなく奥行きとして見えてくるところが良かったです。
自分の表現に少し自信がついてくると、むしろ柔軟に様々なことに挑戦できるようになりますよね。
この調子で、モチーフに身を委ねていきましょう。

M.Kさん
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迫力のある鮮やかな炭が良いですね。
序盤から積極的に攻められていて、説得力のある画面になっています。
一時期抱えていた癖もすっかり抜けて、モチーフらしさを大事にしながら描写することが出来ました。
成長することに対して常に貪欲であるところが素晴らしいです。

Y.Aさん
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出だしから完成のイメージをしっかりと持って、丁寧に仕事ができていました。
絵をカッコよくするために個々のモチーフの精度を上げていくことができているように思います。
冷静さと情熱のバランスが良いですね。

Y.Kさん
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横構図だとどうしてもモチーフが小さく入りますが、見上げのパースを丁寧に組み立てて、最後まで密度を上げ続けられたことで迫力のあるデッサンになりました。
デッサンをさっと見ただけでは気づかないような細部を、かぶりついて描写している様子に感動しました。

プリマクラス アヒルの塑造

プリマクラスからアヒルの塑造を紹介します。

R.Tさん
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アヒルらしいゆったりした動きと、それによって生まれる塑造板上の空間が上手く響きあった作品です。密度の面でもより高いレベルを目指していきましょう。

本撮 奴隷の模刻

リポンクラスより、自主練で本撮影まで行った奴隷の模刻
質や作りどころのバランスいいね〜 
今日の成功は平気で忘れてもっと行っちゃいましょう!

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リポン ジョルジョ模刻

ドージョーリポン ジョルジョ模刻
うん、本格的なの出てきたね
努力はプロセスとして必要だけど反復によって、より効率的なコツが見え始めたかな
本気ややる気を通り越して 見えてくる のが本懐です

M.Hさん
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正確性一番 休日は全て忘れてサイクリングで決まりよ!

Y.Mさん
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まだ力技なとこあるけど土台にパーツが座ってきました いいプレー 
さらに回転、全体、関係を!

S.Mさん
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地道な自主練の努力が実りつつあるのかな 平置きした一枚の葉の奥行きを探し続けましょう 

M.Oさん
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遠目で冷静に、得意な色を形に変換してゆけましたね 外にはモチーフ 内には自分の心持ちを観察し続けましょう

プリマクラス パジャントデッサン

プリマクラスからパジャントのデッサンを紹介します。

髪の毛や布の表情にパッと見目がいきますが、十字の構造がしっかりしていて、とてもまとまりがあるのもパジャントの特徴の特徴です。上下、左右の関係性を前半で外さず捉えていきたいですね。

M.Tさん
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淡いハーフトーンが綺麗で光の当たっている状況や見上げのスケール感がよく出ています。

アムールのデッサン

先日、サロン・ド・プリマクラスで制作されたアムールのデッサンを紹介します。
アムールという彫刻は他の石膏像にない独特の雰囲気を纏っていますね。トルソ像なのでもちろん構造や量の意識も大切ですが、この像と対峙したときに感じる理屈や形では解釈しきれない余韻をも素直に表現しないとアムールらしさは捉えられないような気がします。

R.Mさん
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腕の前後関係やねじれ構造など、人体として捉えるべき要素を外さずに抑えられています。ここからさらに光や質感などで鑑賞者を魅了していきたいです。

S.Kさん
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頭で解釈してコントロールする部分と素直に感じたまま表現する部分、その双方の仕事を俯瞰して仕上げていく絵作りの仕事が上手く噛み合いましたね。一段スケールアップしたように感じます。


S.Oさん
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描写が武器の作者ですが、故に空間との響き愛がうまくいかず表面的になってしまうことが課題でした。描けすぎてしまうという悩み、実力者の宿命ですね。今回はしっかりと自分の絵を眺める時間を増やしたことによって、見えている景色を写すという作業ではなく、自分が感じたことを再構築するプロセスでデッサンを進めることができました。こちらもランクアップしたのではないでしょうか!

リポン 頭蓋骨と手の構成

ドージョーリポンクラスから頭蓋骨と手の構成
良い構成多く延長戦で作業する学生が複数いますがとりあえず今日は2作

Y.Mさん
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基本的なことを押さえつつやや遊び心を入れてきました。
割れた下顎がある程度のリアリティーを帯びるまでやれましたね。

M.Hさん
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下顎骨の収まり等まだ詰められる箇所は残りますが、対象の形を行けるとこまで追いかけてるという根本的なことが作品としての説得力を生んでいます。

2022冬季講習と芸大模擬試験のご案内

彫刻科教員室よりお知らせです。
2022冬季講習会の申し込みが始まっています。
入試に向けて試験時間に合わせた対策、準備を始める時期です。

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すいどーばたの講習会では彫刻科の指導スタッフが毎日、複数名来て指導に当たります。
また、様々なモチーフや入試の専門課題に集中的に取り組むことが出来ます。
そんな充実した環境ですので、前期、中期はともに昼7.5時間、前期に夜3時間のコースを用意しております。
後期は芸大模擬試験で総合力のチェック。
模擬試験は一次試験(デッサン)・二次試験(塑造A・塑造B)・学科試験(英・国)となります。
(一次試験不合格者に実技指導が入ります。合格に向けてレベルを上げてください。)

前期は昼間コースと高校生のための夜間コースで分かれています。
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中期は昼間コースのみ
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後期は4日間の芸大模試です。
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常にトップレベルの実績をあげてきたドバチョウの指導を集約するコースです。
入試に必要な彫刻の基礎を総合的に学習しましょう!


詳細やウェブ申し込みは↓↓↓↓↓↓↓
こちらの冬季講習会専用ページで!

プリマクラス 構成塑像

プリマクラスでは『手と頭蓋骨を構成し彫刻を作りなさい。』という課題でした。

モチーフのイメージから発想していくのか、物として構成要素として扱っていくのか、など自分の作品の方向性をしっかり決めて進めていきたいですね。

2点紹介します。

R.Mさん
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モチーフは骨ですが部分的に皮膚があることで頭蓋骨の持つ死のイメージや時間経過が生々しく感じられます。また上から降りてくる手があることでより想像が広がっていく作品になっています。

M.Sさん
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オーソドックな構成ですが全体の流れ、手が加わることで起こる頭蓋骨のわずかな傾きなどそれぞれの関係がうまくはまってきましたね。

リポン アムールデッサン

強化週間を終えて、今日からまた通常運転です。
11月最初のデッサンはアムールでした!

綺麗なハーフトーンで、アムールらしい柔らかい空間、面のねじれが捉えられると良いですね。
全体的にはそれぞれに魅力的なデッサンが描けていました。

動きの理解を深め、人体として見たときのバランスは、より丁寧に見ていきたいところです。
3kgくらい体重が変わると、顔つきとか後ろ姿とか、印象がちょっと変わりますよね。
そんな感じでフワッと見てみてください。
パッと見で感じることって意外と信用できる気がします。

1点紹介します。
M.Hさん
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並んだ中で、一番アムールでした。
塑造での構造面の安定感がデッサンに活かせてきたように感じます。
影側の空間の抜け方をより動きや面性、視点と絡めていけると更にカッコよくなりそうです。

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