一学期末コンクール

今日は一学期末コンクールの講評でした。

デッサンはヘルメス、塑造は牛骨、素描は箱ティッシュでした。
ヘルメスはなじみのあるモチーフですが、コンクールで牛骨や箱ティッシュは珍しいモチーフです。ですが、奇をてらった訳ではなくむしろオーソドックスだと言えるでしょう。オーソドックスだからこそ、実力が現れやすいです。
このコンクールで各々の課題が見つかったのではないでしょうか。

では、上位作品を紹介します。


デッサン
1位 M.Kさん
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しっかりとした構造が見えてきます。光もすっきりと仕上げられているデッサンです。


2位 M.Hさん
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体に少し狂いは見られるものの、影の中での色幅が多く魅力的です。


3位 M.Nさん
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光と形を自然にとらえてヘルメスらしい佇まいが出ています。


続いて塑造です。

1位 M.Nさん
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牛骨の持つねじれや面性によく反応し、作り込みまでしっかりとできていますね。



今日で一学期が終わりました。一学期でやった事や今日のコンクールの結果を反芻して、これからの実技に活かしていきたいですね。
これから夏が始まります。
みなさん、暑さに負けずがんばりましょう!

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この記事について

このページは、彫刻科教員が2016年7月 9日 19:17に書いた記事です。

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