烏骨鶏と名古屋コーチン塑造

今日の芸大Aクラスは鳥の塑造でした。
二日目に大きな仕事をして、鳥の特徴をつかんで来た学生が多く、姿勢として好感が持たれます。
モチーフの特徴を最後まで探り続ける観察が大事ですね。
幾つか作品を紹介します。

U.Tさんの烏骨鶏。
モチーフの烏骨鶏の特徴を素直に拾いだしています。バランスも良く自然ですね。
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Y.Fくんの烏骨鶏。
バランスが良く、烏骨鶏の流れをつかんでいます。張りの強さが出ると更に良いですね。
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S.Tくんの名古屋コーチン。
大きく作りつつも、形が抜けることなく詰めていけていますね。動きがもう少し自然になると更に良いでしょう。
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M.Kさんの烏骨鶏
自由に粘土が動き、表情豊かな作品です。柔らかさがありいいですね。断面の形を観察出来るとより安定感が出てくると思います。
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明日は石膏像の組モチーフです。狙いを持って構図を決めていきましょう。

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この記事について

このページは、彫刻科教員が2013年7月30日 16:52に書いた記事です。

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