今日はブルータスのデッサンでした。
紹介するのはいつもとは違う自然光の中で描かれたデッサンです。
光が変わると像の印象、見え方が随分変わってきます、その場の状況や光の現象を素直に捉えながらもブルータスの持つ形の強さを描いていきたいですね。
K.O君
H.Kさん
今日はブルータスのデッサンでした。
紹介するのはいつもとは違う自然光の中で描かれたデッサンです。
光が変わると像の印象、見え方が随分変わってきます、その場の状況や光の現象を素直に捉えながらもブルータスの持つ形の強さを描いていきたいですね。
K.O君
H.Kさん
本日のしらすクラスは塑造でした。
アバタの一面をカットし、手を絡めた構成です。
6時間の中で、構成を考え、模刻の要素と手の塑造。なかなかのハードルの高さ。みんな健闘していました。その中でおっと感じた4点を紹介します。
Y.Gくんの塑造
狙いがとても明快ですね!カットを支える手の配置も必然性を感じます。良いです!
S.Kさんの塑造
シンプルな構成。造り込みの仕事により、石膏、カット面、手の質の差が気持ち良く生まれました。無理のない仕事が良いですね!
Y.Yくん(現役生)の塑造
こちらも初見で、ハッキリと分かる構成です。カットした上部分は2段階にズラされています。
そこが利いてますね。手の添えもハマっています!!
M.Hさん(現役生)の塑造
ぬかりがありませんねえ。カット面に手の影が落ちています。というより狙って落としているんですね!!良いレベルです。
今日の課題はアバタのビーナスを任意の一面でカットし、手と絡ませて構成しなさいという課題でした。難しい課題ですねー、、
アバタの印象を似せるのはもちろんですが、カット面の向きや手を含めた全体のシルエットをどう見せるのかなど、たくさんのことが求められる課題です。
時間も短いですから多少強引でも描写を入れて言い切る勇気も大切ですね!
そんな中で目立った作品を二点紹介します
K,Oくん
手の流れとカットされた現象をシルエットで上手く魅せてきています
説得力がありますね!
T,Kくん
大胆にアバタを傾け、浮遊感と緊張感のある空間を作っています。
作者の力を感じますね!
本日は連続デッサンコンクールの2日目でした。
課題は昨日の円盤投げとはうって変わってパジャントでした。
どんなモチーフにも柔軟に対応出来る。それも力だと思います。
一点紹介します。
M.Oさんのデッサン
プロポーション安定、形の組み立てのスムーズさ、頭部の印象。どれもストレス無く捉えられたと思います。日々取り組んでいた事、目指していた事が実った一枚だと思います。
うれしいですね。
今日と明日はデッサンコンクール2連発です!
一発目の課題は「円盤投げ」でした。
様々な要素が要求される像ですが、皆さんはどこまでモチーフを見つめられたでしょうか?
とにかく真摯にモチーフを観察し、モチーフの魅力を引き出していって欲しいと思います。
1位 M.Kさん
2位 S.Yくん(現役生)
3位 H.Kさん
学生達は日々授業課題以外にも夜間の時間などで様々な自主課題に励んでいます。
今日はその中からいくつか紹介します。
H.Tさんの友人像
M.Kさんの友人像
K.Kさんのフラミンゴ
最後は自画像
今日はジョセフのデッサンの紹介です。
M.Kさん
調子と形が噛み合ってとても明快でいいですね。
A.Aさん (入直現役生)
表情豊かな描写にスケール感がともなってきました。
S.Y君 (入直現役生)
ジョセフの印象を外さず描き進め良い仕事ができています。
明日からは2日連続での6hデッサンコンクールです。
緊張感のある中でこれまでの成果を出せるよう頑張ってください。
今日のしらすクラスはSt.ジョセフのデッサンでした。
今日は5点作品を紹介します。それぞれ課題も抱えていますが、限られた時間の中で健闘できていました。
現役夜間部生 Y.Y君
透明感のある墨色が魅力的な一枚です。
L.I君
印象、ボリューム感共に安定してきていますね。
S.Kさん
見上げのスケール感が良いですね。
M.T君
体まわりの空間表現が目を引く一枚ですね。
N.O君
絵画的な一面も持った、良い一枚に仕上がっています。
大荒れの天気も過ぎ素晴らしい晴天に恵まれた本日、彫刻科では『塑造体験してみよう!』が実施されました!
