夜間部ではアマゾンと赤タオルの組みモチーフを描きました。
赤の固有色と白い石膏像のコントラストが強いモチーフです。
静物的な見方も必要ですが、意識して石膏像の形態を観察し絵の中で組み立てる必要があります。
今日は2点紹介します！
S.Kさん
絵的なセンスが抜群にある作者ですがこれまで正確性や石膏像の持つ抵抗感が弱い印象がありました、今回は良い精度で仕上げられたと思います。
この調子で頑張りましょう！
R.Kさん
これまで試行錯誤した時間が報われてきましたね、精度を上げながら逆光の空気感をとても綺麗に表現できました！タオルの質感も上手く描写できてます。良いですね！
ニコニコクラスからパジャントのデッサンと自画像の紹介です。
Y.Koくん
確かな技術で作者のモチーフを見た感覚が表現されています。
Y.Mくん
パジャントの十字の関係がよく出ています、立体としての理解度が高いデッサンです。
Y.Tさん
デリケートな調子の扱いで淡いトーン中でもしっかり描き切れていますね。
S.Tさん
形の厚みや抵抗感がしっかり感じられる描写になって来ましたね。
自画像はイニシャルなしでの紹介です。
色味を感じられる鮮やかさが目を惹きます。
視点と表情が噛み合った強い絵ですね
余白の空間が自然に見え、そこに居るような気配が感じられる絵です。
明日はハロウィンですね〜。今年も彫刻科のアトリエの中は不思議な空間になってました。ちょっと覗いてみます！
女装とギャングが模刻してます。
もう二度と負けられないのよこの私は！
仁史先生？
あ、上から阿部先生！…じゃない？
歩き方までそっくりでした、すごいクウォリテイです笑
撮影会始まってます。楽しい思い出は記録に残しましょう！
放課後、ニセ小川・足立・阿部先生が学生に講評していました。
講師のコスプレをする学生は初めてみましたね。みんな楽しそうでした〜明日からも頑張りましょう！
S.Iさん ニコニコ21クラス
延長戦頑張りましたね。
問題点は早いうちに即解消！すごくいいフットワークです。
明るい奥へ抜けてゆく空間を形をボカさずに描写し、すぐそこまで迫っているのになかなかピタッと合わなかった顔の印象をミリ単位の仕事でにじり寄って合わせて来た貫禄あるブルータス。
最高です！
表現力豊かな作者はいつも魅力的な画面を描きますが、時に色味の整理が難しくややノイズの多い混乱した画面になることがありました。ブルータスの大きな構造、動き、量感をスッキリと捉えられていて、なおかつ「構造見れれば事足れり」とするようなデッサンには決して醸し出せない、場の臨場感や光への強い感受性を併せ持っています。
大きな山一つ超えた感じだね。おつかれさん！
夜間部アツアツ↑バーワンクラスでも鳩の塑造をしました。
試験でも何度か出題されているモチーフですね。
今日は3点紹介します。
M.Tくん
首回り、頭部の形態にしっかりした印象が見られます。 尻尾周辺の粘土付けが惜しい
S.Kさん
鳩らしいポージングです。形は少し流れ気味ですが、自然さがあります。
M.Tさん
シルエットが綺麗な作品ですね。鳩のフォルムを捉えています！
夜間部アツアツ↑バーワンクラスでも鳩の塑造をしました。
試験でも何度か出題されているモチーフですね。
今日は3点紹介します。
M.Tくん
首回り、頭部の形態にしっかりした印象が見られます。 尻尾周辺の粘土付けが惜しい
S.Kさん
鳩らしいポージングです。形は少し流れ気味ですが、自然さがあります。
M.Tさん
シルエットが綺麗な作品ですね。鳩のフォルムを捉えています！
今日のニコニコ21クラスの鳩塑像。
やはりかなめは「ハトらしさ」。
いくつか秀作をアップします。
R.Mさん
自由です。彼女の塑像のセンスにはいつも唸らされます。
ドバトか？というとややキジバトやもう少し違う鳩の仲間になっていますがそれを補って余りある確かな技術と表現力です！
K.Iくん
作り込みのちからには定評のあるK.Iくんです。やや硬い印象もありますが今回は鳩らしさと作り込みの緩急のバランスでよいフィニッシュになったと思います。
