この3月で講師の竹花 哲、吉田 朗、教務の石川 慎平の三名が彫刻科を去ります。
三名から挨拶を頂きました。
竹花 哲
すいどーばた美術学院の皆様、長い間、本当にお世話になりました。
すいどーばたには高校生の夏季講習会に来て学んだ時、なんて素晴らしい学校なんだ!と、感動したことを今でも覚えています。
浪人して、自分の好きな事、目標に真剣に向き合い、辛い時でも、彫刻、美術がやりたいという志が同じで、頑張っている仲間がいることが、とても励みになりました。
大学入学後、しばらくして、また、すいどーばたでは、お世話になり、今まで講師を勤めさせてもらいました。夢に向かって目をきらきらさせた、たくさんの素晴らしい学生たち、そして、支えて頂いた先生方や教務の皆様との出逢いに感謝しています。
今後も、すいどーばた美術学院をかげながら応援しています。
これからも彫刻や美術の素晴らしさを伝えていけるよう自分自身の作家活動をさらに頑張っていきたいと思います。
お世話になったみなさま、本当にありがとうごさいました。また、どこかで、お会いしましょうね!
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吉田 朗
2002年より13年間、彫刻科で勤務させて頂きました。この春から基礎科にて勤務することになりました。
予備校では調子の良い、悪いから、取り組みの姿勢、精神状態など、「そのときのその人」が実技を通して全てさらけ出されます。そんな中で皆さんが切磋琢磨し、日々真剣に制作に取り組む姿から、こちらが力をもらえたように感じています。
講師、教務の皆さまには大変お世話になりました。ありがとうございました。
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教務 石川慎平
美術は職業ではなく、生き方だと思います。作品をつくるだけではなく、作品を見たり、感動したり、話し合ったり…当たり前の毎日を愛おしく思えるように、自分と、分かち合う大切な人の心を豊かにする術です。
そうした美術という生き方を僕はやめることはないし、美術を好きだという皆も、きっとやめることはないと思います。
美術を通じて、またいつか、どこかで皆と巡り会えることを楽しみにしています。
その日まで、お互いに一生懸命、今を生きましょう。
一年間という短い期間でしたが、お世話になりました。
ありがとうございました。