参加された方は、初めての事ばかりで大変だったかと思います。ですが、楽しかったという声をたくさん聞くことができて嬉しかったです(^^)
制作の様子
浪人生がデモンストレーションをしてくれました!ありがとう!
今回は彫刻科主任による説明会も行われました。
講評後。力作がたくさん揃いましたね。
水粘土で立体を作る事は普段あまり出来る事ではないですが、とっても魅力的で楽しいものです。また機会があれば、是非すいどーばた彫刻科へお越し下さいね。
時間外の制作で秀作が出ました。
3hの友人像です。
S.Yくん(入直現役生)
ゆったりと人物の姿勢をつかみ、自然に表情を掴んでいますね。
この調子でがんばりましょう!
夜間の課題はガッタメラータでした。
集中力が高まり、短時間でも絵としてしっかりと見えてくるものが増えて来ましたね。
この調子で一枚一枚をモノにしていきましょう!
一点紹介したいと思います。
R.Sくん(現役生)
印象も良く、逆光の色味がとてもキレイに描けています。首から肩にかけては少し浅さが目立ちますが、良いレベルです!
今日はヘルメスのデッサンでした。
日に日に緊張感と集中力が高まっていく中、強引にならず自然なやり取りの出来ているデッサンが増えています、最後まで対象に向かった仕事を心掛けていきましょう。
4点紹介します。
S.Y君 (現役生、入直生)
K.Kさん
A.Nさん (現役生、夜間部)
H.Kさん
本日のしらすクラスはグデアの模刻でした。
現代では量や構造、動きといった彫刻の要素を言語化し、概念を工夫した言葉で表していますが、グデアを造ったその時代では、彫刻家の中で面や稜線などの概念やそれを指す言葉はあったのでしょうか?もしそれらが無かったとしてもグデアからは、稜線や面をしっかりと感じます。
そんな中タイプの違う仕事を紹介します。
L.Iくんのグデア
出だしから印象が良かったですね。素直に見て造るだけではなく、彫刻的解釈を取り入れた仕事により、しっかり形に踏み込めた印象を受けます。
N.Oくんのグデア
他にも自然な佇まいな仕事はあったのですが、これは形に厚みを感じます。密度や精度にとらわれ過ぎると特に細部の形が痩せてしまう事があります。大らかさな印象に良さを感じました。
私立大学入試速報!!
武蔵野美術大学 造形学部彫刻学科 19名合格 うち現役生16名 受験者全員合格!
多摩美術大学 美術学部彫刻学科 17名合格 うち現役生14名 受験者全員合格!
* 合格おめでとうございます! *
合格者数は補欠、センター方式を含みます。合格者数は現時点で確認できているものです。
今後、講習会生などの結果により変更になる可能性があります。
今日は自分の両手がモチーフです。
両手の自然な関係性と手の構造をおさえるだけでなく、空間に魅力が出せると良い作品になります。
M.S君(現役生)
造形もカッコいいのですが、塑造板上の空間も配慮されたハイレベルの作品です。
M.Kさん
密度が上がって個性的な手に説得力が出ましたね。
M.Oさん
柔らかい雰囲気のあるポーズです、包み込んだ指先にぐっと来る表現があります。
Y.Gくん
イメージと観察と粘土付けのバランスの良い制作スタイルだったと思います。それが作品の緊張感に繋がっているでしょう。
L.I君
制作のリズムもスピードも申し分ないです。このまま魅力のある作品をどんどん量産して下さい。
志望校の入試まであと僅か、アトリエでは空き時間を利用して更に制作が行われています。
友人塑造
K.Kさん
手の素描(現役生)
Y.Y君
ラストスパートですね、頑張ってください!