Y.Mさん
こちらも決して派手ではありませんが前半から鳩らしさが自然に出ていました。この角度からはわかりにくいですが首の動きがとてもハト！でした。
M.Sさん
入学５ヶ月目のM.Sさん。前期のガッツある努力が確かに実ってきています。ドバトのプロポーションばっちりでいい背中です。地山もかっこいいですね。
Y.Uくん
うん！自然にドバトですね。最初のクロッキー3時間が効いたかな。作り込みはもっと行っちゃいましょう！えっ！って言ってましたがもっとです！笑
Y.Koくん
はからずも上のY.Uくんのものと補完し合うような関係になりました。ドバトらしさではあちらにやや軍配ですが、意図を伴った柔らかい作り込みの表現力ではさすがの実力者。後半戦じわじわと迫ってゆきました。
R.Fさん
頭部の厚みなどがまだ鳩になり切らず、また全体にまだ荒い作りではありますが、動きがすごくハト！で目を引きました。今までなかなか完成度に繋げられない時間が続きましたが構成のセンスには常に一目おかれるものがありました。このポーズで作ってみようという挑戦を含んだ決断がすごく良かったと思いますよ。
K.Oくん
こちらは放課後の地道な自主練が実った作品。
とてもレアな石膏像「カマトギ」のマスクと両手の構成。
マスクの形態、ボリューム、そして顔の表情に対して、両手の指の表現や切り方のバランスなどが心地よくリズミカルな空間を作っています。
カマトギ像は芸大の石膏室に全身像があります。現物はフィレンツェのウフィッツィ美術館。ギリシア・ヘレニズム期のとても面白い彫刻です。
ハピネスから追加で自主課題で取り組んだ友人塑造です。
T.Mくん
友人の佇まいを活かしながら、形に強さのある塑造になりましたね！
何より楽しく取り組めたんだろうなあということが
作品から伝わってくるのが良いと思います。
寒くなって試験が近づいてくると、不安になることもありますが
楽しみながら実力を上げていけると良いですね！
どんどんチャレンジしてください〜
ニコニコクラスはブルータスのデッサン でした。
彫刻科ではよく描き、作るモチーフだからこそ、とことん追求して行きたいですね。
Y.Koくん
調子、空間の仕事に定評のある作者ですが、今回は触れそうな形のリアリティーも出てきました。
Y.Mくん
ガツンと明快にブルータスらしさが描けています。
本日のハピネス☆ゆめクラスは「鳩をモチーフに彫刻しなさい」という塑造課題でした。
「彫刻しなさい」ということは、ただ造形するということではなく、作品としての狙い、意図が必要、ということ？
「鳩をモチーフに」ということは、自分勝手にならずに鳩らしさを掴んだ上で、という前提があるような感じ？
鳩のバランスを取るだけで終わってしまってもいけないし、かといってやりたい放題やって別の鳥になってしまってもいけないし…
シビアさと楽しさ、両方大切にしたいですね！
G.Sくん
鳩らしさを大切にしながら作り進められましたね！
軽やかさが心地いいです。
Y.Kuくん
2羽いるからこそ生まれる空間や、ボリュームの面白さがいいですね
作品になっていると思います！
個別強化デッサンコース最終日！
個々人の問題克服目標にカウンセリングからスタートし、じっくり自分と向き合う1週間が終わりました。
そして全員もれなく何らかの成果が出ました！
ごく一部ですが大きな進歩を見せた数枚をアップします。
M.Sさん
前回のR.Mさんの背景付きジョルジョに触発され「うずくまるビーナス」背景付きにトライ。
木炭経験ゼロからスタートしたのはつい5ヶ月前の6月のことです。すごい！カッコいい！！
ほぼ指導なしでかなり形が合うようになってきました。
M.Hくん
色味が形にならずペタッとしてしまい、なかなか空間につながらなかったH君も明度解析と木炭の扱いを見直し大幅に前進！彼も今年度からスターした新人でしたが確実に成長を遂げています。
H.Sさん
そしてそして全くの初心者で入学してまだひと月！！のH.Sさんのパジャント 。
すごい勢いで成長中です。ガッツあります。
