2020年12月アーカイブ

今年の締め塑造はモデル首像。
ただただ写とる作業だけでなく、一つの彫刻作品にしていく意識も求められます。

今日は5点紹介します。

C.Uさん

モデルさんらしい佇まいを捉えながら、ぱちっと形の強い首像に仕上がりました！

Y.Kくん

粘土の質感が独特で、柔らかい雰囲気が出せていて良いですね
似てます！

A.Aさん

首像に定評のある作者です
面性とピタッとした質感が良いですね

M.Tさん

粘土の色味が豊富で、遠くから目を引きます！
良い作品です

M.Mさん

少し途中感はあるものの、粘土が柔らかさが面白さに繋がっています
この方向で、もう一歩言い切れると尚良いですね！
　
　
　
　
　
デッサンは馬頭とフォーンのデッサン
二体の関係性、空間しっかり出したい課題です。
何点か紹介します。

T.Uくん（高校2年講習会生）

高校2年生ですが印象がしっかり見えてきます！楽しみですね！
S.Tさん

置かれている状況が伝わるデッサンです。

T.Tくん（夜間部生）

馬頭の捉え方、魅力的です。

Y.Mくん（夜間部生）

黒が側面にしっかりのりました！明快です。

今年最後のデッサンは奴隷です。
量感、動き、色調など彫刻の持っている魅力を引き出せたでしょうか？
今日は２点秀作が出ました。
紹介します。

M.Sさん

バチッとした炭使い！大きな光源が明快で見やすいデッサンになりました！

M.Mさん

力強い炭ですね、こんな風になかなか描けません。

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またまた講習会名物！レース！

今度は塑造ですね。
モチーフはメヂチ！

さぁ、結果はどうでしょう！

1位R.Tさん

顔の印象出てますね！安定感があります！

２位K.Sくん

組み立て良いですね、流石！

あれ？講師の作品が上位になかったですね〜

皆さんお疲れ様でした！

中期最後のデッサン課題は奴隷でした。
独特な動きや明暗が綺麗に見える像の印象を上手くデッサンに取り入れていきたいですね。

３点紹介します。

A.Dさん

空間が綺麗でクリアに見えてきますね

R.Iくん

奴隷の動きや形が明快に捉えられていますね。

Y,Sさん

光の印象が良く出ていますね。

Aクラス今年ラスト塑像はメヂチ！
動きが激しい像ですが位置関係を冷静に見てあげれば逆に捉えやすい像です。

Y.Uくん

印象が自然に捉えられてます！

冬季講習でのデモストも紹介します！

まずは講師笠木の烏骨鶏

そして講師アイザックのブルータス

Bクラスは烏骨鶏でした。

全体的には柔らかく全体感を追える学生が多く印象はよかったです。

その中で３点紹介します。

T.Sくん

量感が程よく、形に厚みがあります。内容が上品に上がって来ましたね！

H.Sさん

カッコいいですね〜造りに気合とこだわりを感じます。実技を通して熱意が伝わります！！

M.Yさん

個々のバランスや重心への配慮が大切にされています〜良いところ攻めていますね！

講習会の時期といえば！レースですね！講師と学生のガチバトル！
今回は学生講師で来てる寅祐先生主催の寅レース！

課題は………………アムール！

一位の作品を紹介したいのですが、何と同率で２点出ました！

一位
K.Sくん

一位
T.Sくん

おめでとうございます！

今回講師は全滅。がんばれ〜
明日は講師アイザックの模刻レースですね！

Aクラスはアムールのデッサン！
トルソーですから、体重移動やプロポーションに注意して行きたいですね！

今日は２点紹介します。

M.Tさん

空間が綺麗ですね！自然光みたいだ！

Y.Uくん

頭部の厚み、動きに安定感があります。

今日のAクラスは烏骨鶏の塑造！
塑造においては珍しい鳥です。基本的な構造は他の鶏系と大きくは変わりませんが、その鳥らしさは立ち方やプロポーションから見えて来ます！
当たり前ですがしっかり観察していきたいですね。

