メヂチ模刻

今日のサロン・ド・プリマクラスはメヂチ像の模刻でした。貴族らしい華やかさと、座っていながら動いている特徴的な構造を捉える必要があります。その為にはやはりクロッキーが大切です。
今回も制作に入る前に短時間でのクロッキーに取り組んでもらいました。しっかり体も目もウォーミングアップしてから制作に入れたんではないでしょうか。
今日は3点紹介します。

M.Sさん
2022_09_10_IMG_9519.jpg
陰影が若干オーバーになっている感がありますが、空間を纏った良い彫刻になっています。

Y.Uさん
2022_09_10_IMG_9511.jpg
組み立てがしっかりしていて安心できます。落とせないというのも受験では大切な要素ですね。顔が少しシャープかな?

K.Oさん
2022_09_10_IMG_9508.jpg
描写もしっかりなされ裏側まで手が入った塑造でした。冷静に落ち着いて自分の仕事を判断できていますね。高いレベルでまとめてます!

カテゴリ

月別 アーカイブ

ウェブページ

この記事について

このページは、彫刻科教員が2022年9月10日 16:12に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「リポンのヘルメス」です。

次の記事は「メヂチの模刻」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。