K.Sくん
いまいち自分の進め方が決まらなかったK.Sくんもしっかりとしたベース作りと冴えのある木炭で自分の攻め方に自信を持ち始めています。堂々としてていいですね！
R.Nさん
こちらは普段の２倍サイズの倍版木炭紙でミロのヴィーナス全身像を見ながら描きました。「構造」の意味を感覚的に捕まえ始めた記念すべきデッサンになりました。
T.Oさん
こちらも倍版木炭紙で挑戦。腰から上の捉え方はヴィーナス独自の空間をよく捉えています。
A.Tさん（講師）
さすがのデモスト！短時間で構造をしっかり捉えた上で円盤の柔らかさが見事に出ていますね。
お疲れ様でした！
T.Nくん（講師）
数年間のブランク期間がありましたが、最近の消毒用アルコールのせい？か、前回描いたデッサンはバサバサしてしまいました。消しパンを◯熟に変えてみると油分が補われ少し昔の感覚が戻ってきましたね。学生が何でもすぐに吸収し追いかけてくるので逃げるように描き込みました笑
みんな今回掴んだ感覚を意識して維持しながらさらなる前進をしてゆきましょう！
お疲れ様でした〜！
1週間に渡った個別課題週間も最終日を迎えました、各自の課題にとことん向き合った１週間になったのではないでしょうか。今回の発見や気づきを今後に生かしてください。
2点紹介します。
Y.Sさん
モチーフの印象を崩さず作っていけていますね、隅々まで手が行き届き完成度の高い作品です。
S.Iさん
ジョルジョらしい形が拾えていますね、モチーフのリズムにあった仕事ができているのが好印象です、さらにもう一歩作り込みに行けるといいですね。
今日で個別課題週間も4日目です。
それぞれのコースで成果が見えてきていますね。
皆さんも手応えがあるのではないでしょうか。
デッサンコースから、またまた秀作が出ました！
R.Mさん
普段はあまり描く機会の少ない背景付きにチャレンジ。
自分で背景を設定してみると、普段のデッサンの白背景の扱いにも違いが出てくると思います！
ジョルジョの印象もしっかり掴みつつ、魅力的な絵になりました！
個別強化週間2日目です。
デッサンコースから良い作品が出たので紹介します！
Y.Mさん
「全体の繋がりを意識する」「形に張り付くような炭にしたい」という目標をしっかりと達成できました！
空間が綺麗で良いデッサンですね。
この1週間で、どんどんレベルアップしちゃいましょう〜
前日の２０２１公開コンクールの模様を紹介します。
全国津々浦々から１１３名のエントリーがありました。コロナ禍の中、参加して下さりありがとうございました。
課題は円盤投げでした。動きと構造を捉えないとなかなか太刀打ちができないモチーフですよね！
見事１位を獲得！！おめでとう〜
講評の後は２０２０年度から芸大彫刻科に准教授で着任された西尾康之先生の彫刻論が行われました。
(コロナ禍の為Zoomで行いました）
彫刻作品と自己との必然性、また社会と作品との必然性。つながりの構図を作家活動の遍歴を織り交ぜながらとても丁寧に紹介して頂きました。途中に差し込まれるコミカルな話題に会場はドッと笑いが起こりましたね！あっという間に２時間が過ぎてしまい、もっと西尾先生の世界観を聞きたいと思う内容でした！貴重なお時間、本当にありがとうございました。
各講師の総評ですが、インタビューページに上がっていますので、ぜひ参考にして下さい。
↓
2021年度全国公開コンクール各講師総評
またギャラリーページにはトップ１０の実技をあげますので、どうぞそちらも参照して下さい。
↓
2021年度全国公開コンクール上位作品
受験まで４ヶ月、さらなる高みを目指して奮闘してください。
そして本日からはガラリと様相が変わり、今週は個別強化週間に突入です！！
強化したい項目を学生が選び、じっくりと自分の課題に向き合う内容です。
まずはデッサンコースです。（担当講師 野畑、田中綾子）
各々、自分自身の課題や理想を明確にしながら、観たり描いたり考えたり、じっくりとデッサンを研究します。
そして模刻コースです。（担当講師、阿部、足立）
