春期講習 彫刻表現コース!

彫刻表現コースでは今年も大型の塑造に取り組む学生が多くいました。
春期講習はじっくりと自分の課題に取り組むことができるので毎年レベルの高い実技がでてきます。
今年も大型模刻や等身の人体像や大型動物から、恐竜の頭蓋骨まで例年に比べて振り幅がありました。
いい実技になったので紹介します!

R,Nさん
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描写に苦手意識を持っていた作者ですが、あえて仕事量の必要な石膏像を選び、しっかりと作りきることで自信になったと思います。観察のレベルが上がり顔もにています。よく頑張りました!

Y,Mくん
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体の張りがかっこいいです。動きを意識して手を動かせているので形の張りに説得力があります。
頭部の作り込みもいいレベルまで出来たので頭部のベースの形もよく見えてきます。

M,Sさん
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馬頭の持つ独特な歪みや形の違いをよく作れました。形の張りや反りをただ作るだけではなく全体感を意識しながら細部の作り込みが出来ているのでとても見やすい実技になりました。

S,Mくん
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作り込むのも大事ですが最後まで間違いを修正するのもとても大事です。この実技は作りこみをしながら最後まで修正をしていたので時間が経つにつれてどんどんあってきました。いい経験になったと思います。

R,Iくん
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熊の全身を作りました。序盤は量の重さに苦戦しましたが最終的には粘土の表現や形の豊富さなどいいところが見えてきます。なかなかのチャレンジでしたが楽しんでつくれたので粘土もいきいきしていて見栄えがしますね。

G,Sくん
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スピノサウルスの頭蓋骨です。恐竜がすきな作者らしく楽しんで作れました。まだまだこだわりを入れてもいいと思いますよ!

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この記事について

このページは、彫刻科教員が2021年4月 4日 17:05に書いた記事です。

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