今日のしらすは友人像をつくりました。
友人を元に湧いたイメージを具現化するために量感、骨格、動きを意識し、それにともなう肉付け、仕上げの粘土付けのコントロールなど、どれも欠けてはいけない総合力が求められる課題だと思います。
安定感に加え魅力ある塑造が数点でました。その中で3点紹介します。
S.Kさんの作品
コンパクトな量感、そこに実直な仕事はもの静かな印象を受けました。誠意を感じる仕事です。
Y.Yくん(現役生)の作品
若々しいエネルギッシュな量感。そこに応答性の良い細部の描写は見ていてシャキっと腑に落ちます。仕事に確かさを感じます。
M.Kさんの作品
自然な佇まいはそれだけで目を引くものです。狙って生まれるわけではないその様は、やり取りの果てに自然と発生するようなものではないでしょうか?