R.Tさん

構造感の中にリアリティーのある表情が見られます。底力ですね！

M.Tさん

足つきが自然になりました！動きの構成ナイスですね！

夜間の二次対策はりんごと紙袋とロープの構成でした。

モチーフそれぞれの質感の差や接点の緊張感ももちろん大切ですが
構成そのもののシルエットの面白さ、輪郭のリズム感、空気のまわり方などなど
大枠でまず面白さを出していきたいところです。
モチーフを何となく配置して作り込むのではなく、モチーフを使って何を作るのかが大切です。

Y.Uくん

全体感が良いですね
何気にりんごを2つ作っていたり、結び目を見せ場にしていたり
効率よく仕事できていますね

M.Tさん

流れと浮遊感が面白いですね
個々のクオリティの高さがリアリティにつながっています！

H.Sさん

構成は少しコミカルな感じですが、作り込みに説得力があります

静物デッサンの要素が入ってくるモチーフです。
どの要素を見せ場に持ってくるか作者の着眼点が伝わって来ますね。

Aクラスから３点紹介します。

M.Tさん

構図を大き目にとって顔面とクラフト紙の間の空間を見せ場にしています。
色調も綺麗に整えられて、見栄えのする１枚になりました！

M.Sさん

石膏像の白さとクラフト紙の色味がちゃんと対比されています！
状況を分かりやすく伝える事もとても大事な要素です。

M.Sさん（現役夜間部生）

質感に繋がる描写はもう少し欲しいところですが、前後関係がしっかり作れています。
何より自然な空気感がとても目に止まりました！

現役生が少しずつ上がって来ましたね。
突っ走っていきましょう！！

今日のB.Cクラスはマスクと手の構成課題でした。
量感はそんなに大きくありませんが、構成課題では物理的なサイズではなくそれらを構成することによって生まれる空間のスケールをコントロールしていきたいです。決して”手の塑造とマスクの模刻”と言ったように分けて捉えないようにしましょう。それぞれのクラスの優秀作品を紹介します！

Bクラス
M.Aくん

かっちりと作れました。モチーフの特徴をもっと拾えるといいですね。

Cクラス
Y.Kくん(現役夜間部生)

少し粘土っぽさが残ってしまいましたが、印象もよく良い作品に仕上がりましたね。

Y.Kくん

手の持っている流や空間、それを受けるマスクが連動して魅力的な空間を生み出しています。

Aクラスはマスクの構成でした。
短時間では模刻的要素も含まれるのでハードですね。手も何となく付け足すのではなく、マスクとの関係性を気にしてポージングを選んでいきたいですね。

今日は３点紹介します。

Y.Uくん

手とマスクの印象が安定してますね。影の落ち方も綺麗です。

R.Tさん

派手さは無いですがマスクの角度と手のポージングにリアリティを感じます。

K.Sくん

積極的な構成ですね。マスクの角度も違う設定で考えて行けるといいですね。

本日は雑魚石膏と汚名で呼ばれている、ゲタたちにクラフト紙を絡めたモチーフでした。
単体では行われない、質感の差、固有色、空間性などどう絵にしていくか？が課題となります。またこう言ったモチーフで得た感覚を単体でも使って下さいね。

Bクラス

M.Oさん

全体感が分かりやすいですね〜影のたまりがまた魅力的です！

T.Sくん

丁寧な積み重ねの仕事に好感が持てます。キッチリ仕事しています！

M.Yさん

透明感のある炭の発色が特に綺麗ですね！魅力的な一枚になりました！

こちらはCクラスです。

R.Iくん

このところ空間が柔らかくなって来ましたね。いい感じです。

夜間二次対策&総合はコンクリートブロックとヤシの実の塑造でした。

一見地味に見えますが、ヤシの実には様々な要素や形が詰まっています！
多角的な視点で観察し、自分の塑造自体にもじっと向き合わなければ必要な仕事が見えて来ません。
やってみると、意外と6時間ではハードな課題だったのではないでしょうか。

