彫刻科夜間部の今日の制作風景です。みんな良い集中力でがんばっています!
良い自刻像が出来そうですね。(^^)/
2013年10月アーカイブ
今日の夜間部優秀作品
Y.Gくん(高校3年生):丁寧な観察と描写が出来るようになってきましたね。さらに、大きな構造的な組み立てやメリハリをドラマチックに造っていきたいですね。でも、公開コンクールが楽しみになってきました!!(^^)/
今日のみかげクラスはラオコーンのデッサンでした。
攻める積極的な姿勢と仕事の幅があったので見ていておもしろかったです。どれだけ対象らしさを出せるかやシビアな正確性が全体的な課題でしょうか。
S.Tくんのデッサン
白の扱いがきれいで大きなスケールを感じるデッサンになりました。カッチリしてきました。
T.Oくんのデッサン
バランス、色調、描写と安定した内容のデッサンでした。動きの迫力を求めていくといいですね。
明日からコンクール、良い作品を期待しています!
くらげクラスの名古屋コーチン塑造と塑造、今日は一点ずつ紹介します。
ニワトリとは違う名古屋コーチン特有のシルエットや、雄雌で異なるシルエットをみつけていく事は大切なことです。そこからさらに個体の個性もとらえていくとより作品の幅が広がってゆきます。
K.Kさんの作品
構造の強さも追いつつ、名古屋コーチンらしい表情を良くとらえられていますね。
K.Kさんの素描作品
こちらも同じ生徒の作品です。
塑造同様、構造の強さを感じる作品です。細部の描き込みも気合いが入っていていいですね!
今回の夜間部は手と幾何形態の構成でした。
構成課題は、頑丈な芯棒や構成力など様々な要素が必要とされるので
現役生にとって三日間は少し短い制作時間だったかと思います。
ですが、いくつか惜しい作品もありました。
まだまだ密度はありませんが、一点紹介します。
L.Iくん(高校3年生):円錐を低い位置で浮かせることで、塑造板の中で緊張感のある空間が造れています。手や円錐の正確さがさらに上がると良いですね。
今日は動物塑造でした。今回は名古屋コーチンです。
皆それぞれ基本的な構造などは押さえてこれましたが、コーチンらしさがなかなか出てきませんでした。動物はうまくできるととても楽しく制作出来ます。もっともっと対象に迫っていきましょう!
1点紹介します。
S.Tくん
コーチンの形と作者独特の表現方法がはまっています。作品の説得力をさらに高めると良いでしょう。
公開コンクールや平常授業の開催についての情報が、すいどーばた美術学院のホームページにて掲載されておりますので、確認してください。
尚、授業の有無に関わらず、自分の住む地域の状況を優先し、危険がある場合や交通機関に乱れがある場合などは無理をせず自宅待機や地域の指示に従って行動をするようにしてください。
急な天候の変化などあれば、すいどーばたのホームページに掲載しますので、ご確認ください。
また、今日はこの後、風雨が強くなる恐れがありますので、夜間・基礎の学生も注意をして登校し、無理をしないようにしてください。
状況により、授業終了時間を繰り上げることもありますので、担当講師の指示に従ってください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
○公開コンクール参加の方へ
10月26日(土)・27日(日)に行われる、全国公開実技コンクールは
各コースとも予定通り実施します。
なお、台風の影響による交通機関の乱れが生じることがありますので、
各自状況をよく確認のうえ、注意して参加をしてください。
※当日交通事情により、大幅な遅延が生じた場合、制作時間を考慮いたします。
※キャンセルにつきましては、10月27日(日)まで受付ます。
○通常授業について
10月26日(土)・27日(日)の通常授業は平常通り行います。
なお、台風の影響による交通機関の乱れが生じることがありますので、
各自状況をよく確認のうえ、注意して登校してください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
↓↓↓↓ホームページはこちら↓↓↓↓
http://www.suidobata.ac.jp/pc/index.html
くらげ、みかげ両クラス合わせて有志による4日間で大型の石膏像模刻を行いました。
大きな量をしっかり動かしバランス等、合わせられるように頑張りましたね^^
YFくん。
マスクの描写もカッチリしていますが、胸部の下面をしっかり造られた事でボディーが重くなる事無く、ブルータスらしいしまった模刻が出来ました。
ATさん。
全体にバランス良くまとめられました。なかなか難しい課題ですが軸もおさえられています。
SUくん
全面にぐっと突き出た前頭部にしっかり粘土を置く事が出来て、ヘルメスの空間を構成する事が出来ました。素晴らしいです。
TBくん
マルスの左肘が背面に引いた動きがよく捉えられました。最後まで量を動かせたのも良かったと思います。
今日のみかげクラスはフォーンのトルソでした。大型模刻を継続してやっている学生も多く、フォーンを描いている学生は少なめでしたが、いろいろな方向性のデッサンが出てきて、面白かったです。
A.Sさん
明るめの調子の中で、空間つかみつつ何層も積み重ねて仕事できました。
R.Mくん
調子のぶつかりを上手に利用して迫力のあるデッサンにできました。
トルソは腰をしっかりとらえていきましょう!!
