組石膏のデッサンと構成課題

Aクラス、Bクラスの今日のデッサンは、馬頭、フォーン、コレー、ラボルトという4つの石膏像を配置した組石膏でした。
組石膏はひとつの石膏を描くときとは違って、石膏同士の関係性、空間の広がりや、状況説明が大切になってきます。
優秀作品が出ました!


Aクラス

M.Hさん
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モチーフ間の距離と描写内容が噛み合って、スケールのある絵に仕上がりました。


S.Hさん(高3生)
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自然な空間の中にしっかり主張した仕事が見えます。
高3生ながら良い神経で絵作りしていますね!


Bクラス

H.Kさん
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後にある石膏像の主張がやや強く感じますが、描いていく責任感を感じます!

そしてCクラスです。

こちらは骨とロープとレンガの構成課題でした。

良いのが出ましたので紹介します。

M.Oさん
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しっかりとした構成ですね!! ロープの絡み方にポイントを感じます。安定してますね!

U.Tさん(講習会生)
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広がりのある構成です。そしてモチーフ同士の絡みに必然性を感じますね。スッキリとしていて良い仕事だと思います。

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この記事について

このページは、彫刻科教員が2016年8月14日 16:53に書いた記事です。

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