今日の芸大Aコースは組みモチーフデッサンでした。
壁がグレーだったので背景付きにチャレンジした学生もいました。位置関係、光の統一感、台の平面などがポイントですね。
L.Iくん
白がやや似てしまいましたが、位置関係が出てきました。
A.Tさん
しっかり見せ場がつくれました。背景の壁面に方向性がでると、なお良いですね。
K.Hさん
光、位置関係をしっかり捉えて描けました。最近良い調子!
今日の芸大Aコースは組みモチーフデッサンでした。
壁がグレーだったので背景付きにチャレンジした学生もいました。位置関係、光の統一感、台の平面などがポイントですね。
L.Iくん
白がやや似てしまいましたが、位置関係が出てきました。
A.Tさん
しっかり見せ場がつくれました。背景の壁面に方向性がでると、なお良いですね。
K.Hさん
光、位置関係をしっかり捉えて描けました。最近良い調子!
塑造の構成課題
レンガ、長ネギ、レモン、タマネギ、じゃがいも、にんじん、茄子を自由に構成し、彫刻しなさい。(レンガは1つ入れる、野菜は2種類選ぶ。)
メインのモチーフがシンプルなので、なかなか難しいとは思いますが、構成をその分、、考える事が出来る良い課題でしたね。みんなそれぞれの組み合わせができて良かったです。後は、観察レベルをあげて、造り込みを頑張る必要がありますね。
今日の優秀作品を2点紹介します。
S.Oさん
空間全体を見やすく構成出来ていると思います。モチーフの使い方も工夫されている所が良かったですね。造り込みも丁寧になってきましたね。この調子です!(^^)!
S.Kくん
板の上だけでなく、下の空間まで想像させる見せ方がレンガの緊張感とうまく表現出来ていました。工夫する楽しさが感じられる作品ですね。Good!
一浪のS.Sさんの作品
計算された構成で玉葱のスライスが更にアクセントになっています。
Aクラスでも鶏の塑造課題を行いました。
二本足で立つバランス、骨格の意識、生命観等、いろいろと考えながらの作業が出来ましたか?
今回は一点ご紹介します。
KHさんの作品。
柔らかいフォルムで鶏の動きを捉えています。
B・Cクラスはフォーンのデッサンでした。
のびのびと描ける像ですね。
現役生の良い作品が目立ちました!
H.Kさん(高校三年生)形を探る意識がとても上がってきましたね。リアリティーに繋がる良い描写でした。構図や量感の正確さは、これからも気をつけましょうね。^^
K.Tくん(高校三年生)
難しい位置ですが、綺麗な炭で素直に描写していく事が出来ましたね。
こちらは夏季講習講師のA先生のデモンストレーション作品です。
しっかりとした構造とボリュームで、フォーンの迫力が出ています。形を探り、掴めるような質感がかっこいいですね!
デッサンを描く姿勢から描きあげていく技術まで、
とても参考になりましたね。
熱い夏季講習、みんなもいろんな事にチャレンジしてみよう!
夜間では、昼間の塑造に続いて、鶏・コーチンの素描を行いました。
絵の中の鳥が、床にしっかりと立っているように描けたでしょうか?
骨格や動きへの理解を元に、画面で動物のポーズを再構成することが必要になってきますね。
今回の秀作を紹介します!
K.Oくん
たっぷりとした炭使いがかっこいいですね。攻める姿勢が感じられました。
さらに綺麗な光を取り入れて、空間もすっきり見せられると良いですね!
T.Sくん
狙ったポーズが目をひきました。鶏の白さがうまく表現出来ていますね。光が綺麗です。
C.Tくん
動きや骨格を的確に捉え、実直に作ってこられていました。力を感じますね。
S.Sさん
体の形はまだまだ観察不足ですが、勢い良く攻めた表現が目を引きました!
