連休明けの今日は「粘土の日」と名づけ、初心に戻り粘土練りからスタート。
まず連休明けの体慣らしで、手びねり、短時間で手を作りました。
その後は立方体と球体を作り一度講評した後で、さらにその立方体と球体に、硬い柔らかい、重い軽い、など、想定された重量と質感表現を付け加えてゆく練習をしました。
多くの人がなるべくなら回避したいと思っている幾何形態ですが、逆にストレスに感じずに作業に徹しサクサクとこなして行けるようにしたいですね。
また重力、質感、の「らしさの抽出」は彫刻における表現力の要になると言っても過言ではないでしょう。部分的に柔らかくするのではなく、構造全体がどのくらいの強度で重さでどういう物質なのか、、まで想像させられるようなものを目指したいですね。この辺り常に意識して取り組みましょう。