まぐろクラスからブルータスのデッサンの紹介です。
T.Iさん
公開コンクールの反省点を活かして良いデッサンが描けています、ブルータスの印象がよく出ていますね。
まぐろクラスからブルータスのデッサンの紹介です。
T.Iさん
公開コンクールの反省点を活かして良いデッサンが描けています、ブルータスの印象がよく出ていますね。
今年も彫刻科全国公開実技コンクールが行われました。
どばたの学生だけでなく、地方からもたくさん学生の集まってくる全国公開実技コンクール!
今年は参加者131名が集いました。昨年の芸大受験者が215名なのでちょうど6割くらいの学生が集まったことになります。これだけの彫刻志望の学生が集まる事はなかなか無い事なので、緊張した学生もいたと思います。
この経験をしっかりと今後に生かし受験に向かっていってほしいと思います!!
今回の公開コンクールの上位作品10点をGalleryページにて公開しています。各講師の総評もインタビューページに掲載していますので、是非皆さんチェックしてください。
(トップページメニューバーの「インタビュー」「Gallery」から見ることが出来ます)
採点中の様子
講評中
上位者には表彰状と粗品が贈呈されました。
午後からは彫刻家の土屋仁応氏をお招きして、自身の浪人時代のお話から彫刻家としてのリアルな生活のお話まで、スライドを用いてわかりやすくお話して頂きました。
普段はなかなか聞けないお話で、とても貴重な体験になりましたね!
土屋仁応さん、本当にありがとうございました!
公開コンクール前夜の夜間部は、円盤投げのデッサンでした!プロポーションや動きなどしっかり確認していきたいですね。1点紹介します。
H.Tくん
模刻に定評のある彼ですが、デッサンも安定感が出て来ましたね。描き出しから順調にしっかりと密度をあげて行き、完成度の高い1枚になりました。
いよいよ明日は公開コンクール!!
気合いいれて行きましょう!
いよいよ明日は公開コンクールですね。
昨日に引き続き6時間弱での制作、良い集中力で完成に向けた積極的な仕事ができている人が増えてきました。
まぐろクラスから2点紹介です。
S.Hさん
描き出しから印象をとらえて6時間に中で密度の高いデッサンが描けています、ドンドン行きましょう!
T.Kくん
良いデッサンのリズムができてきましたね、ガンガン行きましょう!
公開コンクール直前です。
今日は6時間制作で各自好きな石膏像を描いて調整します。
普段より集中力が高まっている為か中盤での粘りが効いてくるようになりました。
両クラスで秀作が出ましたので紹介します。
バーバー金太郎クラス
M.S君
厚みや動きを出すのが難しい正面位置でしっかりした仕事を見せました。
ねじれに対する反応が特にいいですね。
ゲッターマグロクラス
S.Hさん
描きだしが1番安定してました。
全体に神経がよく行き届いた内容のデッサンです。
S.Kさん
軸や面の組み立てをシンプルに捉えられています。
描写も無理がなくすっきり仕上がっていますね。
T.K君
動きの柔らかさと複雑な形の繋がりが秀逸です、観察量が多いので必然的に色幅も豊富になっています。
この調子で勢いを付けてコンクールに臨みましょう!
公開コンクールまであと4日に迫ってきました!
すでに100名を超える申込があり、今年も激戦が期待されます。
まだ申し込みを済ませていない人は早めに申し込んでください。
まだ座席はあります。大いに盛り上げていきましょう!
また、地方から受講の方に朗報!無料宿泊できる宿舎があります!
詳細は一番下の連絡先まで電話をしてください。
東京芸大の入試まで残り4ヶ月の時期。今の自分の実力がどうなのか?
合格に導くよい機会にしてください!!!
10月28日(土)10月29日(日)の2日間で全国公開実技コンクールを行います。
課題は「石膏デッサン」(木炭/木炭紙大)です。
毎年東京芸大受験者数に対し6割くらいの人が受けにきます。
芸大受験まで4ヶ月のこの時期に、自分の課題を確認するには絶好の機会となります。
奮ってご参加ください!
(東京芸術大学合格者作品)
そして2日目の10月29日(日)講評後13:30から彫刻家 土屋仁応氏による特別講演会があります。
保存修復の技術を使い、動物や架空の動物を主に制作する彫刻家の公演をお楽しみください。
(講演会は2017彫刻科公開コンクールの受講者に限り聴くことが出来ます)
地方から受講の方に朗報!無料宿泊できる宿舎があります!
無料宿泊・申し込みを希望の方はまずは学院までお電話ください。
03−3971−1641どばた受付まで!
