入試直前では浪人生と現役生が一緒に制作をしています。
先輩の良い刺激を受けながらメキメキと実力を付けてきている高校3年生のデッサン2点を紹介します。
M.Nさん
自然な描写に加えて色味と空気感がとても魅力的な作品です。レベル高いですね!
M.S君
ヘルメットの質感まで表現したい所でしたが、色々な関係を気にしながらしっかり観察が出来てるのが伝わります。この集中力で塑造も上げていきましょう!
入試直前では浪人生と現役生が一緒に制作をしています。
先輩の良い刺激を受けながらメキメキと実力を付けてきている高校3年生のデッサン2点を紹介します。
M.Nさん
自然な描写に加えて色味と空気感がとても魅力的な作品です。レベル高いですね!
M.S君
ヘルメットの質感まで表現したい所でしたが、色々な関係を気にしながらしっかり観察が出来てるのが伝わります。この集中力で塑造も上げていきましょう!
まだこクラスでも良い作品が出てきました。
H.Iさん
K.O君
S.K君
K.Kさんの塑造と素描
今日は組み石膏で秀作が出ました。
透明の塩ビシートを丸めて首にかけてあるので、首回りの空間と
塩ビの質感の描き分けがポイントになります。
その際、マルスの形が不安定になり易いので注意が必要ですね。
今日は3点秀作をご紹介します。
M.Kさん
彩度が高い印象の良いデッサンに仕上がりました。
T.Mくん
逆光からマルスの印象をしっかり掴みながら安定して描き上げられました。
K.Kさん
パチッっとした面の強さを持ったデッサンです。強いですね。
今回は大型の4種類の鳥がモチーフです。
高校生はモチーフの大きさに比例した粘土さばきを意識したいですね。
浪人生は完成のイメージをしっかり持って最後まで柔らかくやり取りしたい所です。
今日は完成度のある4点がでました。
M.T君の七面鳥
Y.G君の鶏
R.Mさん
L.I君のバリケン
L.I君の素描
最近は高校生も勢いが出て来ています、先輩に追いつき追い越しましょう!
しらすクラスの素描を紹介します。
S.Kさん
モチーフに面性を作る事でしっかり構造感が出ています。
シンプルな形態に置き換える感覚は彫刻科ならではですね、良い仕事です。
描写も伴ってすっきりとした仕上がりになりました。
入直期間に入り、一回目のコンクールが行われました!
センター試験も終わり、外も寒くなってきて、いよいよ受験本番です。
受験まで、3課題コンクールも残すところあと二回。いつも以上に緊張感のあるコンクールになったのではないでしょうか。
デッサンの課題は、ミロヴィ背面にモーゼのマスク。
描き込む要素がたくさんあるので、勢いや迫力のあるデッサンが多く並びました。そんな圧の掛かるデッサンが多い中、空間や動きが自然に見えてくるものはやはり目立ちますね。
上位4点を紹介します。
K.Oくん
Y.Yくん(現役生)
L.Iくん
S.Kさん
塑造課題は「弥勒菩薩をもとに自由に彫刻しなさい」でした。
自由度が高い課題ですが、やはり模刻的な力と弥勒菩薩という像の理解がとても大切になってきますね。
2点紹介します。
N.Oくん
L.Iくん
素描は手と平ゴムでした。
平ゴムの特徴を活かした空間構成はもちろん、手への理解や描写もとても大切になってくる課題でした。
2点紹介します。
T.Kくん
M.Tくん
受験まであと一ヶ月と少し!
まだまだこれからだと思います。
それぞれしっかり気を引き締めて、頑張りましょう!!!!
パーツ石膏を使っての構成塑造、まだこクラスからも一点紹介します。
K.Oくん
三点の関わりに緊張感があり目立ちました!布にかかるテンションやレンガの重さなど作品をより良く見せる為の演出はこれからもどんどん追求していきましょう!