Y.Uくん

並んだ中で、佇まいの自然さが目に止まりました！

M.Tさん

ヤシの実の硬さや乾いた質をしっかりと表現できています。

Bクラス、Cクラスはアバタの模刻でした。
動きや形の繋がりを大事にしながら顔の印象も求めたい像です。

Bクラス
T,Sくん

短時間でグイグイ形にしていけました！より印象と動きが合うといいですね

Cクラス
R,Iくん

安定感のある進みでアバタの印象をとらえられていますね、さらにモチーフらしさを追い求めていきましょう。

Aクラスはヘルメスのデッサン！
今日は１点紹介します。

M.Sさん

組み立てがしっかりしてます！目立ってました。

Aクラスはアバタのビーナスの模刻でした。

複雑な動きのある像なので総合的な力がとわれるモチーフです。

今日の秀作の２点を紹介します。

K.Sくん

しっかり作り込んで見せてきた作品です。
ゆったりとした流れがもう少し作れると更に良かったでしょう。

R.Tさん

像のもつ柔らかさを追求しています。
ちょっとした横軸の変化や髪の毛の左右の違いまで突っ込んでいけると良かったでしょう。

講習会中期も始まり、最初の課題はヘルメスでした。

6時間にも慣れて惜しいデッサンも増えて来ましたね〜
そこから先はモチーフらしさの追求と完成度です。

まずはBクラス

M,Oさん

逆光の印象が良く出ています。固さも取れてヘルメスの動きも自然になりました１

続いてCクラスです。
C.Uさん

魅力的な炭で空間を表現できています！

R.Iくん

かなりのスピードで進められてました！もう少し黒を消化できれば良いですね。

冬季講習会前期もこれで終わりですね！早い！
二次対策コースはアルカイックまたはラボルトの模刻

何点か紹介します。

R.Nさん

H.Yさん

M.Tさん

M.Sさん

夜間コースはアマゾンと赤布のデッサン

M.Oさん

ゆったりとした印象いいですね〜安定して来ました！

講師のデモストも紹介します。

地平先生

綾子先生

本日のAクラスはモデル首像でしたね。

やはりモデルさんは楽しいですね！

そのまま彫刻作品になりますからね。ある程度の骨格を捉えた後は自分なりの表現が始まります。こういうイメージの作品を造りたいと進めていても思い通りにならなかったりします。そこから格闘が始まりますね。そこが重要だと思います。

