ほりほりクラスです。
本日はフォーンとロープの組み石膏の課題でした。
フォーンの激しい動きに加え、ロープがぐるんぐるんと巻きついたアブラギッシュな印象をまともに受けてしまうと画面はバラバラになってしまいます。勢いだけではなく、ロープに対して緻密な観察と描写が必要です。
マニアックな視点はデッサンの内容に直結します。その点を踏まえて内容が上がってきた2点を紹介します。
M.Kさんのデッサン
一言目の感想は「面白い!!」でした。細かく見ていけば、まだまだな部分もありますが、それを超える魅力が画面から伝わります。本人の実技に対する欲求がそう感じさせたと思います。
M.Iさんのデッサン
言葉数の多い仕事になってきました。フォーンに対してのロープの太さ等がピリリとマッチングしています。その辺りの仕事から信憑性を伺えました。更なる進化を感じる一枚です。