一週間のスケジュールからモチーフ、課題など学生各自に決めてもらいながら進めます。
最後は塑像その他コースです。（担当講師 田中地平、小野）
その他コースは少し頭を柔軟にする特訓です！まずは様々な作家を振り返りながらコンセプトと作品の関係性を考えていきます！
一週間後のたくましい姿に期待ですね！！
いよいよ明日は公開コンクールですね！アトリエは良い緊張感で充実していましたよ。
こういう時は、良い実技が出るもんです。
人が環境を作り、環境が人を刺激する。循環が大切なんですね〜
ハピネスクラス
Y.Sさん
モチーフに対応できていますね〜頼もしさを感じます！
M,Hさん
エネルギッシュ！ですね。形の厚みが魅力的です〜
K.Sくん
ラオコーンらしい迫力！炭の響きが像の印象にマッチしています〜
R.Iくん
ピリッとした仕上がりがいいですね〜緊張感あります。
ニコニコクラス
A.Tくん
奴隷の動きの繋がりがよく出ていますね。
K.O.くん
自然な色調で明快にモチーフの印象をつかめています。
みんなに最後の気合いを注入するために、今日は講師も同じ時間でデモストしました。
野畑先生
小野先生
みんな明日がんばれ〜！！
いよいよ明後日は公開コンクールですね。
今日明日は各々好きに石膏を選んで、6時間弱での制作です。
肩に力が入っている学生もちらほら。
色々気をつけたいポイントはもちろんありますが、のびのび気持ちよく描くことも大切です。
明日も楽しくいきましょう！
まずはハピネスから
Y.Kuくん
明快でかっこいいですね！
余白が白ではなく、空間になってきています。この調子！
Y.Sさん
体がとにかくかっこいいですね〜
顔の印象や、細かな狂いに常にシビアにいきましょう！
M.Hさん
ラオコーンらしい動きに反応し、印象を捉えることができています！
描写の密度をコントロールしながら、より高いレベルを狙っていきましょう〜
続いてニコニコ
Y.Koくん
描き慣れないモチーフですが状況を自然に描きながらミケランジェロらしさに近づけています。
R.Nさん
明暗をカッコ良く描けています、顔の印象も良いですね。
S.Mくん
堂々としたガッタメラータの見上げの印象が出ていますね。
今日の夜間部バーワンクラスはアリアスのデッサンでした！
こちらも公開コンクールに向けて気合が入ってきていますね。しかし冷静さも忘れてはいけませんよ。
一点紹介します。
M.Tくん(現役夜間部生)
すっきりとした綺麗な空間を表現できています！
今週末の公開コンクールに向けて、アトリエに良い緊張感が漂っていますね。各々が自分の課題点と向き合う中、自主トレからかなりマニアックなデッサンが生まれました。
ハピネ☆ゆめスクラスのR.Tくん
今一つ描写をやり切ることができなかった作者ですが、じっくり時間をかける中で画面の中に魅力的な空間を生み出すことができました。
細部のアップもどうぞ！
光と形が響き合った良い描写ですね〜
この調子でバンバン良い作品を出しちゃってください！
今回のニコニコ21クラスは紙袋、リンゴ、レンガの構成塑造
過去参考作品やあるあるパターンから良い意味でズレを作り出しながら、自らの構成にしてゆく所作が板についてきて、各人の意図が明快になってきましたね
他にも良作が多く出ましたが厳選の数枚をアップします
S.Iさん
明快です。なおかつ個人の意図があり作り込みにも説得力が出てきました。
モチーフ素材の特性、重い軽いや硬い柔らかいが自然と対比的な役割を演じています。
R.Nさん
普通といえば普通ですがそれぞれの配置や向きなどへの気遣いがとても上手くいって、派手ではありませんが気持ちよく綺麗な空間。大きく個人更新した作品です。
M.Sくん
紙袋の大きくゆったりとした屋根のような構成と切り返しの強いエッジが誘発する動きが効いていて、1本筋の通った潔い作品になりました。
R.Mさん
内と外の空間を上手く見せることができたインパクトの強い作品。キワの作りも手をぬかず良い緊張感が出ました。
Y.Mさん