M.Tさん

程よくまとめられましたね。バランスと鮮度を大切にしています！

K.Sくん

M.Tさんと同じモデルさんですが、形のあらわれは違います。こちらはしっかりと形態が出ていますね。表現の違いです。

M.Mさん

佇まいが人間らしいですね！目線も自然です。いい仕事です。

S.Kさん

優しい形の抑えは見ていて心地よいです！自然光で見るともっと良さそうですね。

A.Oさん

ゆったりとした傾きに対して歪みが気持ちよく繋がっています。魅力あります！

Bクラスはジョルジョのデッサンでした。
印象や動きがシビアなモチーフです。

今日は４点出ました〜
M,Oさん

２列目でジョルジョの動きや構造がしっかりつかめてます！

S,Sさん

かっこいい形が描けましたね！

Y,Kくん

絵としての魅力がたっぷりです！

M,Uさん

柔らかい炭ですね、印象もいいです！

Bクラスはモデル首像でした。
モデルさんそれぞれの特徴を作品としてどう見せるか、しっかり考え狙いを持って作っていきたいですね。
２点紹介します。

A.Aさん

モデルさんの姿勢や特徴がとても良く出ていますね。

T.Sくん

柔らかく自然に捉えられていますね。

こちらAクラスです。

本日はジョルジョでしたね〜

キリリっとした立ち姿、緊張感ある表情！皆さん捉えられましたか？

昨晩のガッタメラータのY.Uくん

光を上手く捉え、画面に華やかさを感じます。カッコイイ一枚です！　

夜間二次対策はガッタメラータの模刻でした

動きは静かな像ですが、比率や構造の強さ、形の抑揚などなど
様々な要素でガッタメラータらしさを掴んでいきたいですね！

Y.Uくん

全体感が良く、自然に印象を捉えられています！

Bクラスのミロのヴィーナス背面のデッサンを紹介します。
今日は2点です。

T.Sくん

ヴィーナスらしい滑らかな形の繋がりと張りが出ていますね。

R.Iくん

見上げのスケール感がスカッと出ていますね。

こちらAクラスです。

本日は孔雀鳩を造りました。皆さんある程度はバランスが取れるようになったのでその先の話をします。それは粘土付け方の工夫でモチーフのらしさの表現です。元は同じ粘土槽から取った粘土なのに、作者によって表情、色味が全く違いますよね！そこが面白い所ですよね〜みなさんどんどん研究してらしさを追求してください！

K.Sくん

ハッキリとした形態いいですね！よく言い切りが強いとクセっぽくなったりしますが、ただそこの境界を知っていればいいだけなんです。

R.Nさん

こちらは逆に優しい形が形態を包み込んでいます。バランスが取れているので、こういった表情も成立します。

R.Tさん

内容ありますね。他の素材では表現できない粘土ならではの表情！醍醐味ですね〜

こちらはアイザック先生のデモスト！

菊練りの上に孔雀鳩が舞い降りた次の瞬間です。

R.Nさん　夜間の課題を返上して、粘りのデッサンを敢行しました。

じっくりと形に向かい合い完成度を高めました。その時画面がくすんでしまう傾向を意識して回避出来ました。これとても大事なことです！

こちらAクラスです。
本日はミロのヴィーナスの背面を描きました。

顔面を似せなくちゃっがないので、気持ちよく描けたことでしょう〜
そこで大切になってくるのが、重心移動のよる腰や肩、頭部の傾き、それに伴う螺旋のねじれですね！それぞれの量を動かしながらヴィーナスの動きを捉えたいところです。

M.Mさん

ヴィーナスらしい量感と質感が気持ちよく繋がっていますね〜ゆったりとしたスケール感。よろしいです！！

今日は「孔雀鳩を自由に彫刻しなさい。」という課題でした。
体のフォルムや尾羽の軽やかさ、孔雀鳩の特徴を捉えつつ作品としてどう魅せるかも大切ですね。

今日は2点紹介します。

A.Dさん

地山を使った空間の広がりや鳩の形を作品にするイメージがしっかりと持てていましたね。

C.Uさん

孔雀鳩らしい表情が豊富で見応えがありますね。

今回は両手を塑造でした。
手は身近なモチーフなので違和感には気付きやすいと思います。
手の正確性はもちろんですが、両手を使ってどう構成するかイメージ力も大事です。

M.Aくん

手の流れが綺麗ですね
ピタッとした作り込みがキマっています！

組みモチーフなのでラオコーンの精度もですが、包帯がどう巻きついているか状況説明や質感の差などをどう表現できるかの課題になります。

さて今回は3点です。

R,Iくん

ラオコーンの精度や密度、包帯の巻きつきかたなど高いレベルで表現できました。

C,Uさん

色を丁寧に観察し画面に表現することで自然な印象を出せました。

Y,Kくん

丁寧な仕事ができているので全体感が良く、肩周りの空間は良く描けているので遠目でも目立ちます。

今日のモチーフはラオコーン像に包帯を巻いています。
まず、包帯に惑わされず像の印象を捉えられるかどうか。
その後は包帯を描写することにより立体感や動きが強調され、仕上がりに緊張感が出せると良いでしょう。

Aクラスから1点紹介します。
M.Tさん

モチーフの迫力や空間、石膏と包帯の質の差、色調の冴えなど魅力的きな表現が多い作品です。
包帯の描写をきっかけにグイグイ絵に迫れたのではないでしょうか。
この調子で良い所をどんどん出していきましょう！

