中期夜間の後半戦が始まってます!3日かけて塑造でモデル首像を制作しました。
生きているモデルさんが目の前にいるからこそ生まれる観察や質感、そこに彫刻としてのリアリティーがあります。
TUさん(現役夜間部生)
モデルさんの特徴的な姿勢をうまく捉えられています。ハリの強い粘土の質感も魅力的ですね!
ATさん(現役夜間部生)
眼差しに魅力があるモデルさんでした。首から立ち上がる空間に緊張感があります。遠くからも目立ってましたね!
NYさん(現役講習会生)
少しデフォルメが入った形になってしまいましたが、しっかりと抑えられた粘土によって骨格のハリや角を逃さず捉えられています。
KSさん(現役講習会生)
少し緊張しているモデルさんの印象とほのかに付けられた動きの構成が緩急を生み出し、柔らかな空間を生み出しています。
SKさん(現役講習会生)
人体が持つ稜線はパーツや表面を縦断して美しく繋がります。それにより生み出される光と影の構成が彫刻を纏う空間に影響しています。強い作品です。
MTさん(現役講習会生)
作り始めた瞬間からモデルさんの印象を的確に捉えていました。粘土は単なる造形の道具ではなく、空間と共鳴する素材として形や言葉を表現することができます。「人」という曖昧な存在を伝える制作の中で、この作品は良いバランスで余韻を感じる作品です。素晴らしい彫刻ですね!