2学期も終盤です、浪人生は自主課題も精力的にこなしています。
今回は通常の授業では作らない大きさの作品に挑戦した2点の力作を紹介します。
S.Hさん
石膏像の中でセントジョセフは最大級の量感ではないでしょうか。
頭部の強い前傾の動きも芯棒がしっかり組めないと重さに耐えきれず傾きが違ってきます。
厳しい目とバランス感覚が無いと全体像もなかなか合いません。
根気のいる作業だと思いますが夜間部の時間、3週間余りで仕上げてきました。
しっかり実力がついてます、自信が確信に変わる1作品ですね!
自刻像トルソです。
ここ最近、彼が出会った巨匠の彫刻作品に刺激を受けて制作が始まりました。
まだ足りないところが多い作品ですが、感動やら衝動が前面に出ています。
時期的に受験モードに陥りがちな中、このダイナミックな捻れに挑む姿勢はとても頼もしく思えます。
今後もこの強い欲求を大事にしてくださいね!