クラスのみんなの作品が、ニワトリらしくなってきて良かったですね。
Bクラスでは、3点、優秀作品を紹介します!(^^)
K.Oくん:印象や粘土の扱い、表現の工夫がとても良い作品ですね。課題の形のつながりや観察レベルも上がってきてこれから更に期待ですね。
M.Kさん:大らかな形の雌の名古屋コーチンの印象が良く出せてきました!構成の安定感があって、彫刻的な力を感じますね。
M.Tくん:頭部や足など、細部の観察が良くなってきましたね。リアリティーを追求する意識が上がってきていますね。
暑い日が続きますが、みんなの気合は素晴らしいですね。この調子で行きましょう!
夜間塑造・素描強化コースでは、老人首像でした。
左右の違いや表情の豊さがあり、全体に良い作品が多かったですね。
N.Tくんの塑造。
造り出しから特徴をつかんでいました。皮フの下の筋肉が良く理解できている秀作です。
Y.Gくんの首像
凹凸が少々単調になってしまいましたが、粘土付けが柔らかく厚みがあります。
K.Oくんの首像
モデルさんに良く似ていて、完成度の高い作品です。全体に気配りので来た秀作です。
S.Tくん(講習会生)の首像
終盤、手が入りすぎてカタい印象になってしまったが、観察が良くモデルさんに良く似ていますね。
T.Nくんの首像
完成までは至りませんでしたが、自然に観察が出来ています。
最後にS講師の続きです。
3.5時間ながら、仕上がりの感じや髪の毛の表現など参考にしてください。
皆さん頑張っていますね!
ここではBクラスの今日の優秀作品を2点紹介します。(^ ^)/
K.Oくん:逆光の中で、形や調子を追っていく良い参考になります。さらに形に触るぐらいの感覚を持って描き切っていきましょう!
M.Kさん:ブルータスを取り巻く空間と形態感がとても綺麗に見えました!素直にスッキリ見えるデッサンは本当に魅力的でした!
明日はニワトリの彫刻です!良い作品を楽しみにしています。
一浪のN.T君:見上げの印象が良く出ています、首周りに見せ場を作れるといいですね。
クラスの集中力も上がっています、更に盛り上がっていきましょう。
今日の芸大Aコースはジョルジョの模刻でした。
動きが微妙で模刻の中でも難易度の高いモチーフです。
一点紹介します。
L.Iくんの作品
造り込みで勝負に出ました。粘土の張りも良かったです。断面の形も安定させていきましょう。
今日から夜間塑造・素描強化コースでは老人首像が始まりました。
早速、講師のSさんにデモストしていただきました!
3時間の制作ですが、モデルさんの特徴を捉えつつみるみる形になっていきました。
稜線を確実にとらえ、大きなバランスをとりつつ確実に形にしていく課程は、とても参考になったのではないでしょうか。
明日も続きを少々造ってくれます。
造り込む具合も参考にしてください。
こちらはS講師の受験生時代の作品です。
首像を造らせたら抜群の実力を持っていますので、みなさん講習会中にしっかり吸収していてください!
今日は前期初めての課題講評でした。
モチーフはブルータス胸像でした。体の大きな形、頭部の力強い印象など捉えて描きたいですね。
2点紹介します。
A.Tさんのデッサン
逆光の炭に硬さが残りますが、しっかりと形を捉えたデッサンになりました。
S.Oさん(現役講習会生)のデッサン。
構図、正確性などまだ課題はありますが、光線状況、描写に臨場感があり魅力のあるデッサンになりました。
今日は前期最初の講評でした。
それぞれ気合いが入っていて、踏み込んだ表現の作品も出て来ました。
Cクラスはジョルジョ模刻で2点言い切った作品が出て来たのでご紹介します。
それぞれまだ課題は残していますが、現段階で良いやり取りが出来たのではないでしょうか。
M.Sさんの作品
S.Sさんの作品
この調子でがんばっていきましょう!