まだこクラスからもゲタとリボンのデッサンを紹介します。
T.M君
H.Kさん
K.O君
今日のしらすクラスは、ゲタとリボンの組モチーフデッサンでした。
3点作品を紹介します。
入直現役生M.Hさん
自然な雰囲気が良いですね!更に空間を意識していきましょう。
S.Kさん
ゲタらしいふっくらとした形態感が良いですね。
Y.Gくん
形態感の弱さは残りますが、色味、描写共に 冴えのあるデッサンですね。
昼に続いて夜間はウサギの素描でした。
2時間半ほどの短い時間で良いレベルのものが見られました。成長を感じます。
二点紹介します。
M,Nさん
丁寧な描写でリアリティを引き出してきました!
M,S君
荒めのタッチではありますが、構造や形の強さを感じます!
本日まだこクラスの課題はウサギの塑造でした。
全身毛で覆われている上に小さく丸くなる習性があるので構造を見せるのがすこし難しく逆に構造を表しすぎても可愛いウサギらしさを損ねることがあるので注意です!
一点紹介します
K,Kさん
右側面の仕事に課題は残すものの、柔らかい質感とウサギらしい姿勢が目を引きます!
今回は塑造と素描と粘土の三種目でコンクールが行われました。
芸大の試験まで一ヶ月をきり、いよいよ受験が迫って来ましたね。
コンクールの制作時間も試験同様に6時間という短い時間でしたが、とても密度のある画面になってきました。
現役生も上位に食い込んで来て、とても盛り上がっています!
デッサンはジョルジョでした。
二点紹介します。
K.Oくん
K.Kさん
塑造は自刻と手の構成。
こちらは7点紹介します。
1位
2位(現役生)
3位
4位
5位
6位
7位(現役生)
素描は段ボールと紙テープ。
1位 L.Iくん
2位 K.Kさん
3位 S.Kさん
4位 H.Tさん
お知らせです。
2/21(日)に水粘土に触れて立体制作をしてみる体験
『塑造体験してみよう』の第2回目を行います!
水粘土が始めての人、塑造経験があり更にレベルアップを目指す人、興味があるある人、受験について詳しく知りたい人、などなど立体に興味がある人たちは是非ご参加ください。
日本一の芸大合格実績を誇るすいどーばたの彫刻スタッフが、ひとり一人に合わせて丁寧に指導します。
また素朴な疑問・質問にもお答えする時間も設けます。
まずは、「水粘土に触ってみてください」手を通してダイレクトに形になっていく、一番プリミティブな表現をお楽しみください!
当日は、制作の他、希望者には個別面談、映像を使っての説明で、彫刻や受験の現状もお伝えします。
課題は経験に合わせて「石膏像模刻」「手を造る」「野菜や果物を造る」から選択できます。(申込時に選択)
制作時間も当日に3時間と5時間を選べます。(経験者はヘラをお持ちください)
塑造経験があり、更にレベルアップを目指す人は「石膏模刻」か「手を造る」を、初心者は「野菜や果物を造る」か「手」を選択してください。
みなさま奮ってご参加ください!
スタッフ一同、お待ちしております。
申込は下の画像をプリントして申込書をFAXするか、すいどーばたの窓口にお越しください。
下記リンクよりweb申込ができます。↓↓↓↓
http://www.suidobata.ac.jp/pc/muryotaiken.html
夜間部から自画像を一点紹介します。
夜間の時間を使い取り組みました。
今までに無い質が出ていて良いですね、時には自身で課題を設定し壁を壊していくことも大切です。良いキッカケになったんじゃないでしょうか。
今日はアムールのデッサン。
全くタイプの違う2枚ですがどちらも自分の持ち味を活かしつつ、アムールの印象をとらえています。
A.Aさん(現役生、入直生)
R.K君
今日のしらすクラスはブルータスの模刻でした。
一点作品を紹介します。
M.Tくんの作品
面のメリハリが強く、粘土付けにも明快さが見えて来ています。像のもつ、ブルータスらしい形をさらに追求していきたいですね。
こちらは授業時間外での作品です。
樹根の素描です。
S.Kさんの作品
短い制作時間の中で、描写の密度と質感表現をどちらも高いレベルまでもっていけましたね。力強い描写ですが細部への繊細な心使いが感じられます。
昼間部は明日からコンクールです。
本番の試験と同じ制作時間でのコンクールなので、時間配分なども意識してみましょう。
良い作品を期待しています、頑張って下さい(^v^)g!!
