夜間部では骨格レクチャーからの、ここ数日間で頭骨の塑像を行っていました!
今日からその頭骨に肉付けをし、自刻像を制作してもらいます。
制作途中ですが、良い感じのを何点かピックアップしました!
ここから筋肉を意識して肉付けしていきます!
夜間部では骨格レクチャーからの、ここ数日間で頭骨の塑像を行っていました!
今日からその頭骨に肉付けをし、自刻像を制作してもらいます。
制作途中ですが、良い感じのを何点かピックアップしました!
ここから筋肉を意識して肉付けしていきます!
ついにすいどーばたの公式YouTubeがスタートしました!
すいどーばたのことをもっと知ってもらうため、色々な科の動画がアップされていくチャンネルになります。
そんなすいどーばた公式チャンネルの記念すべき最初の企画を彫刻科が任されました!
彫刻科講師の小野先生による「学院長の首像作ってみた!」です!
すいどーばたの学院長・関口先生をモデルに首像を制作しました〜
その時制作した作品がこちらです!
この作品の制作中の様子や首像制作ににおいてのポイントの解説が動画になっています。
玄人の皆さんにはもちろん、彫刻のことをまだあまり知らない方にも分かりやすく解説しています!
動画を見ての質問やこんな企画をやってほしいなどありましたら、コメント欄にどんどん書き込んでください。
是非チャンネル登録お願いします〜!
動画リンク
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「第1回目企画!学院長の首像作ってみた!前編」
動画リンク
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「学院長の首像作ってみた!後編」
『模刻のフォームを体に叩き込む』というなかなか力強いタイトルで本日はクラス合同で模刻レクチャーでした。
まずはスライドを使ってわかり易く説明。
モチーフを静物として見る、人体として扱う、彫刻的に捉える。それぞれの領域を噛み砕く内容でしたね。垂直や水平の活用や(予備校界では初!の試みだと思われる)3Dデータを元にジョルジョを輪切りにしたり、現実ではありえない角度から視認したり、嗚呼ここから見てみたかったんだよね〜と思わず唸ってしまいました。
その後は講師二人でデモスト。
学生に知ってもらいたいことは、体の使い方、フォームですね。
離れて確認することや、粘土の付け方、どの辺りを意識しながら進めていくのか?実際に見て知ることは大切です。
講師のデモストを紹介します。
それぞれ2〜3時間半くらいの仕事です。
同じモチーフを模刻しても、人によってどういう道のりでモチーフに向かっていくかは結構違いますね。
プロセスのイメージが持ちづらい人は参考にしてみてくださいね。
今日はとても大切な内容が盛り沢山でしたね。なのでまだ彫刻を始めて日が浅い学生はハテナ?と分からないこともあったでしょう。ですが制作を続けると今日の内容が徐々に理解できると思います。そういった振り返りが大事です。
焦らず誠実に謙虚にを基本姿勢でいきましょう!
これまですいどーばたの彫刻科から多くの現役合格者を輩出してきました。
東京藝大に現役合格できるなんて夢のような話に思えますが、夢ではありません!
彼らが受験とどのように向き合い、彫刻を考えていたのか。
第3弾となる今回は、今年の4月に夜間部から現役で合格された清水 凜さんと彫刻科講師小野 海の対談企画です!
受験中の貴重な体験談を聞かせてもらいました。全国の受験生たちにとって、とても参考になる内容満載です!ぜひ最後まで読んでみてください〜
対談はインタビューページに掲載されています。
こちらからどうぞ!
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「現役藝大合格者に聞く! Part3!!」
今日は今年度最初のコンクールの講評でした!コンクールは定期的に行われ、自分の実力を確認できる貴重な機会です。毎課題、大切にしていきましょう!
出題はヘルメスでした。上位作品を紹介します!
1位 M.Tさん
2位 M.Oさん
骨格レクチャーを踏まえて、頭蓋骨を制作し
そこに肉付けをしながら友人像を制作しました!
ベースの意識や、内側にどういう構造が入っているのかイメージする力は
どんな課題でも大切ですね!
まずはAクラスから3点紹介します。
P.Uさん
モデル本人の印象を大切にし、ハリの強さが魅力的な作品になりました。
K.Oさん
出だしからバランスに安定感がありました!
形の柔らかさ、複雑さを意識して、より観察を深めていきましょう。
M.Hさん
じわじわと印象があってきましたね!
見えるところはかなり集中して観察できているので、見えないところに繋がる形に説得力が出てくるとさらに良いです。
続いてBクラスからも3点!
M.Sさん
やや小ぶりですが、髪の毛を上手く扱って良い空間が作れています。
稜線がもう一歩きれいに繋がるとさらに形が強くなるでしょう。
Y.Uさん
友人の雰囲気をよく捉えられています。
細かな構造の狂いまで修正していきましょう!