彫刻科教員室
今日の夜間部は友人像でした。骨格や構造などの大切なポイントを確認しながら、友人のもつ特徴をよく観察し作品にしていきたいですね。3点紹介します。
E.Fさん
友人の印象を柔らかく捉え、微妙な動きとうまく噛み合わせることができました。
M.Mくん
細部の作りはもう少しですが、とても繊細な作品に仕上がりました。
T.Hさん
大きい量感の中できちんと粘土を動かし、自然な印象を捉えることができました。
夜間部も盛り上がってきました!!
頑張って行きましょう!
デッサンは、『円盤投げ』でした。
1位 R.Tさん
張り付いてくる形や円盤らしいハリの形は弱いですが、重心のかかり方や印象が良いです。自然に捉えられています。
2位 T.Kくん
腰付きの印象が悪いですが、形に対する反応が良いです。形に炭が張り付いています!
3位 T.Iさん
良い描きっぷりです!腰まわりのハリがおしいです。
塑造は、『グデア』でした。
1位 S.Hさん
大きな形の関係性を追いつつ、細部の印象にも迫れています。
2位 A.Mくん
質感が似てしまいましたが、良い仕事内容です!近目にならず、客観的に見れています。
もうすぐ公開コンクールですね!引き締まっていきましょう。
今日は普段あまり描かない石膏5体でした。
像の印象をしっかり把握しつつ新鮮に描けましたでしょうか。
M.Nさん
公開コンクールまであと数課題です。
徐々に調子を上げて行きましょう!
金太郎クラスの自主制作です。
M.Nさん
このサイズの量がさばけると模刻力が付いているのが分かりますね!
結構正確です、よく頑張りました!
今回のデッサンは普段あまり描かない5種類の石膏像を使った課題でした。
新鮮な気持ちで楽しんで描けるか、どんなモチーフでも立体としての特徴を見つけられるかが大切ですね。
T.Kくん
S.Kさん
S.Hさん
マグロクラスの学生が自主制作で自刻像を作りました。
造り込むことの意味、仕上げることの意味を考えて制作しています。
こういう制作のやり取りは楽しいですね。
今後も考えを深め、可能性を拡げていきましょう。
奴隷は動きも強く量感もあるので難しい像です。
シルエットをチェックしていくのはもちろん、人体としての構造を捉えていかないとなかなか印象が合いませんね。
夜間部生も実力がついて来ているとはいえ結構苦戦しました。
それでも模刻を連続webアップしているH.T君、今回もしっかりとらえてきました!
11時間の制作です。
正確性にスピードと安定感が増して来ました。
加えて質感に対する集中力も上がっています。
だいぶ彫刻作品になってきてますね!
今日のゲッターマグロクラスは、床面にかかれたグリッドの上に石膏が寝かされているというモチーフのデッサンでした。
普段描く単体の石膏像とは違い、静物素描や空間素描の要素も必要になります。慣れないモチーフに構図から苦しんでいる人もいましたね。グリッドは言ってしまえば絵の中にデスケルがあるようなものですから、しっかり描いて有効活用しましょう!
良かった作品を紹介します。
T.Kくん
描写が落ち着いてきましたね。空間を感じます。
S.Kさん
置かれている状況もしっかりと表現されており、さらに石膏像の動きや印象も精度があります。
S.Hさん
しつこく形態を追いかけることで単なる形の説明で終わらず、臨場感や作品的魅力につながっています。
みんな実力が出せはじめています。他にもおしい作品がいくつもありましたよ。この調子で行きましょう!
金太郎クラスも骨とロープと垂木の構成です。
2学期はここまで蓄えた力が出てくる時期なので、完成度や結果を求めたいですね。
描写の要素は多いですが時間を逆算しながら制作するのも構成の大事な部分です。
今回は1点紹介します。
M.Nさん
芯棒、構成、描写までかなり計算された作品です。
空間にも緊張感があって一つだけレベルが違って見えました。
目標を高く持ててますね、この調子でまわりを引っ張っていって下さい!
今日のマグロクラスは頭骨、垂木、ロープでの構成課題でした。
モチーフそれぞれの特徴を生かした関係性のもたせ方や質感の作り込みが大切です。
また自分のイメージを時間内に具体化する計画性も必要ですね。
2点紹介します。
S.Hさん
象の骨を使ったダイナミックな構成です、垂木、ロープの長さも気が利いていて、まさに一瞬を切り取ったような作品ですね。
T.Iさん
こちらはイルカの骨です。口元や歯、接点がしっかりと作り込まれ、緊張感がありますね。
金太郎クラスは、奴隷のデッサンでした。
緊張感のある良いデッサンが出ました。
1点紹介します。
H.T君
完成のイメージを持ちながら、彼の課題でもある具体的に形にしていく仕事が丁寧に出来ています。細かい所の気遣いにより、石膏という素材感まで迫れてきています。良いやり取りができましたね。この調子です。