こちらはプラダンとピンポン球の素描。クラゲクラスのT.Sくんの作品です。
シンプルな構成のなかでプラダンを重ねてできた小さな空間をしっかり表現できています。
今週末に台風が関東地方に接近するという予報になっており、学院でも警戒を強めております。
公開コンクールや平常授業の開催についての情報を今後すいどーばた美術学院のホームページにて掲載していきますので、今後も台風や災害時などはそちらを必ずチェックしてから登校するようにしてください。
尚、授業の有無に関わらず、自分の住む地域の状況を優先し、危険がある場合や交通機関に乱れがある場合などは無理をせず自宅待機や地域の指示に従って行動をするようにしてください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
台風27号・28号の接近にともない、
10月26日(土)・27日(日)に実施される、
全国公開実技コンクール
・【AAB】油画 芸大2次絵画
・【BBB】日本画 芸大2次着彩写生
・【EEA】建築 芸大1次空間構成・2次総合表現
の各コースにつきましては、今後の台風進路および、気象庁発表の警報・特別警報、
交通機関の乱れなどにより、以下いずれかの処置をとります。
1. 予定通り実施
2. 中止(順延なし)
3. 実施日を順延
4. 開始時間の変更
以上、いずれかの決定は、10月25日(金)15:00 に当学院ホームページにて告知
いたします。
また、実施の可否に関わらず、キャンセルを希望される方は、参加費用の
全額返金をいたします。
以下までご連絡ください。
電話:03-3971-1641(すいどーばた美術学院 事務受付)
なお、通常授業の休講などについても同時に告知します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
↓↓↓↓ホームページはこちら↓↓↓↓
http://www.suidobata.ac.jp/pc/index.html
みかげクラス S.Tくんのデッサンです。
先週の大型石膏デッサンの続きを描き、良い作品に仕上げてきました。
なんと木炭紙を4枚つなげての倍々判デッサン!?です。
この大きさでバランスをとりながら密度を上げるのはかなり大変な作業です。
塑造の時のようにかなり頻繁に後ろにさがって確認したのでしょう。
迫力のある一枚です!
大きさが伝わるように作者とのショット。デカイ!!!!
今日のくらげクラスはフォーンのデッサンでした。
ボリュームのつくりだす空間や、ゆったりとした動きを大切に描きたい像です。
一点紹介します。
T.Kくんの作品
見上げの迫力を感じます。のびのびと描けているデッサンで良いですね。奥行きや、空間への意識をより高めていって欲しいです。
以前のカリキュラムの友人像を継続で制作した作品を紹介します。
G.Hくんの作品
カリキュラム終了時で体の流れ、作品全体の狙いなど面白さが目立った作品でした。顔面の表情が上手く噛み合ず、時間外に継続制作して完成させました。形の組み立てを学べた作品になりましたね。
いよいよ公開コンクールまで一ヶ月を切りました!
今年のレベルはどうでしょうか?
東京芸大の入試まで残り4ヶ月。今の自分の実力がどうなのか?
合格に導くよい機会にしてください!!!
11月9日(土)10日(日)の2日間で全国公開実技コンクールを行います。
課題は「石膏デッサン」(木炭/木炭紙大)です。
湘南美術学院との合同開催はここで一度見直し、今年はすいどーばた美術学院単独で行います。
昨年は東京芸大受験者数239名に対し144名のエントリーがありました。約6割の人が受けた事になりますね。
芸大受験まで4ヶ月のこの時期に、自分の課題を確認するには絶好の機会となります。
(東京芸術大学合格者作品)
そして2日目の10日(日)講評後13:30から東京芸術大学准教授 原真一氏の特別講演会があります。
(講演会は2013彫刻科公開コンクールの受講者に限り聴くことが出来ます)
そして地方の受験生に朗報!!!なんと無料宿泊があります!!(宿泊人数に限りがあります。お早めに。体験宿泊は一泊のみ・日曜祝日は食事がつきません。)詳細はwebサイトで→
宿泊情報
申し込みを希望の方はすいどーばたHPで申込書をダウンロード!