冬季講習の夜間コース、最初の課題は骨の模刻でした。
牛、カバ、ライオン、豚など普段見ない骨もありますが、骨の印象や質感までしっかりと求めていくためには形の追い方や稜線など気にしていく必要があります。

今回は２点紹介します。
S,Iさん

序盤からテンポよく進められたので骨の質感が出るところまで作り込めました！

M,Mさん

骨の特徴を上手くつかんでおり、かっこいい仕上がりになりましたね！

Bクラスからブルータスのデッサンを紹介します。

C.Uさん

短時間の中でも密度、精度の高い仕事が出来ていますね。

Y.Kくん（現役生、夜間部）

正面からのブルータスのボリューム感、厚みがしっかりと出ていますね。

H.Yさん

安定してモチーフの印象がとらえられています、さらに色の冴えが出るといいですね。

講習会2日目。
急に寒さが増して来ましたがアトリエは熱気があります！

今日は2点の秀作が出ました。
制作時間は5.5時間です。

R.Nさん

モチーフを正確に合わるだけに止まらず、柔らかい動きと表情でまとめて来ました！

K.S君

細部に時間をかけて、とことん質感を追求しています。
短時間制作ですが、作品に凄みが出て来ました！

延長戦粘りの1枚です。

M.A君

ブルータスの持つ面性がしっかり出せています。
描写の内容も良いレベルに上げられましたね！

この調子で講習会を熱く盛り上げていってください！

冬季講習が始まりました〜

実技も一日課題ですね！ここからは段取りも大切になって来ます。
ペースを掴みましょう！！とは言っても丁寧にね〜

Aクラスのデッサン

K.Sくん

ガツンとした印象はブルータスらしいですね！しかし目指す所はまだ先です〜ガンガンいきましょう！！

現役大五郎も学期末コンクールでした！
デッサンと塑造の２種目で、昼間部と同じモチーフでした。

1位　R.Iくん

顔イイですね〜〜魅力たっぷりに表現できています！

2位　G.Sくん

顔の見えない位置で、体の描写で上位に食い込んできました！

塑造は残念ながら合格レベルの作品が出ませんでした、、無念！！
年明けの模試に期待してますよ〜

授業後に取り組んだ自主課題を紹介します。

じっくり時間をかけ2学期最後に良い作品が出ました。

S.Mくん

ジョルジョの繊細な顔の表情が良く作れていますね。

2学期最後のコンクールでしたね
全体的に底上げされている印象がありました。
もっともっと高みを目指していきましょう！

まずはデッサン
モチーフはきれいな奴隷でした。

１位　R.Tさん

2位　H.Yさん

3位　R.Iくん

4位　M.Oさん

５位　C.Uさん

６位　M.Sさん

続いて塑像はブルータスの模刻でした。

1位　T.Sくん

2位　R.Iくん

冬季講習も頑張っていきましょう！

【重要】冬季講習会と入試直前講座のカリキュラム変更しました。

11/30に東京藝術大学の募集要項が公開され、受験課題と日程に変更がありましたので、
冬季講習会と入試直前講座を一部変更することにしました。

冬季講習会の修正版はこちらです。↓↓↓↓↓↓
https://suidobata.ac.jp/traningsession/seminarw-chokoku
彫刻1を無くしてデッサンと塑造中心に課題を組み換えました。
模擬試験では、二次試験を[塑造A][塑造B]と2回行います。
両方について合格発表をします。

前期

中期

後期

入試直前講座は芸大の受験日、合格発表日に変更がありましたので、日程を変更しています。

入試直前講座の修正版はこちらです。↓↓↓↓↓↓
https://suidobata.ac.jp/traningsession/nyuuchoku-choukoku

受講生は必ずご確認ください。

今日のウルトラかすてらマリーナクラスはパジャントのデッサンでした。パジャントは肖像彫刻、モチーフは人体ですが静物素描の感覚も大切です。光の状況をしっかりコントロールしてください！

