今日は経験の浅い学生に集まってもらいチャボの芯棒説明をしました。
まずは塑像板にチャボどうを立たせるか?観察しながらイメージを高めます。この時正面設定も意識します。それによりアングルの位置が決定されます。
小柄なので、芯棒は小割りを使います。
鳥のプロポーションは三角形を応用すると良いでしょう。頭、脚、尾っぽ結んだ三角形です。
チャボ、鳩、アヒルそれぞれ三角形の形が違います。それが特徴の差ですね。
足周りの空間はとても大切です。立つことはもちろん、どう立っているのか?佇まいが表現できます。地山との関係もありますので芯棒の段階で意識が必要です。
クロッキーも大切です。プロポーションを捉える為に全体を描きます。
チャボのまばたきを観てみよう〜
また頭部や脚といった細部に絞ったクロッキーは後の造り込みに影響を与えるでしょう。
指の付き方を確認してみよう〜
制作の途中にクロッキーをしても構いません。むしろして下さい。
観察の質と量が実技の内容に直結します!!