すいどーばたHP
申込書を郵送希望の方は03−3971−1641どばた受付まで!
彫刻科教員室
もうすぐ、公開コンクールですね。(11/9,10)皆さん頑張って下さいね。
今日の夜間部は塑造で、ブルータスの模刻でした。
優秀作品を紹介します。
L.Iくん(高校3年生):構造理解が出来るようになってきました。そのため、細部の印象も合ってきましたね。この調子です!!
S.Aくん(高校3年生):粘土の扱いが魅力的になってきました。顔の中にも動きがあります。首の動きから顔の表情がどのように影響しているのか?、、もっと正確に確認しながら造り込みたかったですね。次回に期待!
骨格、動き、構造的な理解をしっかり離れてしましょう!細部の表情も大きな動きの流れを読み取って造りましょう!
今日のくらげクラスは友人像の塑造でした。
胸像以上の大きさで制作することで普段の首像では意識しにくい体との動きのつながりや重心の関係を今後の作品の中にも取り入れていけるといいですね。
一点紹介します。
S.Uくんの作品
表情の捉え方や、ポーズの扱いが良い印象になってきました。背中側にもさらに意識を向けましょう。
今日のみかげクラスは大きめの石膏像をデッサンしようという課題でした。
紙のサイズも倍版サイズで描いてるのもあり、とても盛り上がりました!
普段よりも画面全体を見ることを強く意識しなければ、バランス良く描くことが出来ないので、とても良い勉強になったと思います。
優秀作を3点紹介します。
Y.Sさん
とても自然な調子で、モチーフの特徴と絵の臨場感を表現出来ました。
T.Oくん
倍版サイズ、大きい明暗とバランスをしっかりとコントロールしています。
M.Kさん
倍版サイズ、光の調子と形がしっかりと噛み合った良いデッサンです。
こちらは続きで制作していた友人像です。
H.Iさん
モデルの雰囲気を上手く活かし、まとまった形が好印象です。
今日はお昼にすいどーばた美術学院彫刻科OGで東京芸大に進学したSさんが遊びにきました。
画材あーるに大理石ヤスリを買いにきて、講師室に寄ってくれました。
その時に紹介してくれたのがこの本。「動物デッサンの基本」
なんと、Sさんが挿絵(デッサン)を担当しているとのこと!このキリンのデッサンほか、いくつかの動物のデッサンを担当したそうです。
本を見せてもらいましたが、見開きに動物の骨格図とデッサンがあり、様々な動物をカバーしてます。なかなか勉強に良さそうな本でした。彫刻を勉強している皆さんにはおすすめの一冊かと思います。
↓ 動物骨格の美しい写真集 Evolution とあわせて持っておくと勉強、作品制作と、末永く使える資料になると思います。
今日は午前中で課題入替え、みかげクラスは友人像塑造でした。普段より時間を長くとって胸も含めて捉えてみようという課題でした。
難しい部分や、新しい発見などいろいろ感じられる課題だったと思います。
M.T くん
首の出方や微妙な動きなど良く観察した上で、形のメリハリをつけて制作できました。いままでつけてきた力が噛み合った作品だと思います。
C.Tくん
頭部の張りはもうひとつ欲張りたいところですが、形を決めていきながら良い張りを引き出せました。
本日の夜間部は、デッサン強化に引き続き
塑造強化ゼミでした!
芯棒についてやシュロ縄の巻き方など
まずは、塑造の基本から。
さらにスライドを用いて過去の塑造写真を見ていきました。
与えられた課題にどのようにアプローチしていくのか、参考作品を見ながらの確認です。
そして、講師のデモンストレーションを交えながら解説を行いました。
みんなとても真剣な眼差しで観察してくれていました。
次の塑造にどう繋がっていくのか、とても楽しみですね。
明日からブルータスの模刻が始まります。
自宅へ帰ってから、また今日聞いたことを振り返って
明日に活かしていきましょう!
本日アムールのデッサンの講評でした。
3日間課題のうち、2日目がゼミだったのでゼミの内容がデッサンに活かせた人もいたのではないでしょうか。
活かせなかった人も、次回描き出しから頑張ってみてください^^!
2点紹介します。
T.Tくん(高校3年生)
少し硬いラインが目立ちますが、スッキリとモチーフを捉え描く事が出来ていますね。さらに細部までモチーフに迫っていこう!
