先日、サロン・ド・プリマクラスでも友人像素描を描きました!
素描はしっかり狙いを設定することが大切です。構図や構成などを何となくで進めるのではなく、見せ場の魅力につながるような仕事選びをしましょう!
P.Uさん
見上げの視点を上手く捉えられています。そんなに派手な画面ではないですが、空間の広がりを感じます。
R.Sさん
描き始めた直後から質感の違いや絵の雰囲気につながる仕事が入っていたので、作品の井まーじが見えてくるのが早かったです。作品が見やすい状況にあると描くべき箇所を絵が教えてくれる、そんな良い循環が生まれてましたね。
S.Kさん
木炭の色幅を上手く活かして、友人の生命感や印象に迫った作品です。彫刻の観点の中では構造やマッスといった物質的に強い要素を捉えることも大切ですが、絵画として完成度を上げていく中で髪や衣服といった希薄な質感を捉えることも大切です。風を感じる良い作品ですね。