サロン・ド・プリマクラスからマスクの模刻を紹介します!遥か昔、マスク単体を二日かけて作るという課題が東京芸大の入試で出題されていたこともあります。顔面の印象、比率、粘土の質感などマスクの中には大切な要素がたくさん詰まっています。サイズこそ小さいですが侮れないモチーフですね。今回はじっくり9時間かけて制作してもらいました!
K.Oさん
課題の意図をしっかりと理解して、高い密度で上げてきました。粘土の発色がいつもより良いですね!
Y.Uさん
巨匠ロダンが作ったヴィクトル・ユゴーの彫刻のマスクです。ロダンの美しい粘土付の中にある、コリっとした頭部の量をしっかりと捉えています!
J.Iさん
こちらは国宝第一号・弥勒菩薩のマスクです。その厳かな雰囲気を粘土の質感と表情でうまく捉えられています。気合を感じました!
M.Tさん
少し角張った形になっている部分もありますが、正確性と印象の良さで目立っていました!
S.Kさん
こちらは大顔面です。その名の通り大きいですが量を捉えた上で、しっかり描写もなされているので目立っていましたね!