今日は短期最終日、塑造強化コースは孔雀、七面鳥の塑造でした。
量感や羽の伸びやかさなど、普段制作するモチーフとの違いが面白かったですね。
優秀作品を何点か紹介します。
L.Iくんの塑造。
質感の違いを感じながら密度を上げてこれました。
M.Sさんの塑造。
上半身、頭部のシャープさが出てきました。
C.Tくんの塑造。
細部への突っ込みと形の強さが良かったです。
明後日から前期が始まります。元気にがんばっていきましょう!
あっという間の夏季講習会の短期コースが終わりましたね。
総合コース、自刻像の塑造では、みんなバリエーションもあり、盛り上がっていましたね。
今日の優秀作品を紹介します。
動きと細部の造り込みのリズム感が良かったですね。作者の気持ちが伝わる良い作品になりました。
これからも、夏季講習会は本番に入って行きます。皆さん元気に、さらに良い作品を造っていきましょう!!(^^)/
今回は「2013年度 優秀作品特集(デッサン)」です。
昨年度の優秀作品の中から様々なモチーフのデッサンをピックアップしました。昨年度東京芸大合格者の作品も多く含んでいます。どれも高いレベルの作品です、参考にしてみて下さい。
サイト上部のメニューバー Gallery からご覧になれます。(PCのみ)
夏季講習塑造強化コースでは、三日間で外国人のモデルさんの首像を制作しました。
普段私たちが見慣れている骨格、プロポーションとはひと味違った内容でしたが、時間をかけて突っ込んだ表現が出来ました。
LIくん
最終的に胸像になりました。身体の部分もしっかりと観察が出来ています。
ATさん
かなり踏み込んだ内容の秀作です。
今日は夏季講習会の2日目で、初めての講評会でした。
総合コースでマルスの木炭デッサンです。
みんな良い集中力でがんばっていました。個人それぞれの課題をじっくり、取り組んでいきましょう!楽しみな学生がいっぱいでアトリエの雰囲気も良かったですね。
今日の優秀作品を1枚紹介しておきます。
R.Aくん:マルスの印象、動き、形態感とバランスよく観察できてきました。もっと良くするためにはどんな工夫や気をつけるポイントがあるのか?考えて実戦できていますね。これからが楽しみです。
塑造強化コースは外国人モデルの首像彫刻です。みんな自分のテーマや作品としての考えをしっかり持って制作していきましょうね。スウェーデンとウクライナのモデルさん!かっこいい作品になりそうですね。こちらも楽しいみです。(^^)/
本日7/13、夏の高校生デッサンコンクールが開催されました!
当日参加、作品参加あわせて、なんと630名を超える申込が!
そして、レベルも昨年よりさらにアップし、どのデッサンも素晴らしく、採点がとても難しかったです。
そんな中、堂々第1位を獲得したのは、すいどーばた彫刻科夜間部の学生でした!
すばらしい!!!!
上位作品は同点、一点差で接戦だったので、かなりのハイレベルでしたね。
がんばったけど、力を出し切れなかったり、悔しい想いをした人も夏季講習会に向けて、ひとつ課題が見えたと思います。
それぞれ今後につながれば良いのだと思います。
一位の作品はこちらです!
生命感と存在感がドンっと出ていて、ドキッとしました。
さあ、いよいよ明日からは夏季講習の短期が始まります!
がんばっていきましょう!!!!
いよいよ7月!
明後日から夏季講習会が始まります!