今日のぴちぴちしらすクラスは馬頭とフォーンの組石膏デッサンでした。
一点作品を紹介します。
M.T君の作品
ピントによる視点誘導が明快で良いですね。モチーフ毎の見え方も安定していますね。
ぴちぴちしらすクラスは石膏モチーフと布とレンガの構成でした。
大きさと質感の違う物同士の組み合わせをいかに面白みに繋げるのかが問われます。
1点作品を紹介します。
L.I君の作品
芯棒を感じさせない表現は流石です、キレのある描写にドキッとします。
今日のぷりぷりまだこクラスは、馬頭とフォーンの組石膏デッサンでした。
一点作品を紹介します。
H.Iさんの作品
モチーフの印象もよく、画造りでも良い仕事が出来ましたね。光の見え方もスッキリと明快に見えます。
先日制作したカラカラ帝の模刻を時間外で修正して造り込みました。
この時期、しっかり納得するまで造り込み完成まで持っていくのは大事ですね。
L.Iくん
自然さが出てきて、無理なく像に迫っています。
この調子でモチーフの印象を大切に仕上げていきましょう。
お知らせです。
第一回目は明日14日が申込〆切です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1/17(日)と 2/21(日)に水粘土に触れて立体制作をしてみる体験
『塑造体験してみよう』を行います!
水粘土が始めての人、塑造経験があり更にレベルアップを目指す人、興味があるある人、受験について詳しく知りたい人、などなど立体に興味がある人たちは是非ご参加ください。
日本一の芸大合格実績を誇るすいどーばたの彫刻スタッフが、ひとり一人に合わせて丁寧に指導します。
また素朴な疑問・質問にもお答えする時間も設けます。
まずは、「水粘土に触ってみてください」手を通してダイレクトに形になっていく、一番プリミティブな表現をお楽しみください!
当日は、制作の他、希望者には個別面談、映像を使っての説明で、彫刻や受験の現状もお伝えします。
課題は経験に合わせて「石膏像模刻」「手を造る」「野菜や果物を造る」から選択できます。(申込時に選択)
制作時間も当日に3時間と5時間を選べます。(経験者はヘラをお持ちください)
塑造経験があり、更にレベルアップを目指す人は「石膏模刻」か「手を造る」を、初心者は「野菜や果物を造る」か「手」を選択してください。
みなさま奮ってご参加ください!
スタッフ一同、お待ちしております。
申込は下の画像をプリントして申込書をFAXするか、すいどーばたの窓口にお越しください。
下記リンクよりweb申込ができます。↓↓↓↓
http://www.suidobata.ac.jp/pc/muryotaiken.html
まだこクラスは昨日と今日で12時間かけて円盤投げのデッサン。
長時間かけての石膏はこれが最後!という気迫を感じました。円盤投げは顔の印象、構造、動きなど多くの要素をトータルで求められるモチーフなので高難易度の石膏です。でも円盤が描ければ全部の石膏像が描ける!とも言えますね! 非常に勉強になるモチーフです。
良いレベルのデッサンが何点かありましたがその中で目立った一点を紹介します。
H.Kさんのデッサン
バチッとしています。腰回りの臨場感がいいですね〜!
来週からまた九時間での制作になりますね、気を引き締めて頑張りましょ〜!
年明け早々、芸大模試が行われました。
アトリエの配置や課題の提示方法など本番さながらの状況で、皆さんどのくらい実力が発揮できたでしょうか?
模試という事で、一次試験、二次試験、そして合格発表まで一連の流れがありますが、
ブログではデッサン・塑造・素描それぞれの上位作品を紹介したいと思います。
デッサン <ヘルメス>
K.Oくん
L.Iくん
R.Kくん
素描 <自分の映った鏡を紙の上に置いた空間>
現役生
塑造 <ガッタメラータ模刻>
K.Oくん
T.Kくん
L.Iくん
冬季講習は今日で終わりです。
また明日から三学期(入試直前講習)が始まります。
ここからが踏ん張り時です。
体調を崩さないように注意して、ガンガンやっていこう!
2016年
新年、明けましておめでとうございます!
入試まで残りの期間、全力でがんばりましょう!
明後日からは冬季講習会の後期「東京芸大模擬試験」が行われます。
参加者は8:30集合厳守です!
しっかり準備して試験に臨んでください。
今年は一次不合格者については指導を行います。
一次で受かっても落ちても、入試本番で合格出来るように力を付けましょう!
芸大入試に出来るだけ近い形をとりますので、部屋の入退出のやり方や試験官のセリフなどもほぼ入試同様になります。採点や合格発表、学科試験も本番さながらです。
現役生にとっては特に良い経験となるでしょう。
年末の段階で残り6席ほど空きがありましたので、チャレンジしてみたい人は当日参加してください。
(画像は2012年の秋山登山、八ヶ岳の硫黄岳からの御来光です。今年の秋山は晴れますように!)