私立大学入試速報!!
東京造形大学 美術学科 彫刻専攻領域 6名合格 (6名受験中)
東北芸術工科大学 彫刻科 1名合格 (1名受験中)
* 合格おめでとうございます! *
合格者数は補欠、センター方式を含みます。合格者数は現時点で確認できているものです。
今後、講習会生などの結果により変更になる可能性があります。
今日はブルータスの模刻でした。
ただただ造り込むだけはなく、大きな面の関係性を観ていかないと印象がつかめない像です。
集中力が増してきている今、じっくりと観察しモチーフ、自身の作品と向き合う事で新たな発見があるはずです。
K.O君
頭部に課題を残しますが、顔の印象や動きの組み立てともに高いレベルですね。
今日のしらすは友人像をつくりました。
友人を元に湧いたイメージを具現化するために量感、骨格、動きを意識し、それにともなう肉付け、仕上げの粘土付けのコントロールなど、どれも欠けてはいけない総合力が求められる課題だと思います。
安定感に加え魅力ある塑造が数点でました。その中で3点紹介します。
S.Kさんの作品
コンパクトな量感、そこに実直な仕事はもの静かな印象を受けました。誠意を感じる仕事です。
Y.Yくん(現役生)の作品
若々しいエネルギッシュな量感。そこに応答性の良い細部の描写は見ていてシャキっと腑に落ちます。仕事に確かさを感じます。
M.Kさんの作品
自然な佇まいはそれだけで目を引くものです。狙って生まれるわけではないその様は、やり取りの果てに自然と発生するようなものではないでしょうか?
まだこクラスはラオコーンのデッサンでした。
大きな動きでとても描きごたえのあるモチーフです、ガッチリとした面性の強さを失わずスケール感、迫力に迫っていきたいですね。
M.Kさん
今までより形態感、形に一歩踏み込んだ一枚になりましたね。
今日のしらすクラスから、一点素描を紹介します。
ウレタンと万力とタイヤの素描課題でした。
S.Kさんの作品
短時間での課題でキッチリと密度を上げる力を感じる一枚です。メリハリのある質感の描き分けが良いですね。
単に写すだけではなく、モデルの特徴をよく観察し完成のイメージを強く持てるかが大切です。
作品性が高く見応えのある塑造が増えてきました。
その中から5点紹介します。
M.Hさん(現役生、夜間部)
M.Kさん
K.O君
R.Sさん
A.Nさん(現役生、夜間部)
今日は節分なので豆まきしました。
いつもは仏?の講師も今日は鬼?に扮します。
「鬼は外」が多い豆まき…
福は自分で呼び込んでくださいね!がんばろー!
入試に沿った時間で実力を出すのも大事ですが、納得のいくまで制作する事も必要です。
課題点を克服する為に授業後も制作を続けた一点です。
画面が少々光っていますが、画像で伝わらない深い色味が実物には出ています。よく頑張りました!
今日の昼間部はクラス合同で自画像の課題でした。
試験も近づき、講習会生が増えて熱気のあるアトリエになってきました。
今回の課題は特に現役生の作品で質の高いものが多く出ました。骨格的な安定感や、描写の密度、画面のクオリティーが上がってきています。試験までの更なる成長が楽しみですね。
幾つか作品を紹介します。自画像なのでイニシャルはひかえます。
現役生
現役生
現役生
現役生
現役生
現役生