夏季講習会のコース選択について、簡単に解説しようと思います。
夏は実力を大きく伸ばすチャンスです。講習会中は彫刻科専門の指導スタッフが毎日、複数来て指導に当たります。また、さまざまなモチーフに集中的に取り組むことも出来ます。
まだ実技経験数の少ない現役生、一浪生は昼6時間、夜3時間のコースを組み合わせて受講することをお勧めします。
短期は
彫刻総合短期コース、もしくは塑造強化短期コースと、夜間デッサン短期コースの組み合わせ
前期、中期が
彫刻総合コース、夜間塑造・素描強化コースの組み合わせ
後期は
デッサン強化後期コース、夜間人体彫刻後期コース
がおすすめです。
どうしても夜間受講できない場合は、
短期は彫刻総合短期コース、もしくは塑造強化短期コース、
前期、中期は彫刻総合コース
後期はデッサン強化後期コース
と受講すればデッサン、塑造の実技にバランス良く取り組むことができます。
また、都合で長期間の受講が出来ない人は、短い期間で昼夜受講することで、多くのことを経験することが出来るのでお勧めです。
みなさん、自分にとって最適なコース選択で、夏季講習を充実したものにしてください!
sas news!ブログにも講習会の記事があります。
こちらも読んでみてください!
夜間部も本日前期最終日でした!
そして、コンクールの採点&講評です。
今回のコンクールは講師のKも参加して、熱いバトルを繰り広げました!
デッサンコンクールの課題はガッタメラータ!
四日間かけて挑みました。昼間部の学生も、有志で参加していました。
栄えある総合1位はこちら!
L.Iくん昼間部生:自然な空間表現で印象もいいですね。炭の透明感が目を惹きました!
夜間部生1位T.Yくん:全体感が見れるようになりました。逆光の調子も自然にうまく捉えられています。頑張りましたね。(^^)/
こちらが講師のデッサン
さすがですね。印象とメリハリがピカイチでした。これは参考になりますね。
塑造コンクールは自刻像!
塑造コンクールは夜間部生のみで行いました。
講師Kのデモンストレーション!!
骨格理解、粘土の扱い、メリハリ良い感じですね。みんな参考になりましたね。これで、1学期も終了ですが、夏季講習会に向けて、楽しみになってきました。
お疲れさまでした!!
ではまた、夏季講習会で会いましょう〜!(^v^)
今日で昼間部の前期が終了しました。
学期末コンクール、上位作品を何点か紹介します。
<デッサン、ヘルメス>
M.Sさん
自然さを損なわずに安定した仕事で描けていますね。
K.Kさん
印象の良さを感じる作品でした。
<粘土、アバタのヴィーナス模刻>
A.Tさん
今年度初の模刻aが出ました。(評価は、 a , B゜, B , B' , B" , C の順でついています。)
像の流れ、つながりが美しいですね。
<素描、流木>
Y.Gくんの作品
L.Iくんの作品
M.Sさんの作品
G.Hくんの作品
R.Cさんの作品
皆さん、コンクールお疲れさまでした!
来週からは夏季講習が始まります。
今日は一学期の通常授業最後の課題でした。
裸婦デッサン。
M.Tくんのデッサン。
空間、バランス、人体が平面に立っている様子が安定して表現できているデッサンでした。
A.Tさんのデッサン。
力強い炭がボリュームにつながり見応えのある内容になりました。
T.Sくんのデッサン。
明快な調子でモデルの立ち方をちゃんと捉えられた秀作です。
12時間かけてジョルジョの模刻を行いました。
一学期最後の模刻課題です。構造の正確さに加え、印象まで迫っていきたいですね。
ATさん
今日のうにうにクラスはブルータスのデッサンを描きました。
構図や両肩の関係が不安定な学生も目につきました。
基本をしっかりおさえた上で、仕事を進めていきたいですね。
そんな中、しっかりした仕事が光った
K.Kさんのデッサンです。
左右の肩の関係や頭部の出方をしっかりと把握しながら描き進めたデッサンです。ポイントを掴む安定感を感じるデッサンでした。
今日は自由制作後から自主的に行っている課題を紹介します。
円盤投げ全身の等身大模刻です。
浪人していると石膏像の模刻はたくさんやりますが、このサイズでの制作をやったことがある人は数少ないのではないでしょうか。