コンクールの講評後、午後からは阿部さんと野畑さんによる彫刻史!!
まずは阿部さん
紀元前20000年から続く彫刻(具象彫刻)の歴史に触れます。
前の時代の影響を受けながら、その時代時代によってどのように彫刻が発展していったのか、流れを見ていきました。
古代彫刻から近代へ、そして現代へと繋がっていきます。
そしてここからは野畑さんにバトンタッチ!
「抽象」って何?「コンセプチュアルアート」って??
じゃあそもそも「彫刻」ってどっからどこまでなの???
そんな、普段疑いを持たずに接している事柄に対して
今一度立ち止まって、ちゃんと自分で考えてみない?
そんなお話でした。
今回は時間の関係で、すごーく面白いところの入口を覗いたところで終わってしまいました。
次回、彫刻史第2弾を必ずやりたいと思っていますので
日程の発表をお待ちください〜
みんなそれぞれ、彫刻について、芸術について調べようと思っても
そもそも糸口がないとどう調べて良いかがわからず、難しいですよね。
今回はそのきっかけとなるようなお話だったかと思います。
今回知った中で、ちょっと気になる作家、心に引っかかった用語などをきっかけとして
各々で掘り下げていってもらえると良いなと思います。
学校という場所を離れると、その時点で知っていることを掘り下げることはできても、糸口を人から与えてもらうということは滅多になくなります。
こういった機会を大切に、楽しみながら学んでいきましょう!