S.Kさん

前半の仕事が安定してますね〜

M.Oさん

スッキリとした首回りの空間が美しい！

M.Mさん

この炭は魅力的ですね〜、ドキっとします！

C.Uさん

パースをしっかり捉えられているので安心して見ていられます。

今日のアリーナクラスはモデル首像でした。
首つきや佇まいで、そのモデルさんらしさを上手くつかみたいですね。

A・Aさん

モデルさんの印象を柔らかく捉えられました。

H・Yさん

課題を延長して仕上げて来ました。炭が綺麗で良い空気感があります。

マリーナクラスは今年度初のモデル首像でした。
モデルの特徴を観察から拾い出し、どう作品にしていくか。彫刻の基本姿勢が試されますね。

５点紹介します。

M.Oさん

モデルさんの姿勢を上手く取り入れて雰囲気を出せていますね。

M.Yさん

ガッチリと構造感の強さが目立ちます。

R.Tさん

表情を柔らかく作れていて自然ですね。

Y.Uくん

モデルさんの印象が良く出ています。

T.Sくん

首のライン、顔の張り感がしっかりと作られています。

パジャントは十字の構造を捉えたいですよね。
パジャントらしい動きや顔の印象、服や髪の毛の細部の描写など像を自然に見せるためには色々気にしたいポイントがあります。

さて今回は一点紹介します。

R・Iくん

両肩の広がりや見上げの印象が良く出ており、パジャントらしい空間になっています。

通常課題ではなかなか制作することがない大型塑像。チャレンジする事により粘土のコントロールが豊富になりますね！

R.Iくんのジョルジョ模刻

じっくり時間をかけて形にして来ましたね！横軸の変動、良く観察できています。

冬季講習会も近づいています！長期間制作する機会も少なくなるのでこの時期に自主的に取り組むと良いですね！

現役大五郎クラスはモデル首像の塑像でした。
今年度なかなか制作する事が少ない人体首像ですが、新鮮味があるからかなかなかいい観察が出来ていましたね！

Y.Mさん

おもしろい形が豊富で、しっかり彫刻になっていますね。
モデルさんの印象はもっと大切にしたいです。

R.Iくん

顔面への執着を感じます。似てます！髪の毛の表現も欲張りたいです。

課題以外に何か出来ないかと,空いている時間で自主的に実技をする学生は多くいますが、K.Sくんは面白い視点でモチーフを選びました！

本ーBアトリエに繋がる薄暗い流しですね。この場所に何かピンと来たのでしょう〜

そういうの良いですね。感覚が発動しているので、素描がしっかり絵になっています。

この空気感とその場に居る臨場感が大切なんですよね！

本日はクラス合同でグデアの模刻をしました。

程よい量感、シンメトリーの構造、独特の形の表れにはクセはなく上品。

異彩を放つ傑作がグデアですね。

この時代の彫刻家は写実が出来ないわけではないと思います。ただ当時の様式に対していかに人体をデフォルメするか。目指した形の結果がグデアだと思います。

そんな所も彫刻って面白いですね。

アリーナクラスです。

H.Yさん

終始冷静に仕事が出来たのではないでしょうか。質感にも迫れていますGood！

S.Mくん

ターバンに時間をかけた結果が全体のバランスが見えてきた要因だと思います。
本物に近づいています！

K.Sくん

少し細部の主張が強い感じもしますが、像の特徴の許容範囲で良い仕事が優っています。

M.Sさん

中盤からグイグイ進みが良くなりましたね、カチッと言い切っています。
きっかけにしましょう！

Y.Uくん

とにかく良く観察していました、謙虚な姿勢が報われてきましたね！

そしてマリーナクラスです。

M.Yさん

顔面、ターバン、頭部がカッチリはまっていて良いですね！責任を持った仕事が出来ています！

M.Tさん

印象が良かったですね〜強すぎた形を最後の微調整でしっかり馴染ませました！

R.Tさん

安定のある仕事。最後まで冷静でしたね。うん！！