塑造、手と水入りビニール

今日の芸大Aクラスは塑造、手と水を入れたビニール袋でした。

いろいろな構成のバリエーションがあり、全体的に熱気を感じました。作り込みなながらの手のバランスを正確に保つこと、自分の構成なかでどこがポイントになるか、そこへの仕事は行き届いているかなどが課題でしょうか。

何点か紹介します。

A.Tさん
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塑造板表面の粘土の扱い、芯棒の処理など課題は残りますが、接点の緊張感や作品全体の完成度が良いですね。

K.Sくん(現役講習会生)
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手の作りにまだ課題はありますが、複数の袋を作りつつも作品の密度をしっかり上げられました。絶妙なバランス感が魅力です。

A.Yくん
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細かな凹凸まで誤魔化さずにしっかりと追い込んでいます。粘土の表情の幅にまだ課題はありますが、良い迫力でした。

H.Yさん
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手とビニールに動きの要素をプラスした意欲的な作品です。末端の仕事などまだ詰めていきたい部分は残りましたが、見せたいものがストレートに伝わりました。

紹介できなかった中にも惜しい作品が多数ありました。情熱と客観性を持ってより高いレベルの作品を目指していきましょう。

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この記事について

このページは、彫刻科教員が2013年8月 3日 16:55に書いた記事です。

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