手とロープの塑造

今日のみかげクラスは手とロープの構成塑造でした。

空間全体の面白みやバランスのとりかた、手の骨格の正確性や表情など総合的な力が必要な課題ですが、何より楽しんで造ることが大切かと思います。

3点紹介します。

G.Hくんの作品
20130927_IMG_9517.jpg
あえてスケールをずらし大きく造ることで量のうねりをダイナミックに表現できました。裏も攻めたいですね。

M.Sさんの作品。
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右上方向への大きな流れとそれを受ける右下の手が良い形で噛み合っていますね。張りへの仕事も求めていきましょう。

C.Tくんの作品。
20130927_IMG_9526.jpg
引っ張っているという行為性が前面に出やすい構成でしたが、ロープの緩急と添えた手の働きで造形的な要素も入って面白みがでました。

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このページは、彫刻科教員が2013年9月27日 16:49に書いた記事です。

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