夏期講習会後期の夜間部は6日間かけてじっくりと人体塑造に取り組んでもらいました。人間の身体は身近にある物の中で最も機能的で優れた構造物です。彫刻をやる上ではポピュラーなモチーフですが、どこまでも奥深くとても勉強になります。これからも何度も向き合ってください。
そんな難易度高めな人体ですが、みんな最後までよく頑張ってました。良い作品がたくさん出たので紹介します!
まずはAクラス
S.Sさん(講習会生)
四肢や頭部、胴体などそれぞれの描写も大切ですが、それ以上に人体は上から下までの流れを見抜きたいです。この作品はそれがよくできています、肩周りが惜しかったね!
K.Yさん
大きですね〜、迫力あります!トルソならではのマッスの強さの中に見える足や首などによってできた流れや空間がいいですね。背中側はまだまだ〜
M.Tさん
モデルさんの立ち方がよく表現されていると思います。もう少し膝あたりの描写で重心を感じさせたいです。
T.Aさん
派手さはありませんがよく出来ている作品です。肩や腕のカッティングがいいですね!
続いてBクラス
A.Tさん(現役夜間部生)
作り進めるなかで本人のもつ独特な面白い表現がたくさん出てきました。良い夏になりましたね!
H.Tくん
作り出しから安定していました!強さの中に柔らかい表現があっていいですね。