Y.Gくん(高校3年生)
白さを活かした綺麗なデッサンが描けてきました。モチーフの正確さにはまだ不安がありますが、自分のねらいを明確に絵にしていこうという意思が感じられます。
今日から三連休ですね。
残りの休みは2日ですが、しっかり息抜きをして火曜日からまた頑張りましょう!(^^)
今日のくらげクラスは荒縄と大根の構成でした。
一点作品を紹介します。
Y.Fくんの作品
造り込んでいって浮遊感を出す事が出来ましたね。荒縄など、さらにクオリティーを高めていって下さい。
講師Yによる荒縄の塑造デモスト
約2.5時間での制作です。単純な構造のようでいて面の要素があったり太さの違いが合ったりと特徴のあるモチーフです。面積の少ないモチーフにもしっかり時間をかけて造っていきましょうね。
今日の夜間部は”デッサン強化ゼミ”ということで
実技ではなく、いつもと異なった講義形式で授業を行いました。
講師のデモンストレーションを交え、デッサンの基本的な流れから道具の使い方を確認したり
参考作品を用いて合格者デッサンの解説をしたりと
とても内容が盛りだくさんなゼミとなりました。
夜間部生だけでなく、昼間部の学生も多く参加しており大変賑わっていましたね。
講義を聞く真剣なまなざしから、よい勢いを感じました。
次回15日は”塑造強化ゼミ”を行います!
お楽しみにー!
今日のみかげクラスは大根と荒縄の構成課題でした。
シンプルな要素ですが、大根と荒縄の関係、質感の差を上手く表現出来ると良いですね。
目立った作品を1つを紹介します。
S.T君:大根の質感がしっかり出ています。葉っぱの入り組んだ造形が面白いです。
荒縄の扱い方はもう少し工夫したほうが良いでしょう。
芸術の秋!ということで、彫刻科昼間部では中之条ビエンナーレ2013に一泊二日で行ってきました。
群馬県の中之条町全体が美術館のようになる展覧会。歴史的な建造物や廃屋、野外などあらゆる場所に作品が展示されているこの展覧会は、学生にとって近い将来を想像する良い機会となりました。
教務の上野くんや、どばたOBの作品もあり、見応えのある作品をタップリ鑑賞してきました。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓続きを読む↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
今回はラボルトの模刻です。
ごろっとした量感と、垂直軸から少しだけ傾斜をした動きを最後まで見逃さずにやりとりをするのが意外と難しい課題です。大きに負けないで客観的な視点を持つことが重要ですね。
KKさん。
造り込みはまだ甘めですが、客観性はかなり強い作品です。
YFくん。
顔下半分が締まってくるとかっこ良くなりそうです。
今日のみがけクラスはモリエールとゲタのデッサンでした。
普段あまり描かないモチーフですが、繊細な表情や、コスチュームの面白さ、独特な空間など楽しんで描けるモチーフですね。
2点紹介します。
K.Hさんのデッサン
のびのび炭を扱い、スケール感の大きなデッサンになりました。
A.Yくんのデッサン
大きな量感を意識して描いています。独自の炭の扱いが形になってきました。
季節の変わり目、気温の変化も激しいですが体調管理もしっかりしていきましょう!
基礎コースでも構成課題に挑戦しました!
優秀作品の紹介です。
T.Yくん(高校2年生):それぞれの造り込みも丁寧にできて、構成も素晴らしいです。初めての課題とは思えない完成度でしたね。集中力が本当に良かったです。(^^)/
今日は三種目総合コンクールの採点講評でした。
デッサンは奴隷、粘土はリンゴと自刻像、素描はベルベデーレに白布をかけた空間的な素描でした。デッサンを中心によいレベルの作品が出てきました。
M.Sさんのデッサン。
W.Kさんの作品
R.Mくんの作品
リンゴと自刻像。(自刻像ですのでイニシャルはひかえます)
ベルベデーレに白布の素描。
T.Oくんの素描。
T.Sくんの素描。
見応えのある作品が出てきましたね。より高みを求めていきましょう!
久しぶりのタイムズです!(^^)/優秀作品紹介号です!お楽しみに!
大学入試センター試験の出願期間は、
10月 1日(火)〜11日(金)まで。
受験生の皆さん、準備はOKですか?(^^)/
林檎とレンガとロープを自由に構成し彫刻しなさい。という課題でした。
今日の優秀作品を紹介します。
L.Iくん(高校3年生):シンプルな構成ですが、一つ一つ丁寧につくり込めて魅力が出てきましたね。この調子です!(^^)/
S.Sさん(高校3年生):りんごの造り込みがいいですね。構成も緊張感があります!(^^)/