紙袋とレンガの直方体的相似関係を発見し、とても分かりやすくっきりと構成しました。
細かい難はあっても意図が明快で一撃必殺的な強さがあります。
この勢いで後期の構成課題、良い波を作ってゆきたいですね。
今日のハピネスクラスはヘルメスのデッサンでした。
アトリエの空気、緊張感、最高でしたね！
各々の集中力がグッと上がって、気合が入っているのが伝わってきました。
全体的に描き出しから冷静に観察できていて、柔らかく印象を捉えたデッサンがたくさんありました。
この調子でいきましょう！
K.Tくん
印象良いですね〜〜！
P.Uさん
ヘルメスらしい空間を掴みつつ、魅力的な画面になりました
かっこいい！
R.Iくん
良いですね！
この調子で、貪欲に突っ走ってください！
Y.Sさん
ぱちっとした形の強さ、顔の印象、良いですね！
S.Mくん
描き出しの時点で、全体をガチッと掴めていて良かったです！
K.Yuくん
力みがなくなってきて、良い調子ですね！
より高みを目指していきましょう
１０月に入ってもまだ涼しくならないですね。
来週末、公開コンクールを控えた本日はデッサンと塑像のコンクールでした。
課題はグデアとミロのヴィーナスの組み石膏、塑像はブルータスの模刻でした。
なかなか現実味のある出題ですね。みなさん手応えはどうでしたか？
まずはデッサントップから！
1位R,Iくん
2位Y.Koくん
3位K.Tくん
４位K.Iくん
５位Y.Kuくん
6位F.Sくん
続いて塑像のトップから〜
1位R.Iくん 二冠ですね！ブラボーくん〜
２位M.Tさん
さあ公開コンクールまで１週間〜日々の過ごし方で結果が変わりますね。引き締めていきましょう〜
今日は合同で奴隷のデッサンでした。
コンクールが迫っていることもあり、アトリエの空気に緊張感がありました！
それぞれ良いところが見えてきています。
さらに像に迫っていきましょう！
まずはハピネスから
M.Sさん
炭がかっこいいですね！！
形態への反応がとても良いです。
M.Oさん
印象バッチリです！
形がどう回り込んでいくのか、見えなくなっていくところをより注意深く観察していきましょう！
続いてニコニコ
Y.Kくん
動きの流れと空間が奴隷らしく描けていますね。
R.Iくん
形が豊富に拾い出せていますね、光の印象もすっきり描けています。
先日の課題の延長戦です。
自分にとって大事な課題に取り組んでしっかり壁を乗り越えてみせました。
ハピネスクラスのK.Tくん
描写内容が３段階くらい成長したのではないでしょうか。
力強い形態の上にリアルな表情が乗っかっています！
しばらく眺めていたいデッサンですね〜
もう１０月となり公開コンクールも近づいてきましたね、あと９時間で描けるデッサンも少ないので１枚１枚が大事になります。像の理解、印象、完成度、まだまだいけるので時間のあるうちに内容を上げていきたいですね。
今回はジョセフのデッサンでした。先週の動き・構造レクチャーで学んだ見方は使えたかな？？
まだ構造の怪しさ、完成度、見方の少なさ、個人個人で抱えている問題があるので公開コンクールに向けて頑張っていきましょう！
A,Tくん
炭の未消化が解消されてきました。まだ調子のばらつきなど抱えている問題もありますが、空間の広がりや見せ場のカッコよさ、画面の完成度も含め本人の中で一つ抜けてきたデッサンになりました。カッコいいデッサンです。
ハピネスはアルカイックorランパンの模刻でした。
小さいので、基礎科や塑像体験などでモチーフとして使用することもありますが
決して簡単な像ではありません。
経験を積んできたからこそ見えてくるものがありますよね。
形のリズム、全体の繋がり、絶妙な姿勢、空気感などなど
小さい中にいろんな要素が詰まっています。
単純に測って合わせる、ということにとどまるのではなく
彫刻として見たときにどういう像なんだろう、と探究していくことが大切だと思います。
R.Iくん
良いレベルですね！
形を決めて来たときに、少しそろってきているところもあるので
モチーフのわずかな歪みや柔らかさを貪欲に観察していきましょう！
