ほりほりクラスです。
校内からここだと感じた場所を切り取り、そこにサイズや重さなど仮想した立方体を配置させる素描課題。攻め方は人それぞれですので、狙いがあやふやだと、絵に成りにくく、制作のリズムに不協和音がおこります。それぞれの視点が必須です。見え方の明快な実技を目指しましょう!!
H.Kさん
階段を見下ろした場所から少しだけ空いている扉、そこから光が射し込み、立方体が浮かび上がります。空間に間が生まれ、視点はそこに向かって注がれます。ふと物語を感じました。
M.Kさん
奥に向かって暗闇が増す場で、立方体をひとつポイントとして置きました。画面右側のパーテンションの影が少しだけ立方体を覆っています。どのくらい影が覆うのかは作者のセンス次第です。
影を味方につけた良作です。静かな佇まいを感じました。