2学期は課題の前にウォーミングアップとしてクロッキーをしています。
本日は手を30分から10分と短く何本もクロッキーしてみました。
短時間で塑造板上の空間に手を再構築する訓練になりますね。
後半につれて柔らかい表現が増えて来ました!
R.Sさん
Y.Uさん
S.Kさん
M.Sさん
2学期は課題の前にウォーミングアップとしてクロッキーをしています。
本日は手を30分から10分と短く何本もクロッキーしてみました。
短時間で塑造板上の空間に手を再構築する訓練になりますね。
後半につれて柔らかい表現が増えて来ました!
R.Sさん
Y.Uさん
S.Kさん
M.Sさん
先日、サロン・ド・プリマクラスでも友人像素描を描きました!
素描はしっかり狙いを設定することが大切です。構図や構成などを何となくで進めるのではなく、見せ場の魅力につながるような仕事選びをしましょう!
P.Uさん
見上げの視点を上手く捉えられています。そんなに派手な画面ではないですが、空間の広がりを感じます。
R.Sさん
描き始めた直後から質感の違いや絵の雰囲気につながる仕事が入っていたので、作品の井まーじが見えてくるのが早かったです。作品が見やすい状況にあると描くべき箇所を絵が教えてくれる、そんな良い循環が生まれてましたね。
S.Kさん
木炭の色幅を上手く活かして、友人の生命感や印象に迫った作品です。彫刻の観点の中では構造やマッスといった物質的に強い要素を捉えることも大切ですが、絵画として完成度を上げていく中で髪や衣服といった希薄な質感を捉えることも大切です。風を感じる良い作品ですね。
延長して取り組んだ塑造を1点紹介します。
M.Sさん
少し模刻に対して苦手意識がありましたが、完全に克服しましたね。
印象が良く、密度も上げられました。
模刻は掴めるまでは苦しいですが、一度掴んでしまえばそこから下がることはありません。
今回学んだこと、気づいたことをしっかり定着させてください!
この時期に、授業時間外で徹底的に研究するのはとても良いと思います。
苦手を克服したり、武器を磨いたり、自分に必要なことに取り組んでみてください〜
本日はクラス合同で友人素描でした。
構図に面白みを持たせるため、見上げ、見下ろしで向かい合ってもらいました。
プロポーションを気にしつつ、絵としての魅力をいかに追求できるかが大切です!
素描は上手さよりも画面からほとばしる良さが大事なんですよね〜
リポンクラスです。
Y.Aさんの友人素描
初見そんなに派手さはありませんが、まず構図がバッチリです!!
また目を留めてみると様々な仕事が確認できます。ポケットの処理は秀逸ですね!語らずにして語るとはこの事です〜
通信です。
通信教育では、地方に住む学生にむけて、画像を使った添削やzoomでの講評など、オンラインで指導や講評を行なっています。
一人一人の制作環境と実力に合わせてサポートしています!
目の前にいなくても、頑張っているライバルが他にも大勢いるんだと思うと、より一層気合が入りますね。
昼間部、夜間部のみなさんも負けずに頑張ってください〜
自画像を1点紹介します。
佇まいがとても自然で良いですね〜
さらに高いレベルを目指して猛進してください!
木曜日、コンクールの講評の後は「粘土で気持ちを伝えまshow!!」と銘を打ったレクリエーションを行いました!
目をつぶった状態でお題を塑造し、隣の人も目をつぶった状態で触って確かめ、塑造をする。言わば立体伝言ゲームです。4チーム対抗戦で行われ、予想以上の盛り上がりとなりました。
視覚に頼れないので、形を想像しながら文字通りの手探り塑像は、脳のフル回転でヘトヘトです。
一体?なんだろう?奇跡の造形物、、、、
あっという間の3時間〜コロナ禍ですので、たまにはこんなイベントも楽しいですね!!
プリマクラスから先日行われた奴隷と塩ビシートの組みモチーフデッサンを紹介します。
異素材の組み合わせによって見えてくる質感の差や透明の塩ビシートの調子、光、空間をどう表現するかなど、難易度の高いモチーフですね。
いつも通りではなくもう一度モチーフから何が見えてくるかをよく考えるきっかけにできるといいですね。
S.Iさん
塩ビシートの透明感がよく表現できていますね。素材感の違いがよく伝わるデッサンです。
Y.Oさん
描写の狙いや見せ場の設定がしっかりしていて見やすい画面にできましたね。
S.Kさん
光の印象を上手く利用しながら空間や素材の質感を引き出していますね。
リポンクラスからモデル首像を紹介します!
