●手の塑造
先日サロン・ド・プリマクラスの手の塑造クロッキーを紹介しましたが、そこから引き続き手の塑造課題に取り組んでもらいました。「緩急」をテーマに利き手をモチーフとして作る課題です。
6点紹介します!
S.Oさん
手を二つ配置して流れをきれいに演出しています。肌の質感まで迫れていますね。
M.Sさん
こちらも第一印象で、しっかりとした描写の説得力があります。構成もそれぞれの末端に緊張感が生まれており、手から感情を感じますね。
M.Mさん
こちらは単体ですが動きや仕草にバリエーションがあるので、一つの手の中にリズムを感じる彫刻です。
Y.Uさん
「掴む」という手の機能をシンプルに利用した構成ですが、圧倒的に作り込まれた細部と切断された構成が独特なシュールさを生み出しています。
Y.Oさん
こちらは同じ手を複数、規則的に並べることで大きな動きと粘土の質感からテーマである「緩急を」上手に表現していますね。稜線のつながりが魅力的です。
M.Tさん
もう1カット!
隙間、リズム、シルエット、様々な要素が絶妙に絡み合っています。かなりレベル高いです、お見事!