手と水袋の素描

こちらBクラスです。

本日は手と水袋の素描を紹介します。
この課題は手の理解度が必要となります。それはプロポーションをはじめ水袋を持つ為の手の機能面も分かってなくてはなりません。
絵造りでは、手がどのように水袋と関わっているのか?伝わりやすい構図や角度、そこで生まれる空間、光と影、皮膚とビニールの質感の差も欠かせない要素ですね。
では実技の紹介です。

K.Mさん
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指の先端が見えなかったり、腕が間延びして見えたりしますが水袋の質感や画面の密度はよくなってきました。有機的なモチーフでも調子を崩さず描けてきたので捉え方が変わって良い方向に来たと思います。

R.Iくん
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ようやく調子を上げてきましたね。構成はシンプルですが腕の断面や指と水袋の空間の位置関係などしっかりと描写していくことで自然な空気感が出せました。水袋の持ち方は指をあと何本か見せると把握がしやすいのでもっと工夫出来たと思います。

家庭課題のクオリティーも上がってきていますが、まだ調子が出てない人もいます。家庭課題だからこそこだわれるところも多いと思うので、手放しでいいね!と思わせる作品を期待しているので頑張っていきましょう。明日は休みなのでリフレッシュしてください、一週間お疲れさまでした〜

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このページは、彫刻科教員が2020年5月23日 15:33に書いた記事です。

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