本日は今期初のコンクールでした。
モチーフはデッサンがパヂャント、粘土は自刻像、素描はフォーンと白い布を巻いた箱の空間素描です。
この時期のコンクールはそこまで優秀作品は出ないのですが、そのかわりにこれから取り組む課題がはっきりします。
まずはパヂャント
1位 S.Hさんのデッサン
見上げの印象が良いですね。しっとりとした炭の調子に空間を感じます。
2位 A.Nさんのデッサン
パヂャントの顎を引いた品の良さがよく出ています。光を感じる炭もよくコントロールされています。
次に自刻像(イニシャルはひかえます)
1位
すうっとした存在感は目をひきました。少し悲しげな表情に作品性を感じます。
2位
ちょうど良い所で完成させたと思います。それにより粘土の呼吸を感じます。
そして素描
1位 R.Iさん
背景が有効に働きました。モチーフ同士の関係もしっかり押さえられましたね。
2位 S.Hさん
モチーフの関係がしっかりと分かります。構図は小さく入っていますが、絵はけっしてこじんまりとはしていません。そこが良いですね。
明日からGWです。どばた彫刻科ではこれといって宿題は出しません。休み明けしっかり実技が出来る様、有益な日々を送って下さいね。 では〜