しらす 友人像

今日のしらすは友人像をつくりました。

友人を元に湧いたイメージを具現化するために量感、骨格、動きを意識し、それにともなう肉付け、仕上げの粘土付けのコントロールなど、どれも欠けてはいけない総合力が求められる課題だと思います。

安定感に加え魅力ある塑造が数点でました。その中で3点紹介します。

S.Kさんの作品

2016-26-IMG_2531.jpg

コンパクトな量感、そこに実直な仕事はもの静かな印象を受けました。誠意を感じる仕事です。

Y.Yくん(現役生)の作品

2016-26-IMG_2534.jpg

若々しいエネルギッシュな量感。そこに応答性の良い細部の描写は見ていてシャキっと腑に落ちます。仕事に確かさを感じます。

M.Kさんの作品

2016-26-IMG_2536_1.jpg

自然な佇まいはそれだけで目を引くものです。狙って生まれるわけではないその様は、やり取りの果てに自然と発生するようなものではないでしょうか?

カテゴリ

月別 アーカイブ

ウェブページ

この記事について

このページは、彫刻科教員が2016年2月 6日 17:16に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「今日のまだこクラス」です。

次の記事は「まだこクラス ブルータス模刻」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。