M.Sさん
モデルさんらしさを大切にしながら、柔らかく形の豊かな首像になりました。
途中少し癖っぽさがありましたが、うまく調整できたと思います。
S.Mさん
今回はかなり辛抱して、踏み込んだ観察ができていました。
自然に佇まいを捉えられています。
とことん厳しくいきましょう。
プリマクラスからモデル首像を紹介します。
モデルさんそれぞれが持つ雰囲気や特徴、そこから自分が何を感じ取ったか。客観と主観両面で観察し、作品にしていけると良いですね。
2点紹介します。
P.Uさん
細部の表情と全体像の関係が良く、自然な佇まいが魅力的な作品になっています。
S.Oさん
モデルさんの背筋のピンッと伸びた姿勢、張りのある顔の印象など特徴をよく似せてこれましたね。
夜間の時間に残って制作したサロン・ド・プリマクラスの学生の自主トレ作品を紹介します!
来月には公開コンクールがあります。普段の課題だけではライバルに勝てませんからね、秘密特訓で一位目指してレベルアップしていきましょう!
Y.Oさん
普段は少し木炭の調子が強引になってしまう作者ですが、このデッサンはハーフトーンが豊富で空間が見やすいですね。動きは少しおとなしいので、もっとねじれを意識して観察していけばさらに良くなりそう!
M.Tさん
重厚感のある炭の発色がモチーフの質量にマッチしていて、迫力のある画面になっています。スケール感を意識するというテーマを持って制作したそうで、その狙い通りの魅力になっていますね!
リポンクラスです。
本日はメヂチの模刻でした。
動きやねじれに対しては捉えている実感を覚えるのですが、顔面の印象が、、、、、
そんな時は主役の目鼻口を省いた土台を疑って下さい。もれなく活路が開けますよ!!
M.Oさん
流れと組み立てに安定を感じます!印象の良い仕事なってきましたね〜
今日のサロン・ド・プリマクラスはメヂチ像の模刻でした。貴族らしい華やかさと、座っていながら動いている特徴的な構造を捉える必要があります。その為にはやはりクロッキーが大切です。
今回も制作に入る前に短時間でのクロッキーに取り組んでもらいました。しっかり体も目もウォーミングアップしてから制作に入れたんではないでしょうか。
今日は3点紹介します。
M.Sさん
陰影が若干オーバーになっている感がありますが、空間を纏った良い彫刻になっています。
Y.Uさん
組み立てがしっかりしていて安心できます。落とせないというのも受験では大切な要素ですね。顔が少しシャープかな?
K.Oさん
描写もしっかりなされ裏側まで手が入った塑造でした。冷静に落ち着いて自分の仕事を判断できていますね。高いレベルでまとめてます!
2学期に入り始めての石膏モチーフはヘルメスでした。
夏季講習で培った力が上手く発揮できるといいですね!!
Y.Mさん
ゆったりとしたヘルメスらしい動きと色味が心地よいぞ!!
新学期も始まったので、前々から替えたかったスクリーン(何年使ったんだろう?)を新調しました!
皆さんWEB!upガンガン出してくださいね〜
その為には粘土クロッキーです。モチーフに迫るぞ!!ダイナミックさが肝心。
夜間部の初回の課題はカービングです。
年に1度あるか無いかの特別な課題。
普段は粘土でモデリングが主体です、真逆のベクトルで形に迫ることで一味違った感覚を得ると思います。
大学では木彫、石彫と制作が困難な硬い素材ですが、今回はスタイロフォームといった発泡素材を彫刻します。
4日間でどこまで形にできるでしょうか?
イメージ力と計画性が大事です、色々な角度から検証しましょう!
本日から2学期が始まりました。
今日はクラス合同で構成レクチャーです。
面白いアイデアがどんどん出る人は良いですよね〜逆にアイデアが浮かばず、時間だけが過ぎていくフリーズ状態の学生もちらほら見かけます。
アイデアを出すにはどうすれば良いのか?
脳の嵐をベースにステップを踏まえたレクチャー内容でした。
これでアイデア出しにおける大切で重要な事がハッキリしたと思います!
あとは実践あるのみです!!
いよいよ9月7日から2学期がスタートします!
講習会で得た経験を自分のスタイルへ確立していくのが2学期の過ごし方です。
公開コンクールや個別課題などイベントが多く、結果を意識する機会も多くなります。
高校生はまだまだ経験を積めるでしょう。
2回目以上の課題では理解度も高まり、新たな発見も沢山ありますから楽んでいきましょうね!!
さて、どばちょうでは毎年この時期に有志を集って登山をしていたのですが、コロナ禍でここ3年お休み。
画像は2018年、山中1泊で八ヶ岳登山の様子です。
晴れ間もあれば霧の日もあり、苦難を乗り越えて頂上へ。
彫刻をするにも似たこの達成感、メンタルにも良い刺激になりました!
来年こそは登りたいですね〜!