M.Sさん
組み立てがしっかりしてきました。ハリの形がきれいに決まっているので遠目から見ても説得力がありますね!
受験にも出題されたばかりの手ですが、すべての有機的な塑造の基本と言えるかもしれません。
K.Oさん
対象の観察を怠らず柔らかく魅力的なポーズ。360度自然に回してしまいます。
M.Sさん
この時期に一度ゆったりと基本に立ち返るような。なんてことないポーズだけどその分よく見ています。強引さのない実直さがなかなか見入らせてくれます。
Y.Aさん
反復する構造が独特なリズムを生み出していて、ありそうでなかなか見ない面白い構成でした。もっと細部作りたいところですが、決めたプランを遂行する力を感じました。
夜間部では先日、柿坪先生によるのレクチャーに引き続き、
本日は小川先生によるトルソを捉える上での要点をレクチャーしてもらいました。
縦長なモチーフなので、広い視野と大きなストロークによる画面作りが大切になります。
クロッキーや描き出しをデモストしながら大事なポイントを確認していきました。
クロッキーからじっくり観察していきましょうね。
昼間部の今年度最初のレクチャーの骨格レクチャーが行われました。
人体骨格は彫刻科では観察の基本になる大切な要素ですね。
骨から友人像を作っていきます。
しっかりモデルの特徴が出せるよう中身をイメージしながら観察していきましょう。
2022年新学期が今日から始まりました!
夜間部では柿坪先生のデッサンレクチャーでスタートです。
道具の説明から描き出しのクロッキー、基礎的なデッサンの姿勢をデモストと解説を交えながら丁寧に教えてくれました。
2時間ほどで、良い感じの印象取りをしてくれました。
今年もたくさんデモストが見れそうですね。
それでは一年頑張っていきましょう!
明日11日より新学期がスタートします。
各自しっかり心の準備をしてきてください。
昼間部は10:30〜ガイダンス
夜間部は18:00〜ガイダンスとなっております。
手続きが残っている学生は早めに登校して準備をしてください。
ガイダンス終了後は学科試験があります。
学力判定の大事な学科試験です。
しっかり実力を出し切ってください。
スタートはとても重要です。
新たな気持ちで気持ちよくスタートしましょう。
11年連続で東京芸大合格のトップを走り続けています。
学生の頑張りと優秀なスタッフが素晴らしい制作環境を作り出した結果だと思います。
合格した皆さんおめでとうございます!
新学期は4月11日からです。
スタートはとても重要です。
昼間部生は10:30までに、夜間部生は18:00までに登校してください。
オリエンテーションでは大切なお話と学科試験があります。
元気な姿を見せてくださいねー
生憎に雨ですが本日で春季講習会最終日を迎えました。
春から始める人、新たにスタートする人様々ですが、皆しっかりと自分に向き合った期間だったのではないでしょうか。
今日は表現コースから作品を紹介します。
Y.Mさん
縦に積み上がる組み立てがしっかり捉えられていますね、さらにヴィーナスらしい柔らかい形や繋がりに迫っていけるといいですね。
K.Hさん
あまり模刻では制作しないモチーフですがピタッとした肌感、顔の印象でしっかりとアリアスに迫っていけています。
P.Uさん
ダイナミックな動きに加え、頭部、顔面の激しい表情へのピントの合わせ方がカッコ良く決まっています。
M.Hさん
少し形はスッキリしていますが円盤投げの動き、ねじれを理解しながら制作できていて作者の成長を感じさる作品になりました。
M.Tさん
体、首、頭部とブルータスの動き、位置関係を的確に捉えながら進められていました。
先日、総合コースでは奴隷像のデッサンを11hで制作しました。今年の春季講習会はレベルが高いです!まだ今年度の本授業が始まる前ですが、とても良い内容の作品が多いです。今年もドバチョウは盛り上がること必至です!
そんな総合コースから優秀作品を2点紹介します!
Y.Aさん
モチーフが持つ形態を各所丁寧に観察して、画面の中に描き起こしています。炭がしっかりと形態に張り付くように消化できているので、とても強い抵抗感と空間が表現されています。一点悔やまれることは、少しワガママボディになってしまったことですね!この座席の位置からはトルソの縮み側が見えていることになります。手前の形ばかりを気にするのではなく、反対側の伸びている側の印象も意識できるようになるとさらに良い作品になりそうです!
H.Wさん(講習会生)
この作品の最大の魅力は何と言ってもこの鮮やかさですね。鮮度が高い炭は黒一色の中でも鮮やかさを放ちます。形態感を強めるためにはある程度木炭を定着?消化する必要がありますが、やり過ぎてしまうと炭の発色が悪くなり燻んで見えてしまいます。したがって形態感と鮮やかさの両立は中々難しいのですが、この作品は双方とても良いバランスで魅力的に捉えられていますね!お見事です〜